ソウルの〝路上一坪生活〟再現パフォーマンス
[暮らしのミーナ] OECD加盟国でも最低水準と言われる、韓国の住宅貧困と不平等の実態を知らせるためにl1坪の家の床を描いた布の上に人が横たわって見る実験がありました。明洞を行き来する市民らが眉をひそめて通り過ぎてゆきます。
考試院や長屋を思わせる1坪の部屋では、一人の体さえまともに伸ばして横になるのも難しかった
閑散とした明洞の路上では外国人観光客が不思議そうな目であたりを伺い、多くの市民は関心を見せることも無く通り過ぎていきます。
昨年、統計庁の家計の金融福祉調査によると、韓国の貧困率は16%で、依然として800万人の貧困にあえいでいるという意味だ。 経済成長の果実が等しく分配されない理由もあるが、それでも福祉が乏しいみる貧困を脱することがさらに困難である。
韓国の福祉の中心的な4大社会保険はまだ国民全体を包括していない。老朽貧困を担当国民年金は、なんと成人の半分が保険料さえ出せない可能性死角地帯に置かれている。
貧困の奈落に剥離する主な原因となる医療費の問題もそうだ。国民健康保険は、全体医療費の補償レベルが63%に過ぎない。
「月々の家賃が7万ウォンって高いか?」
「地方出身者がソウルを汚している」
「電気、水道料金は家賃に含まれている韓国文化」
「地下道のホームレスなら家賃負担はゼロだな」
「ヘル朝鮮 こんな生活者が100万人もいるのがソウル」 (800万人と記事にある)
翻訳編集/ネトみな
最初の考試院ブームの始まりは1990年代のことでした、都会に出てくる求職者の受け皿として既存の部屋に間仕切りを設けて最低限の居住空間を効率的に配置した考試院は「韓国型の合理主義」とも呼ばれ、「売春宿改造型一坪長屋」とともに韓国の標準的な住まいとして定着しています。
追記
※追記しました。