昨日の光化門でワールドカップ路上応援
露見した市民意識 ”ゴミを拾って、持ち帰って” の声もむなしく エキストラまで動員
環境美化員の増員で路上のゴミはまたたく間に片づけられたけど
[ソウルミーナ]この日。警察が推算した応援団の数は2万人。警察は準備されていたプラスチック構造物を設置して車道まで応援席席を拡張しなければならない、人々は光化門(クァンファムン)広場のほか、世宗(セジョン)文化会館の階段と光化門(クァンファムン)KT社屋前にもござを伸ばして座るなければならないほどだった。
試合は0-1で惜敗したが、現場に来た市民たちの熱気だけは熱かった。
試合が終わった後、成熟した市民文化も不足した。 試合が終わった光化門(クァンファムン)広場は 'ゴミ捨て場' のようになったが、現場に投入された環境美化員らが中心になってこれを退けた。 いたるところではごみの匂いがし、広場を早く原状復旧させなければならない環境美化員の手は忙しくなった。
この場面でも多くの市民たちは、無情にも現場を抜け出した。 主催側が "成熟した市民意識を見せてほしい"、市民に向かってゴミを片付けてくれることを求めたが、無駄だった。
(ソウル/みそっち)
いえいえ ”成熟した観戦文化” だそうです
[NEWSミーナ]18日2018、ロシアサッカーワールドカップの組別予選初試合であるスウェーデン戦の街頭応援が終わると、ソウル光化門(クァンファムン)広場、ソウル広場に集まった市民たちは、ゴミ袋を持って歩き回りながらごみを拾った。 試合が終わるやいなや席を立ったこれまでの姿とは変わった風景だった。
地方自治体の隠れた努力もあった。 同日、鍾路区庁は現場でごみ袋を無料で配布し、試合終了直後から増員された環境美化員らが後片付けもした。
ありゃ、1万人だったんだ
光化門(クァンファムン)広場応援規模が最初、警察の試算(2万5000人)より減った1万人だけが集まったせいか、通りに大きなゴミの山は見えなかった。 この2014年ブラジルワールドカップ組別予選2戦、アルジェリアと試合の時から早く敗北を予想して席を立った観覧客のために食べ残した飲食物とビール缶、空き瓶などがうずたかく積もっていた姿とは対照的だった。
▲増員された環境美化員と後に残った汁と悪臭
しかし、市民らが去った跡には水筒、ビール瓶など小さいゴミは依然として残っていた。 敷物がなく新聞紙を敷いて座った席には新聞紙が破れたまま捨てられたところもあった。 いくつかの市民たちは酒に酔ったために体をコントロールできず、ゴミを広場に捨てていく場面も目撃された。
▲18日、F組予選1次戦スウェーデンとの試合が終わった後、光化門(クァンファムン)広場には、あちこちにゴミが片付けられないまま残されていた。
一般ごみやリサイクルに分かれたゴミ箱に分離収去をしないでゴミを捨てることもした。 特に、バス停留場近くのごみ箱にはゴミが詰まってあふれ、飲み物、缶は道路に溢れていた。 半分残ったコーヒーと残飯で街には悪臭が漂った。
ソウル永東(ヨンドン)通りで行われた街頭応援では前半が終わった後、一部の市民らが喫煙区域ではなく、歩道の各地での喫煙をして観覧客たちは眉をひそめた。
光化門(クァンファムン)広場でごみを片付けていた大学生の朴某氏(25)は "ワールドカップで燃えていないせいか、ほとんどじっくり応援をした"、"市民たちが大きいゴミは持って行ったが、小さいゴミは大きく神経を使わずに置いて行く姿も見られた" ながら悔しがった。
鍾路警察署所属のある義務警察も "学生のときに参加した街頭応援の時よりゴミ処理文化はかなり改善されたが、依然として不十分な点が少なくない"、"区役所などで美化員が投入されなくても応援の前状態に戻ることができる市民意識が出来たらいいだろう" と声を出した。
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あっちの掲示板には、”撮影用に動員されたエキストラではないか?”と疑問が
「試合が負けで終わり観客が引揚げると荷物を持った被写体が現れ、そこに各社のカメラ記者が集まり撮影会が行われた」
「この撮影会は5分ほど続いたが仕事が終わると一斉にどこかに立ち去った」
「サッカーには関心がなさそうな被写体のいる場所は巨大モニターから離れた場所」
「後ろを歩くゴミを持っているひとがなぜそこで立ち止まるのか」
「ずっと見ていたが、カメラマンとなにか話しをしていた」
「立ち位置まで指示を出していたようだ」
そういう国ですからね
インスタ映えしてるっ?