兵務庁、トランスジェンダーに睾丸摘出手術強要"…人権論議
野党キムグヮンジン"専門医の所見などで免除判定を受けられるが、危険な手術強要"
野党キムグヮンジン"専門医の所見などで免除判定を受けられるが、危険な手術強要"
[国防ミーナ]兵務庁が徴兵検査を受けに来たトランスジェンダーに'兵役免除を受けたければ、睾丸摘出手術を行ってきなさい'と強要するなど検査基準にもない基準を要求してきたとキムグヮンジン新政治民主連合議員が13日主張した。
国会国防委員会と情報委によると、現行の規定上、トランスジェンダーは、一定期間の治療・入院歴やその他の専門医の所見などがある場合、外科的手術するかどうかと関係なく兵役を免除を受けることができる。
それにもかかわらず、兵務庁は免除判定を奪われず、睾丸摘出手術を受けてくるようにと強要してきたという。
実際に精神判定を受けるため、性主体性障害診断書とホルモン療法の記録を提出した限り、トランスジェンダーに身体検査担当者は"免除受けたければ10ヶ月の期間をあげるからその時までアクション(行動)を取るべきだ"と述べたとキム議員は指摘した。
該当者はこれに不当さを感じ、昨年国家人権委員会に陳情を提起した事例もあると伝えられた。
キム議員が受け取った資料によると、2012年から最近までトランスジェンダーが精神科的に5級判定(免除)を受けた事例は21件だ。 一方、睾丸欠損に5級判定を受けた事例は104件で5倍以上の差があった。
※5級判定とは兵役無しで社会服務員として一定期間お仕事をする分類、自宅から通う事になっている
場合によって手術を受けなくても兵役免除判定を受けることができるが、医療的危険を伴う睾丸摘出手術を無理やりにされる事例がありうる部分だ。
睾丸摘出など生殖器の手術は最後の手段だけでなく、必須の手続きでもなく、性別アイデンティティ確認にあって生殖器の手術を要求してはならないというのが医療界の大方の見方と、キム議員は指摘した。
彼は"規定に明確に外科手術するかどうかと関係なしに兵役免除対象とされていることでも無理に手術を強要するのは規定違反"とし、"トランスジェンダーの憲法上、身体を傷つけられない権利を保障しなければならない"と話した。
(翻訳:みそっち)
タマなしと言えばこの方です
呼んだかニャ~
08年5月のチコ。タマもないのにタマ遊びが好きで。