びっくり招待無かった テレビ観戦へ
公式日程を入れずに待ったムン大統領 カン・ギョンファ外交部長官の合流は霧散
選挙の事前投票も済ませた青瓦台の週末 今はそっとしておいてほしい
うんうん
[ソウルミーナ]6・12シンガポール米朝首脳会談を控えて北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とドナルド・トランプ米大統領が続々と現場に到着し、大統領府の神経も一面のシンガポールに集まっている。
その一方でムン大統領のシンガポール行きが事実上霧散したと判断した大統領府は10日 "祈る気持ちで米朝会談を見守っている" と明らかにした。
ムン大統領のシンガポール 'びっくり訪問' の可能性について、大統領府関係者は同日、"状況に変化がない。 (ムン大統領は)行かないようだ"と話した。
週末にわたり公式日程を取らなかったムン大統領は、官邸でリアルタイムでシンガポール状況を報告を受けたという。
現地マスコミの動向などをリアルタイムで把握 それってテレビじゃん
大統領府関係者は "キム総書記の移動経路などは平壌(ピョンヤン)とホワイトハウスが堅く極秘に付しているため、我々も事前連絡を受けていない"、"現地マスコミの動向などをリアルタイムで把握していて、外交ラインを通じて警備状況などの各種情報を受け取っている" と伝えた。
大統領府はシンガポール現地に到着した米朝首脳の動線、動向などに神経を尖らせている。 米朝交渉の結果によっては、朝鮮半島の非核化はもとより、ムン大統領が希望する ”米朝韓終戦宣言” までつながりかねないからだ。 大統領府は "トランプ大統領も、今回の機会を機に、可及的終戦宣言まで到達するという考えを持ったものと把握している"、"問題は、非核化に対する合意がなされるならば、次の手順として、終戦宣言などを議論できるために12日の首脳会談の結果を注視している"と明らかにした。 ムン大統領が就任以来、持続的に推進してきた '韓半島の運転席議論' の未来も同日、確定される。
※韓半島の運転席議論:キムが運転手、ムンが助手席と考える ”韓国型思考” 、序列と立ち位置が結果の優劣を決定すると評価しがちな韓国人だけの考え方。
その一方で、大統領府内では、米朝首脳が今回の交渉に強い意志を持っているだけに、非核化に対する具体的合意文が導き出されるという期待感が澎湃としている。 大統領府は、今回の会談でトランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)の署名が盛り込まれた合意文が出されたら成功的だと見ている。
ムン大統領がソウルで米朝交渉を見守るようになり、チョン・ウィヨン大統領府国家安保室長、カン・ギョンファ外交部長官ら参謀も自然にシンガポール行きの飛行機に上がらなかった。
大統領府からは米朝会談直後、シンガポール現地でブリーフィングをするようになるナムグヮンピョ2次長とコリアメディアセンター(KMC)支援を担当しているチェウギュ広報企画秘書官、シンジヨン海外言論秘書官が同日、シンガポールに出国した。
(ソウル/みそっち)
ボクシングの世界GPで、リング上の両者ではなく、レフェリーでもなくネット裏のセコンドでもなく折りたたみ椅子で場外乱闘の餌食になりがちな砂かぶり席でもなしにテレビ観戦するだけという疎外ぶりなわけですよ。
そいじゃぁ総当たり戦で出番がやってくるのかと期待しているけど、出番が来る前に終戦宣言が出ちゃうのが不安でたまらないってとこですね。
それでも国技館の前に中継車を出すという韓国っぽさがイイですね。