軍車両毎年1200件の交通法規違反。罰金は`0ウォン`
3年間交通事故312件。3~4日に一度の割合
国会国防委員会所属のチョン･ミギョンセヌリ党議員が20日、国防部から提出を受けた資料によると、同期間中、陸軍で起きた軍用車両交通事故は263件で最も多く、空軍24件、海軍20件、国防部直属部隊5件の順で多かった。
事故は運転不注意によって起きた場合が214件で最も多かった。 交通法規違反66件、運転の未熟48件、居眠り運転11件などと調査された。
さらに、軍用車両がスピード違反や信号違反など道路交通法違反の行為で摘発された事例が一年平均1000件を超えることが調査された。
この2010年から今年までの5年間陸軍4638件、海軍739件、空軍519件など計5896件が摘発された。 摘発の内容を見ると、スピード違反が4618件(78.3%)で最も多く、信号違反(1253件)、バス専用車線制違反(152件)の順だった。
しかし、このように多くの違反をしてもこれまで国防部が納付した交通違反の罰金は'0ウォン'だった。 警察庁交通取り締まりの処理指針に沿って、軍の車両については、罰金の告知書が発給されず、該当部隊に通報されるだけだからだ。
チョン議員は"軍用車両は、事故が発生すれば装備と兵力損失はもちろん、一般市民により大きな被害を与えることもある"、"運転兵に対する安全教育科の全将兵に対する交通安全意識を強化しなければならない"と話した。
（翻訳：みそっち）
戦車がクルマを踏み潰したりするわけですからしかたのないことかもしれません。
ジェット機が墜落しても部品が1キロ四方に散らばるわけじゃないですからね
ところが実戦となるとかなり事情がちがってきます。たとえば最近ではほとんどなくなったｷﾀ朝鮮空軍機の亡命ですが、あれがソウルの上を飛んでもそれを撃墜するには複雑な命令系統があって現在ある高射砲とかは全く無意味なのだそうです。
あの欠陥部品でおなじみの40ｍｍボフォース砲ですが、あれが空に向けて一連射すると40ｍｍの弾がたくさん飛び出しますよ、オロナミンＣの瓶くらいの弾が空から降ってくると木造家屋では簡単に穴があきますよね、空を飛んでいるミグ15に命中すれば機体が落ちて大惨事になるのはもちろんですが、広範囲に散らばる機体の破片でこれもまた大変なことになります。特にクルマなんかに落ちれば雹が降ってきた惨事のような訴訟さわぎになるのです。現行の保険制度では”有事”は保険の適用外ですが局地的応戦が果たして有事に該当するのかというあたりがむずかしそうです
そんな試算をしてみた人がいてソウル市内の各所に配置されている首都防衛防空部隊がソウル上空を飛ぶｷﾀ朝鮮機を撃墜しようと射撃命令に応じて対空射撃をした場合、広範囲に落ちる砲弾やミサイルの破片で傷つくクルマはソウル市内にある車の10％程度になると見積もられています。保険の適用上では屋根が凹むと修復歴有りということで価値が激減しますからそのへんの損害は軽く見積もって1700億ウォン程度だそうです、これはクルマだけですからね