報道されたのか？大邱の中学校 高熱嘔吐集団発症
原因は大便で感染したカンピロバクター菌
300人以上の患者発生をなぜか ”完全スルー” した韓国の左派メディア
うんうん
［メディアミーナ］大邱達西区のある中学校で高熱と下痢や嘔吐の症状を見せている学生と教職員が増え続けており、保健当局などに赤信号が灯った。
8日現在で、達西区の保健所などによると、同日午前まで高熱と頭痛症状を見せたA中学校の学生や教職員は計308人と集計された。 このうち30人は、症状が好転したが、入院患者は43人だ。
この学校ではこの4日午前から65人が高熱と嘔吐と下痢症状をみせて短縮授業を行ってきた。
問題はこの食中毒大量発生を親北左派メディアが一切報道しなかったことだ。
このくらいの規模の食中毒集団発生であれば、韓国でもよくあることで全メディアが重複した内容を繰り返し書きたてるのが韓国社会の通例だが、左派勢力の求心地である大邱で起きたことだけに選挙シーズンであることや、ムン政権の遅れた対応などを加味して報道を遮断したのではないかという観測も出てきている。
患者発生の初日に、学生たちを全員帰宅措置した学校側と保健当局は、翌日の5日午後、学生たちを全部学校に招いて、感染病疫学アンケート調査を進めた。 教室や講堂など校内施設に対する防疫作業も実施した。
防疫作業にもこのような現象が続くと、学校側は給食を中断して、しばらくは各家庭で弁当や飲み水を持参して来るように案内したりもした。これに、大邱達西区保健所は給食や調理器具などを調査した結果、カンピロバクター菌が検出された13日、明らかにした。
カンピロバクター菌は1〜10日の潜伏期間を経た後、発熱、下痢、腹痛、嘔吐などの症状が一週間ほど表示される。
この菌は、鶏、アヒルなどの家禽、牛、犬、猫、豚、齧歯類の糞尿で汚染された食べ物や水などを介して伝播されたり、患者や病原菌者の大便接触でも感染する。
保健所側A中学校教職員と学生575人のうち319人が症状を示し、完治された146人を除いた173人の現在も治療中であると明らかにした。
（ソウル/みそっち）
というのが気になったんですよ。韓国の極右系メディアである朝鮮日報と聯合ニュースは最初の患者の出たその日から毎日記事更新があったのですが、親北左派メディアのハンギョレとか京郷新聞で『大邱集団感染』を検索しても、「マクドナルドで溶連菌」なんていうのが日付順検索で出てくる始末で、もうまるっきりスルーしているという変な状況になっているのです。
日和見な中央日報やＮews1では、ようやく昨日の夜に大邱での学校給食集団感染が記事になっていましたが、今朝見つかった8日付けの記事にはひとつもコメントが無いばかりでなく8日の記事一覧にもその記事のリンクが無いという『後出し、一人時間差』なんてことをやっていました。
さらに驚くことは、韓国の中央政府が何の対策も取っていないということです。
全省庁を上げて ”ムン大統領サプライズ訪問” の心配はしても、大邱中学校集団発症についてはどこの部署も公式に声明をだしていません。
米朝会談がシンガポールで行われるときに、当事国を自認する韓国が人糞まみれの食中毒で話題になることを避けたかったのか、あるいは今日が投票日の統一地方選挙で最大の激戦地な大邱市での恥ずかしい出来事を隠したかったのでしょうか。
カンピロバクター菌
糞尿で汚染された食べ物や水などを介して伝播されたり、患者や病原菌者の大便接触でも感染する （※3回くりかえす）
んこの国だもん