韓国では空前の科学雑誌全盛時代
韓国で科学雑誌相次いで創刊。 ちょっ 定期購読者3000人とかでイイの?
30~40代のための 'メイコス'は学研大人の科学、 'エピ' は科学批評雑誌
[科学のミーナ] 2015年に創刊した季刊科学雑誌 '韓国スケプティク(Ske ptic)'が定期購読者3000人を記録しながら着実に人気を集めている中、二つの科学雑誌が相次いで創刊する。
東アジア出版社の 'メイコス:大人の科学' は30・40代をターゲットにした'大人のための科学箱' のような本だ。 日本学研(學硏)教育出版が発行する'大人の科学(大人の科學)'とライセンス契約を交わして出したムック本(不定期刊行物)で、読者が雑誌に紹介された科学アイテムを作ってみられるように考案されたDIYキットが共に提供される。
▼大人の科学韓国語版
創刊号のテーマはプラネタリウム(天体投影館・写真)。雑誌でプラネタリウムの原理と天文学などを説明してキットを利用して家庭用プラネタリウムを直接組み立ててみるようにした。 理論と実際という二兎をつかむよう企画されたわけだ。
ハンソンボン東アジア出版代表は18日、創刊記念懇談会で "日本では60個以上の組み立てアイテムが出たがそのうち15~20個程度を紹介する計画"とし、"以降は国内職人たちのアイデアもキットで作って出すだろう"とした。 直接作ることができるカメラキット、電子ギターのキットなどもこれを披露する。
イウム出版社で20日創刊する科学雑誌 'エピ'は科学批評雑誌だ。 科学と技術だけでなく、科学と人生を併せて扱うのが目標だ。 例えば、原子(原子)を扱いながら原子核の構造と崩壊、発生するエネルギーに対してのみ扱わず、原子を研究する学者たちの話はもちろん、原子力発電所で働く労働者たちの話まで扱うということだ。
科学評論家のジュイルウ イウム出版社代表が発行人であり、チェヒョンソプ、ソウル科学技術大学基礎教育学部教授などが編集委員に参加する。 創刊号では科学教科書のジェンダー偏向性、'4次産業革命'に対する反省的批判、文化財復元の科学などが掲載される。 海外科学雑誌に掲載された文章も、著作権者と契約を結んで翻訳して掲載する。 'エピ'編集部は"科学理論を検証したり技術の性能を評価するのではなく、科学の流れや意味・価値をうかがうことに主眼を置く"と明らかにした。
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'私が使った品物はわたしが作っている'…ムック本 'メイコス'創刊
東アジアの出版社、日本'大人の科学'韓国語版創刊
創刊号には天体投影館キット同封…季節ごとに発売予定
[NEWSミーナ] 工場で物を大量生産する時代が長くなったが、自分の手で必要な品物を直接作る'メーカー'らは着実に存在してきた。 最近、最近、3Dプリンター、レーザーカッターなどの新技術が登場し、'メーカー運動'はさらに発展して製造業を革新する流れと認識されている。 米国サンフランシスコでは2006年からメーカーフェアが始まっており、ソウルメーカーフェアも今年10月に6回を迎える。
このようなメーカーの運動の精神を標榜する雑誌は国内でも出版された。 東アジアの出版社は18日、ソウル中区(チュング)の韓国プレスセンターで<メイコス:大人の科学>の創刊記念記者懇談会を開いた。 この雑誌は、非定期的に発刊されるムック本の形で、直接作ることができるキットを同時に与えるのが特徴だ。
日本学研教育出版社で2003年創刊し、60本余りが出た<大人の科学>韓国語版だが、内容の半分は、東アジアの出版社で自主的に製作したコンテンツを採用する。
季節ごとに発売する計画で価格帯はキットによって毎号ごとに3万5千ウォンから5万ウォンの間で流動的に決定する予定だ。 創刊号の価格は4万8千ウォンだ。(ニホン円で4800円くらい)
創刊号ではプラネタリウム(天体投影館)を扱った。 すでに日本では100万個が出た人気キットだ。 (ニホンでは2013年に発売された)
2時間ほどでプラネタリウムキットを組み立てて暗い部屋の中で入れると、88つの星座とともに肉眼より詳細な天体の姿が壁に映し出される。
12月に発売予定の次号にはカメラキットを出す予定であり、今後、電子ギター、ドローン、スピーカー、キネティック・アート(動く芸術作品)など日本で発売されたキットのうち15~20個を選定して出す計画だ。 ハンソンボン東アジア出版社代表は"雑誌の発刊にメーカー文化が韓国にもさらに拡大されて3~5年内に国内で開発したキットを積めるようになると思う"と話した。
(翻訳/みそっち)
大人の科学とかって 誠文堂じゃないの? あぁ 学研なのね。(知ったかぶり)
さて、本を読まない あるいは 本を買わない ことで知られる韓国の読書事情をご存知の方も多いと思います。 おとなで1年に2.6冊とかでしたか。(1.3冊)
そんな韓国ですから科学雑誌が創刊されるなんていうと大ニュースなんですよ。いきなりジャンル別発刊数が倍になるわけですからね。 んで大人の科学は学研だそうです。 Kの法則発動も心配ですが、ムーのライターには韓国起源説、稲作半島伝来説 信者が多いのでまるごと整地しちゃってもイイかななんて思います。
では、ちょっと見てみましょうか、先行されて発売されている"2015年に創刊した季刊科学雑誌 '韓国スケプティク(Ske ptic)'が定期購読者3000人" ということですから、ちょっとした同人誌程度の発行部数なんですね。
▲それにしても立派なページ数ですよ しかも重いし なんでしょうね
ページ数、重量、サイズ 300ページ 538g 170× 250× 20mm
触った感じでは月刊ムー、航空ファンとかを2倍に厚くして紙を全ページアート紙にしてるような豪華本ですね お値段は1万5千ウォン (時給3時間分)
これがわずか3000部だそうです、これじゃぁ編集者のお給料が出ない? いえいえ、外国の科学記事(ネット版)をハングルにして貼り付けるだけの簡単な ページ建てですよ。
しかも読みやすいように文字を大きく行間を開けてイラストや写真をフルページでレイアウトするとか 見開きでたっぷりとられたタイトルページが目を引きますね。
オリジナルイラスト表紙ぐらいですがこれも画像加工ソフト感満載です。
目次部分だけで8ページも続くのにはうんざりさせられますよ。
よく使われる背景はこれもまたネットの拾い物ばかりで、毎号の使いまわしでやりくりしています。 また取材記事は一つも見当たりません。さらに編集後記もありません。
あんまり企業広告はありませんが(自社らしい出版物の広告が1ページおきにある)
ニホンで読める『ニュートン』(Newton)や科学朝日の見出しだけを半年遅れで翻訳したような誤訳だらけのものですから、アルバイトに記事を探させてDaum翻訳にぺたんと貼り付けて見出しの文字を大きくすれば出来上がりですよ
しかも次号予告がすごく豪華だけど全く違う内容で次号が発刊されても見比べるひとが皆無なのでどこからも文句が出ません。
廃刊になった月刊GUNでもその10倍くらい売れていた気がしますけどね。
そいじゃさ 大人の科学買ったことのあるひといる?