鬼ころ大好き
在韓米軍、米民間人本土後送訓練の初実施
今年の4月は非戦闘員を実際に米国まで後送する訓練を実施する
米メディアの報道では…韓国内の米民間人20万人が対象に
［ソウルミーナ］在韓米軍が4月の韓米合同軍事演習期間に非戦闘員を実際に米国まで後送する訓練を実施するものと23日、明らかになった。
The Stars&Stripesとニューズウィーク誌によると、韓半島有事の際の在韓米軍とともに米国の民間人を脱出させる非戦闘員後送作戦(NEO)である ”Focused Passage作戦” を4月16日から20日まで進行し、今年は初めて米本土まで移動する。
通常時の非戦闘員後送作戦は、1年に二回実施されながら、下半期に実施される訓練は 'カレージアスチャンネル'(Courageous Channel)と呼ばれる。 毎年ではないが、志願者に限って60~70人の民間人が在日米軍基地に運ばれることもあった。
米メディアによると、今回の演習には100人余りの民間人が本土まで避難する。
▲韓国に住んでいる米国の民間人を待避させる'カレージアスチャンネル'訓練に参加していた在韓米軍の家族たちが金海空港からC-13-輸送機に搭乗している。 (米8軍)2016.11.8
在韓米軍の関係者は、民間人の米本土での移動について "作戦事項なので公開できない" と話した。
本土後送計画が事実ならば、韓半島脱出作戦で初めてのことであり、4月と5月に予定された南北米朝首脳会談にともなう韓半島平和ムードの中でも、北朝鮮の脅威が依然高いという米軍の見方が明らかになったものとみられる。
（ソウル/みそっち）
4月には韓米合同演習があるんですが、まず韓国政府は乗り気ではありません。いっぽうの米軍としても、あんまり航空母艦を出してｷﾀ朝鮮を刺激してもイイことはありませんから、韓国を揺さぶる意味で、本土まで避難訓練をやる... ってことなんだと思います。
こればっかりは韓国も「戦争開始のムードが盛り上がるからやめてくれ」とは言いにくいですよね。それでも避難訓練をやるたびに韓国のマスコミは噛みついていました
そこに来て、より一層意味ありげな米本土移送大規模避難作戦訓練ですから効き目がありそうです。
実はアメリカのトランプ大統領は。鉄鋼・アルミの輸入関税強化で韓国に言うことを聞かせようとしていたわけですが、何だかベトナム・UAE歴訪とか言い出して、良いタイミングで身をかわされちゃったのです。 ※韓国では関税が免除と大騒ぎ中
こちらはあっさりと「結論は4月末」なんてことにしてました。
※韓国の大統領海外歴訪に経済使節団が同行しないのはちょっと異例なんだって
さて米軍の輸送機でも後部座席は自衛隊の広報写真に登場するＣ-1輸送機体験試乗でもおなじみのベンチシートになります。もちろん貨物室には与圧がありませんから高度は3000ｍ以下で飛行しますよ。
それだと米本土まで飛べないので取りあえずの行き先は沖縄の米軍基地ってことでひと安心ですが、実際の退避命令が出れば、20万人という在韓民間人の退避には1週間くらいかかるようです。
ベトナムで最初の民間人脱出作戦を経験している米軍ですから、これは航空母艦1隻を失っても民間人を救助する気でやります。
最初の一発がソウルへの長距離砲になるか米軍ステルス機による攻撃になるかわからないわけですが、韓国に滞在するアメリカ人は、どの瞬間でどこにいても居所が分かるようにしてあったりしています。
ところが韓国にいるアメリカ人にはかなり怪しいのも多いのですね。韓国では白人に見えれば英語教師としていくらでもお仕事があるわけです(お給料はウォン払いだけどね)、韓国では前科や指名手配などに寛容なのでアメリカにいられなくなったのも大勢いるわけです。そういう不良アメリカ人をひっくるめて一度米軍基地に集めて選別するわけです。つまり先着順に飛行機に乗れるわけじゃないですね。
もちろん手荷物も限られるわけで、『唸るようなウォン札』なんていうのは紙くず同然になるしかないので米軍基地でゴミになるのでしょうか。
そんな避難セットを枕元に常備しておくというのが在韓アメリカ人の常識になっているんですね。
最寄りの米軍基地までの移動はそれぞれが責任を持ち、基地で身分照会があって婦女子供から飛行機が割り振られるようです。もちろん軍の輸送機は軍事作戦に優先で使われることもあるので実際の避難活動に徴発されるのは民間の旅客機ってことになりますね。この場合の費用は当然アメリカ政府が完全に負担するし、民間のパイロットも非常時には軍の指揮下に編入されます。そんな約束の民間機が西太平洋地域には常時50～100機以上あり、平時にも政府予算から補助金が出ていますね。
この場合、韓国にありがちな現地妻は飛行機に乗ることができません。（ｳﾝｳﾝ）
ワクワクしてる?