10年目 図書館のない漢江新都市…
そういえば去年は建設中に水漏れで傾いて解体された 図書館があったよね
最終更新:2018.3.10
[ソウルミーナ]10日、韓国 聯合ニュースは金浦市漢江新都市が入居から10年目なのにも図書館が一ヵ所もないことを報じた
韓国人の本離れは想像を超えている、2016年に韓国国内で売れた活字本は国民一人当たり1.6冊(教科書など学習書を除く)で知られており ”読まない、買わない、関わらない” が忠実に守られていることに驚く。
10日、京畿道金浦市によれば、金浦市議会は先月末、漢江(ハンガン)新都市内の馬山・ウンヤン図書館の新築のための共有財産管理計画案に同意した。
去る2008年から本格的な入居が始まった金浦(キムポ)漢江(ハンガン)新都市には現在、人口16万人余りが暮しているが、図書館は一ヵ所もなかったが、これまで、住民から不便という声は無かった。
もともと2012年の漢江(ハンガン)新都市場基洞に場基図書館がオープンする予定だったが、韓国土地住宅公社(LH)が図書館を寄付することにした約束を破って市と対立したため、開館が6年以上延期されたことがある。
以来、今年1月に開館する予定だった場基図書館は昨年、工事の途中で上水道管からの漏水で突然傾いて全面撤去後再施工に入った状態だ。 市は今年末の場基図書館の開館を目標にしている。
馬山・雲陽・長期図書館が開館する場合、住民の5万人当たりの図書館数1ヵ所を使えるようになる。 文化体育観光部は住民万5千人当たりの図書館数1ヵ所を適正基準にしている。(まだ1/10水準っ)
金浦市の関係者は"漢江(ハンガン)新都市だけでなく、金浦市自体の図書館当たりの人口数が13万3千人に達し、京畿道平均五万6千人よりはるかに多い"、"今年高村邑と豊舞洞にも図書館が開館する計画であり、文化インフラが大きく好転するものと期待する"と話した。
(ソウル/みそっち)
韓国での公共図書館とは冷暖房完備のお勉強場所ってことですから、貸し出し実績なんかは微々たるものなんですよね。図書館にならぶ新刊は8割がニホンで売れた本の翻訳本となっています。
それでも図書館では貸し出し実績が成績評価でもあるので、架空の貸し出しなんていうのが常習化していたりもします。
関連過去カキコ
さて、傾いた図書館建設のハナシですよ
あまり知られなかった金浦市の図書館建設工事中の傾き
工事中に傾いた金浦新都市場基図書館…開館1年遅延
2017/07/21
工事現場は水びだし、200㎜の水道配管から2000t以上の水漏れ…浮力で建物傾く
[NEWSミーナ]来年1月、金浦(キムポ)漢江(ハンガン)新都市に開館予定だった図書館が工事中突然傾いて全面的に撤去に入ることになった。
21日、金浦(キンポ)市によると、金浦(キムポ)漢江(ハンガン)新都市場基洞に新築中の場基図書館が片方に40cmほど傾いて先月(2017年6月)1日に工事が中断された。
2017年5月末、地下工事場の上水道配管漏水現象で工事場に水が大量に流入され、建物の構造物が浮力を受けて浮上したものと調査された。 現在は水はひいたが、新築の建物は依然として一方に傾いた状態だ。
▲工事関係者が建物の傾きを手で表現している「ぐぐ~っとね」
施工会社と合同精密安全診断を行った金浦市は、現在の工程率25%の図書館を撤去した後、再施工することにした。
しかし、建築・工事・材料の費用100億ウォンのうち、すでに25億ウォンが投入されており、費用負担をめぐり、金浦市と施工会社間の責任攻防が避けられない状況だ。 図書館の開館も1年ほど遅れることになった。
▲昨年9月、ようやく解体中の図書館工事現場のようす
施工会社側は配管漏水事故を初期にきちんと措置しなかったとして金浦市上下水道事業所の過ちを主張した。
施工会社の関係者は "上下水道事業所に漏れを申告したら関係者が出て臨時方便として上水道の流入バルブを閉じたが、翌日、200mmの上水道管が抜けていた"、"初期措置をきちんと行わず、2千t以上の水が工事場に流入されたものとみられる" と説明した。
▲工事が中断されたころの図書館工事現場
しかし金浦市は具体的な事故原因をまず究明して責任主体を決めなければならないと反論した。
金浦市の関係者は "事故原因を問うのとは別に再施工は計画通り進める"とし、"責任の如何は、訴訟において決まることになるものとみられる" と話した。
総事業費154億ウォンを投入し、昨年9月、漢江の新都市公園内に着工した場基図書館は、地下1階・地上4階規模で建設予定だった。
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浮力で浮くんですね すごいや
ひるころ っと
んなわけない