全羅南道 老朽の旅客船、来年の大量退出
セヲル号惨事後、船齢短縮30年→25年 96隻のうち78隻の施行令適用対象
零細な船舶会社交替は出せず、融資も難航 中古船探し
[海のミーナ] 全羅南道地域の相当数の旅客船社らがセウォル号惨事後、建造されてから25年以上経った老朽化した旅客船を退出するようにした政府の施行令を遵守することができず、地団太を踏んでいる。 年間800万人以上が全羅南道沿岸を運航する旅客船を利用するだけに、老後旅客船の交代が急がれているが、船会社が零細であるため、代替船舶を投入する考えを起こさせないているためだ。
16日韓国海運組合と全羅南道などによると、全羅南道沿岸を運航する旅客船96隻のうち船齢25年を超過し、来年7月から運航が禁止される老朽化した旅客船は8隻(8.3%)だ。 2019年には2隻、2020年には7隻が'退出'しならなければならない。
政府はセウォル号惨事後、旅客船運航船齢基準を2015年7月から30年から25年に短縮ことにした。 ただ、船社側の状況を考慮して、政府の施行令の発効を3年間猶予した。 これによって政府の施行令は、来年から本格的に適用される。
船齢25年が適用される対象は、専用旅客船を除いた貨物、自動車なども一緒に積み込める車導船やカーフェリーだ。 全南道内の旅客船96隻のうち78隻(74.8%)が該当する。 残りの25隻は船齢基準が30年までだ。
現在、全羅南道(チョルラナムド)都内全体の旅客船のうち36.4%の35隻の旅客船船齢が20年を超過した。 全羅南道都内最高齢の旅客船は1989年に建造された '南海スター号' (船齢基準30年)で、木浦(モクポ)~紅島(ホンド)、可居島(カゴド)を運航している。 船齢だけ28年なった。
時間が経つほど、全羅南道沿岸を運航する旅客船は順次交代されなければならない。
しかし、慢性赤字にあえいでいる零細な旅客船社らは船舶交代に困難を経験している。 新しく建造されたり、船齢15年以内の中古船を導入しなければならないが、政府支援は実効性がなく、金融圏も担保を要求して、代替船舶を見つけるのが難しいからだ。
船舶を確保できなかったら、しばらくは旅客船の運航が中断される事態を迎えるだろうという懸念が出ている。 旅客船事業は船舶の購入費用がたくさん入って政府や地方自治体が観光ㆍ朝鮮ㆍ海運産業の育成に向けて旅客船社に低利で金融支援をしたり、財政支援を行う。
済州行きを運航させる韓一(ハンイル)高速は来年6月運航期間が終了する快速船ブルーナレ号の後続船舶を欧州などで購入する案を模索しているがままならない状況だ。
また、この船社は交代をしなければならない韓日カーフェリー1号の代替船舶を釜山(プサン)テソン造船で建造しているが、新しい旅客船は早くとも2019年に投入可能で、当分の間、旅客船の運航が中断される危機だ。
木浦(モクポ)シーワールドは、木浦(モクポ)-済州を運航中のシースタークルーズ号を代替する中古船舶が来年初めから運営される見通しだ。 当初新造船を発注する計画だったが、船舶の設計と建造などが30ヵ月ほどかかり、足元の火を消すため、中古船舶探しに旋回した。
南海高速は高興鹿洞港のカーフェリー7号代替船で、日本で下関~沖縄を運航した6700トン級の超大型旅客船を購入
して引き渡されながら運航に乗り出す見通しだ。 ただ、船舶の購入費300億ウォンのほとんどを金融圏の貸し出しを受けなければならないうえ、20~30億ウォン台の修理費など追加資金対策に困難を経験している。
大手船舶会社はましな方だが、零細な船舶会社は、代替旅客船の導入に考えてもいない。 ある船会社関係者は "400~500億ウォンに達する船舶建造費を負担することができず、日本、欧州などに通いながら中古船舶の購入をしようとしているが、外国の船社が法外な高い価格を呼びながら苦労している"と訴えた。
経営の劣悪な船舶会社は、政府の支援対象に選定されても厳しい融資審査のせいに、銀行の敷居を越えていない。 また、他の船社の関係者は "海運景気の低迷で金融圏の貸出審査がますます厳しくなっている"と"政府のファンド支援も船社の立場では絵の餅"と話した。
(ソウル/みそっち)
あのほら、半島の下のほうは島が多いんですよ、そういうところにもれなく通船があるのですね。 それがまた、漁船みたいのもあるんですが、クルマが載せられるのもあるわけです。
そういうところの船はやはり人気のニホン製や他の先進国で作られる双胴高速船となるわけです。 これは韓国に旅客船を作る能力が無いからなんですが、この事態について韓国の造船会社は『 韓国の造船所は大型船をつくるドックなので小型船は受注したがらない』みたいなことを言っています。
いつも空っぽのコンテナ船しか作っていないので工作が複雑になる2軸推進やサイドスラスターのようなものを設計段階からつくることが出来ないわけです。
そして艦齢25年制度ですね。 これがまた良く出来ていて、ニホンで作って15年使うと経済性の点で新造艦と入れ替えるわけです。これが規則的に行われているのでニホンでは船はいつも新しく、くたびれた頃に韓国で使うという商業構造が出来上がっているのです。 すると韓国では座席の付いた船は作らないということになったのですね。 いえいえあることはあるんですよ。 う~ん 1960年代に瀬戸内海を走っていたようなデザインがそのままだったりします。 これはびっくりですね。
昨年廃船となった鬱陵島航路のテソン海運のウリヌリ1号
沈没関連の過去カキコ
結氷した漢江では着底してみたり
建造中の最新鋭ジェット推進式ミサイル艦も開いていた扉から浸水してみたり
▲艤装中の高速艦は強風で傾き、開け放たれた扉から徐々に浸水した
受け取りがキャンセルされ新造艦が新たにつくられることになった。
旅客船がひと晩で浸水して沈んでみたり 南海クイーン号 (のちに廃船)
▲全体の3分の2ほどが浸水した状態だという写真 これで3分の2である
密航船が性能のイイのがある
▲密航組織が使用した改造した漁船、釜山警察庁国際犯罪捜査隊は30日、日本と韓国に行き来しながら密航者を乗せた密航組職をつかまえたと明らかにした。 写真は、今回に検挙された密航組織が実際の犯行に使用した改造した漁船の姿。
水陸両用バスもある
K-21装甲車は”乗員を下ろして”から水上航行するんです、ここ重要ですからね。
しかも運転にはいっぱい制約があるんです
陸上では40cmの段差が乗り越えられないとか、水深2m以上のところは渡河してはいけないとかですよ。
これは兵隊を下ろしてから渡河するんです