私の問題集どこいった…'捨てた参考書の発掘' 騒動
やった~勉強ともおさらばで”ポイッ” えぇ=試験が延期? 参考書ドコドコ?
1週間あるからね、参考書拾ってもうちょっとお勉強ニダ
[ソウルミーナ]浪人生のパク某(20)氏は16日朝早くから自分が勉強したソウル銅雀区鷺梁津(ノリャンジン)の塾を訪れた。 前日、放った本を探すためだ。 大量に積まれていた本の中で自分のものを探してたら、こんなこともあるのか、考えてながらそら笑いが出た。
彼は "修能日に合わせて本を捨てたが、1週間延期されたので勉強をするためには、仕方がないじゃないか" 、"一部の問題集は拾えたが、失われたものもある" と恥ずかしくもなく笑った。
問題集を投げ捨てるのは韓国文化
▲浦項(ポハン)地震によって修学能力試験が一週間延期された中、16日午前、ソウル中区鍾路学院の屋上で、受験生たちが捨てられた自習書などを拾っている。
▲同日、学習塾業界にはパクさんのように捨てた本を探している受験生らの列が続いている。 数百冊が積もった本の山の中で、お互いに自分の本を見つけ出すために集まったのだ。
彼らは誰も経験しなかった経験をすることに戸惑いを隠せなかった。
ソウルのある塾などによると、同日、中区(チュンク)のある浪人の綜合クラス学園の屋上には学生10人余りが捨てた本を探しに追われていた。
前日、塾は '捨てる本があれば掃除しやすいように、屋上にしてくれ' と案内した。
一冊も見出せずに手ぶらで帰った彼らがあれば10冊近く見つけて動いている生徒もいた。 本をいっぱいためたゴミ袋を見ながら "この中に私の本がありそうだ"と話す学生も目立った。 本を探していた学生たちは三々五々集まって修学能力試験が延期されたことが、どのような影響を及ぼすか話もした。
チェ・カンコン(20)氏は"修学能力試験が延期されて戸惑っているが、一週間の追加の概念をうかがい知ることができて幸い"と話した。 一方、チョ某(20)氏は "問題集を捨てて、再び買い戻しに近所の書店に行ったら高校生たちでごった返していた"、
"1週間の間勉強もうまくいかないようだ"と不安がった。
浦項地震の影響で今日予定されていた修能試験は1週間延期となった、今年の修能試験は浪人生や帰国子女など59万人あまりが受験する このうち高校3年生は45万人ほどだ。
同日、ソウル江南(カンナム)の塾街では心を鬼としている生徒たちの様子を難しくないように見つけることができた。
カフェで、言語領域の問題をほぐしていたある浪人生は、"実際の修能試験の時間割に合わせて模擬試験を解いてるが、集中がうまくいかい"、"時間が少しだけもっといていいと考えたが、いざ、このようになってみると、大変な時間がさらに増えたよう、いいのか悪いのかよく分からない"と不自然に笑った
(ソウル/みそっち)
あのほら、大学の卒業式なんかで学士帽を投げるのがあるでしょ、あれのように修能試験の前日には問題集を投げるようになったのが韓国です。 たしかに修能試験のお勉強参考書っていうのは金輪際必要のないものですから海外の文化のモノマネを生業とする韓国人にとって参考書投げは独特な意味を持つものかもしれません。
そして試験前日の地震で1週間延期になると参考書を拾いにのこのことやってきたというハナシです。
ええちなみに韓国では大学を卒業するときには何もしません。卒業=就職浪人というのが半分以上ですからお祝いなんてやってられないのです。さらに卒業生というのが年齢がバラバラで卒業年次が同じでも年齢が5~10くらい違うことがあります。
文中に20歳の浪人生が2~3度目の修能試験を受けるようですが。この時点で”できる子”は大学3年生になるわけです。 そういう格差が歴然と存在するところで、「卒業おめでとう」なんていうことは反発を招くだけなんですね。
高校の卒業のときに派手なことをやるのかというと う~ん もちろん計画的浪人生もいるので全校行事ではやらないようです。
帽子投げについてはアメリカの士官学校あたりが候補生から士官になるという卒業の区切りとしてはじまったと知られています。いっぽうニホンの海軍兵学校や陸軍士官学校などでは、制服・制帽が国からの貸与でしたから帽子を投げるようなことはありませんでした。そいじゃ参考書投げるのはあるのか? さぁ お勉強嫌いですからそういうシーンは記憶にないですね。
んでも韓国軍は帽子投げを士官学校卒業のときにやってた
▲海軍、この日にしか着ることのない派手な服
▲昔のニホン軍でも将軍とかになると大礼服ってあったでしょ
あれが間違って韓国に伝統が残ってしまったようです。(陸軍)
▲こちらは空軍 帽子に翼があるよね
ソウルの子になりたいって言わなくたって