平昌期間中の外国メディア宿舎工事遅延にｷｬﾝｾﾙ
外国メディアの宿舎契約が白紙、500人以上の宿を今さら確保するって無理なんじゃ
平昌五輪主管放送局でありIOCに多額の投資をした米NBCが多額の賠償請求も
［あけおめミーナ］冬季五輪の期間中、主幹放送局の関係者数百人が泊まる宿舎確保が工事遅延から宙に浮きました
平昌(ピョンチャン)組織委員会と契約を交わした福祉施設が宿泊施設に用途変更をできなくて、契約を解約したためです。
多くの人員を収容することができる宿泊施設が確保できず、頭を痛めています。
▲大規模な宿泊施設造成工事の真っ最中の地上6階規模で管理棟を合わせて計6棟を建てています。外形は取り揃えたが、建築資材がいたるところに散らばっていて、、内部工事が遅れている。
問題はこの建物の用途が宿泊施設ではなく、福祉施設という点です。
平昌(ピョンチャン)冬季五輪組織委員会は去る8月、ここを五輪ホスト放送局の外信の宿舎に使用するため、建物の持ち主と契約を結びました。
宿泊施設の用途変更と早期完成を契約条件に掲げました。
しかし、現在までも宿泊施設に用途変更ができず、組織委員会が宿泊契約を解約するなど、差し支えが生じています
建物竣工時期を約束できないことに、組織委員会が契約をキャンセルしたものです。
◆福祉施設関係者：冬季五輪組織委員会でも多くの決定に困難があったんでしょう。 工事がちょっと遅れてそう思ったので‥
▲外信の宿舎には、記者など10ヵ国あまりの海外放送関係者500人が泊まることになる予定だったが、江陵(カンルン)や平昌(ピョンチャン)に大規模な宿泊施設が多くなくて、宿舎を求めるのに困難を経験している。
組織委員会は外国メディア放送社側と調整して、宿舎を2～3ヵ所に分散して取る計画を検討しています。
◆組織委員会関係者：選択肢が多くなく私たちが一緒に回りながら、確認しているんです。 彼らがここに使うに値すると契約しようと思います
平昌(ピョンチャン)組織委員会は遅くても来月初めまで外信の宿舎契約を新たに仕上げ、五輪準備に支障がないようにする計画だと明らかにしました。
（ソウル/みそっち）
お正月の最初の話題はこれでいいでしょうか ふふっ
ちなみに、この間5,500室キャンセルした平昌組織委員会(韓国)でしたが、まだ1万5千室あまりを押さえていたわけです。ところがこれ、きのう(31日)までに代金を払い込まないとキャンセルになるんですね。
支払ったというハナシは見えてきません。そいじゃキャンセルなのかというとそれは宿泊業者側の決めることですから「期日までのお支払いがなかったので、ほかのお客様の予約を入れました」ということになりそうです。つまり組織委員会が韓国式予約習慣を忠実に実行したわけです。
消えた'観覧客'を探しています
大韓民国脅かすキャンセル注意報
一ヵ月後に控えた平昌冬季オリンピックの熱気が早くから***いです。 江原道は現在まで19の機関やにケット団体購入のための協約を結んだ状態です。
しかし、ただ笑ってばかりはありません。 自発的購買ではないために、いざ競技当日に現れない観客たちがいるかと懸念の声が出ています。 いわゆる'No Show'に対する心配です。
<オンライン乗車券、虚数前売りの割合>
発券された乗車券の数1千527万枚
取り消し、および返品460万枚
(2015~2016年、祝日連休基準 出所：コレイル)
この22日、ソウル~江陵区間KTX運行を開始した乗車券にもノーショーNo Showの心配もあります。 この2年間で、オンライン発券された乗車券のうち、取り消しおよび返品は460万枚に達しました。
五輪ボランティアの場合も同様です。 実際昨年、リオの五輪ではいくつかのボランティアが記念品とユニホームを手にしたまま競技場に出勤せず、支障をもたらしました。
聖火ランナーの場合
"No Showの割合は1%ほど少ない水準です。 天気や個人の問題などの事情が生じなければ必ず出席します"-平昌(ピョンチャン)冬季五輪組織委員会の関係者
聖火リレーの走者のNo Showを懸念して'予備候補'を確保しておいたりもしたんです。 関係者によると、No Showの割合は1%程度です。
一部の責任感のない市民のために国際的な大会運営に支障を来たして、誠実な奉仕者まで悪口を食べようか心配される状況です。 このような'No Show族'は、韓国社会で容易に見つけることができます。
"私たちは7日前までに全額払い戻しをしてあげています。 急に予約をキャンセルしかとたくさん怖いよね"と江原道(カンウォンド)平昌に位置していたペンション経営者A氏(50)
平昌に位置した宿泊施設運営者たちも心配が深いです。 突然キャンセルをすれば、再び予約を受けるまで時間がかかるためです。
"小さなレストランの場合にはNo Showが一度あれば被害がものすごいです。 No Showのために崩壊したこともあります"
チェヒョンソクシェフは'No show、No chefという予約不渡り認識改善キャンペーンを繰り広げたこともあります。
<5大サービス業種の予約の不渡り率>
飲食店20%
病院18%
美容室15%
高速バス11.7%
小規模公演会場10%
(2017年現代(ヒョンデ)経済研究院)
小規模会社の場合は、予約不渡りは生存に対する脅威にまでつながります。 現代(ヒョンデ)経済研究院によると、No Showによる5大業種の売り上げ損失は4兆5千億ウォンに達します。
サービス業者のNo Show防止努力が奔走した理由です。 最近はあらかじめ先決制までに完了しているレストラン先決制のアプリや病院の予約アプリが出たりもしました。
'No Show'はサービス提供者に経済的損失を与えるだけでなく、利用者の機会まで剥奪する行為です。 世界的なイベントである五輪を控え、市民の責任意識の改善が急がれる理由です。
（翻訳/みそっち）
韓国の予約文化をご存じの方にはわかりやすいかも。
鬼ころって４回言ってみて