韓国GM 輸出向け生産がヨーロッパ工場へ
13万台のヨーロッパ向けの輸出消える これで生産数は半減に
韓国工場製造ではブランドがGMでも売れない 無駄に高い人件費も
[ハンドルミーナ]GM傘下オペルを買収したプジョーシトロエングループ(PSA)がヨーロッパ内オペル工場稼働率を高めるために韓国GMから輸入していた量を、ヨーロッパの工場で直接生産することにした。
これにより韓国GMの生産量が大幅に減ることになり、構造調整が避けられないと見られる。GMの韓国撤退が可視化されているという分析も出ている。
PSA(プジョーシトロエングループ)は9日(現地時間)、このような内容が含まれている「オペル回生計画」を発表した。
この計画によると、2020年までにヨーロッパ工場の稼働率を100%まで高めるために生産量を韓国からヨーロッパに移すことにした。しかし、PSAは、具体的な移転の年と物量については明らかにしなかった。
現在、韓国GMは昌原工場でオペルカール(スパーク欧州名)、富平工場でモッカ(トラックス)を生産し、欧州に輸出している。
昨年の場合、全体で13万台を生産し、オペルを通じてヨーロッパに輸出した。
これは昨年の国内向け総販売台数18万台の70%を超える量である。このような規模の物量が消える場合は、両方の工場の生産量と人的構造調整が必要になると思われる。
現在、労使交渉の再開を準備中の韓国GM労組はこのような内容を使用者側に問い合わせておいたことが分かった。自動車業界では、オペルの輸出していた物量がなくなる場合韓国GMの生存が難しいと判断している。これは自然にGMの韓国撤退とも接続される。
PSAは、この他にも、欧州内のオペルのすべての工場をそのまま維持し、人為的な整理解雇計画はないと明らかにした。代わりに、労働時間の調整や希望退職、早期退職プログラムを実施することにした。
(ソウル/みそっち)
スパークは1000㏄ トラックスは1300㏄くらいの韓国では人気の無い小型車です。
撤退説がささやかれていますが、”韓国GMは、現在の賃金水準が2002年の2.5倍まで走った、総人件費(2015年基準)は、2010年と比較して50%以上増えたと分析する。特に2014年の定期賞与を通常賃金に含む結果、3年間で5000億ウォン近く人件費が増加した” なんてことですから十分なお給料を貰ったあとは野となれ山となれって感じかな。 うひひっ
うん