地震の浦項市 コンテナ160個提供するから住め
まさに韓国型対応、コンテナって韓国じゃいつから住処になったの?
家が全損しても保険未加入じゃお金は出ない
[ソウルミーナ]日はますます寒くなって避難所生活は不便だが、被災者たちは家に帰って行く気がしません。 住んでいた家に対する安全診断結果が良く出ても不安な心を洗うのはできなさそうだと言います。
コンクリートが離れていき、鉄筋を現した柱が危うく支えている多世帯住宅。
一方に傾いて建物のいたるところにひびが入って壊れそうなマンション。
外壁セメントだけを一部離れたように見えるが、中に入って見ると、壁のあちこちがに割れた家もいます。
[被災者:今赤ちゃんも小さいしここのほかに買うことができる空間がありません。 雰囲気を一度見てください。 これが人が暮らすのにです、今生きられません。]
保険に加入しても地震特約に加入しない以上、補償されるのは難しいです。
すぐ泊まれる所は避難所だけです。 法によって受けられる災難支援金も非常に少ないです。
持ち家が少し壊れた場合は百万ウォン、半分ぐらいが壊れたら450万ウォン完全に破壊されても、900万ウォンがすべてです。
賃貸は、移住費の名目で300万ウォン支援されます。
政府は賃貸住宅160戸を設けて、浦項(ポハン)市は臨時コンテナを支援する方針だが、被災者数がますます増えているため、不足している実情です。
浦項市は専門家55人で18個の建築物の診断チームを作って被害建物の安全診断を行っています。これまでの建物126を緊急点検したマンションなど18の建物が使用制限の判定を受けた。108所は「補修・補強」の判定が下されました。
今後精密診断が行われる予定で使用できない建物の数は増えると思われます。
(ソウル/みそっち)
セヲル号の時に仮設住宅っていうのがありました。被害者家族定住用に運んできたわけですが、あれが韓国中で10棟しか無かったのです。それしか用意できなくて現地の定住化に反対な住人たちも安心していました。
あの仮設住宅はすでに撤去されたわけですが、韓国には仮設住宅はもう無いようです。そこで出てくるのが臨時コンテナ支援、これは文字通りあの韓進海運のコンテナです。 住めるようにするからコンテナに住めというわけですね。現在のところ1700人が避難所暮らしだそうですよ。
こんな建物(1988年築5階建て)ですが、土台と建物がつながっていなくて、基礎の上に単に置いただけのつくりになっていたそうです。
こちらは19坪タイプが買うと5千万ウォン、貸貰(チョンセ)なら保証金4千万ウォン、売りだと4,300万ウォンってことでしたが、もう住めないでしょうね。(ここでは6棟260世帯のうち90世帯のすむところがダメ)
まだ住めるところと、ダメになったところが隣り合わせてるんです。もちろんダメなのはこればかりじゃありません。柱のこわれたワンルーム式の建物では住人は賃貸でしたから別のところをさがして引っ越すことになりそうです。
そして災害支援金の方は。”持ち家が少し壊れた場合は百万ウォン、半分ぐらいが壊れたら450万ウォン、完全に破壊されても、900万ウォン、賃貸は、移住費の名目で300万ウォン支援されます。” ってことですから支援も微妙です。
このへんの支給額を上げてもらうためにマジで光化門広場にテントを張りそうな勢いです。
雪のたよりも聞こえてきたこの頃ですが、秘境山村より緯度の高いソウルの冬はさらに寒そうです。
あわわ