自動車累積登録台数2200万台突破
ちょっと待った! 自動車累積登録台数って何だ?
国内で売れた数だけ増えていくのか?、韓国の不思議〝国内登録台数〟の謎
[ハンドルミーナ]国内自動車登録台数が2,200万台を突破した。 電気車の場合5年ぶりに35倍が増加してレジャー文化の発達とともにキャンピングカーの持続的な増加も目立った。
13日、国土交通部は2017年6月末基準で登録自動車の数は昨年末比38万5,000台が増えた2,218万8,565台として、自動車1台当たりの人口数は2.332人の水準だと明らかにした。 全体登録車のうち、国産車比、輸入車の比率は92:8(2,041万台:177万台)と輸入車は持続的な増加傾向を見せた。
昨年の自動車の累積登録台数は、合計2千218万8千565台、2016年より1.8%増加した。国民2.33人に車1台を保有することになる。自動車登録台数は、1980年50万台、1985年には100万台、1992年に500万台、1997年1万台を超えた。2000年代以降は緩やかな増加傾向を見せ、2005年1千500万台、2014年11月2千万台を突破した。
今回の統計ではレジャーやキャンプ文化活性化にキャンピングカーの登録台数が増加していることも確認できる。 キャンピングカーの登録台数の推移を見ると、2012年6月末1,520台から今年6月末基準の登録台数が9,231台でほとんど5年ぶりに約6倍の増加を記録した。
国土部オソンイク自動車運営保険課長は"自動車登録台数2,200万台時代を迎えてエコ自動車の普及ㆍ拡大政策からトレンドの変化まで、自動車市場の変化に合わせた自動車政策ができるようにオーダーメード型統計を持続的に提供していくの"と明らかにした。
(ソウル/みそっち)
2016年に総乗用車登録台数1733.8万台という報告もあるのです
総乗用車登録台数と人口1,000人あたりの乗用車登録台数(2006~2016)
登録された車で、車の割合が最も高いの全国的に自家用車の割合は93.4%程度となります。残りが公用車と営業用車両であるが、公用車の割合は0.5%程度の水準であるため、営業用車両がほとんどと見れば良いようです。
2200万台の93.4%って2000万台超えでしょ 1733.8万台って何だろ?
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とある単線秘境駅の豪雪地帯の山間部の寒村集落にすむ好色健脚清廉老人は一人暮らしながらもクルマが2台あったりしますよね。 ※今朝は雨降りで大変だったらしい
ところがこれ、韓国型統計だと累積登録台数で計算しますから、ロードスターやカリブとかインプレッサだっけ? そのへんのを全部足さないと累積台数になりませんよね。
ところがそんなのはとっくに廃車しちゃって税金も払ってないから登録台数なんかにカウントされないでしょ。 んでも韓国では累積登録台数 って どーいうこと??
これね、前年比増加台数と前年総販売台数を比べると分かります
こちらの統計だと去年は175.9万台売れたそうですよ そして昨年末比38万5,000台の増加だそうですから、この差が廃車あるいは幽霊車になったということになりそうです。
それでも2200万台が記事になりながら2016年には1700万台なんていうハナシがあるのです。そりゃ彼らには虚言癖がありますからね
これには、おなじみ〝韓国型統計〟のマジックがあるわけです。クルマが多く登録されているほど先進国っていうイメージが彼らの脳内にはありますから国土交通部(省に相当)としては多く見せたいですね。その一方でクルマが多いってことで税収も多いでしょと突っ込まれて困るのも出てくるということになるわけです
※税収のほうからクルマの登録台数を出そうとするとお役所の仕事の怠慢がバレちゃうから自治体ごとの集計でも分からないようになっています。
えと、韓国の車検ってユーザー車検なんですよね、そのときに必要なのは点検料ということになります、それだけですよ。税金なんて払ってなくてもOKなのです。
点検料も安いですけどね。
※2000ccのクルマで自動車税が年額40万ウォンでだいたいニホンと同じ。点検料は1~3年ごとで3万ウォンとか(ニホンみたいに車検の時に大金が必要にならないのね)
さらにややこしくしてるのがクルマのリースですね。税金もオイル交換もひっくるめて毎月これくらいという支払い方式です。 まぁ〝無期分割リポ払い〟という方式ですよ。 だから払い終わるということが無いんです。
そうじゃなくても残価のあるうちに別のに変えちゃうような乗り方をします。つまりクルマをいじっちゃうと下取りが悪くなるということで、改造車とか痛車というものが韓国には存在しないのです。ですからクルマの改造パーツ市場なんてものがありません。 オートバックスやイエローハットのようなのは一軒も無いですよ。(その代わりにタイヤショップがある)
クルマが全損しても保険で何とかなるような保険があるわけで、こちらの保険料は目をむくほど割高ってわけでもないんです。保険会社間で競争がありますからね、
そういうわけなんですが、ソウル市内には20万台もの無登録車が走ってるんだそうですよ。 んでもそれを取り締まるにはすでに手遅れなんですね、無保険車や税金未納車を取り締まると生活してるひとがそのまま困るからという理由で警察は何もしないのです(罪状もあいまいだからね)それでも、これを払え、払わなければナンバープレートを差し押さえるぞ、という掛け声だけはあるわけです。
もっとも、クルマを差し押さえちゃうなんていうのは生活権の侵害ですから実際には悪質なのが年間100人程度吊るし挙げられるだけなんですけどね。
そいうわけですから、クルマの登録台数が多いと喜んでいられるばかりじゃないんですよ
「もう乗って無いから」と言われると税金も取っぱぐれるのです。 捕まえる方もやる気無いし乗ってる方も気にしないですよ。
※おなじみの警察では自動車税の滞納にはタッチしないでしょ。
ですからあんまり気にすることはないですよ。韓国の人口5,000万人だっていつ超えたのかよくわからないし(2014年説~2016年説など各種ある)、100歳を超えたお祝いだって代理出席で記念品と祝い金だけ受け取って帰る扶養者がたくさんいるんだそうですよ。 んでもそーいうのを正確に調べるには遅すぎたのです。
高齢者の受け取る年金を代わりに受け取ることは犯罪じゃないし、一緒に住んでいない親の安否を気にしなければならない法律だって無いのです。 病院に入れといて死んだら医療費を払わないような家族関係ですからね。香典が集まると喪主がそれを持ち逃げするのが韓国なんですよ。
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みそっちのソウル紀行⑬
ちょっと前の記事ですが”遺体放棄覚書”関連の未掲載のカキコをまとめて
香典取りまとめて母親死体放棄…詐欺疑惑遺族立件
毎年無縁の死亡者が着実に発生している中で、この中で、遺族が遺体引取りを放棄して、無縁故遺体処理されるケースが増えていることが分かった。
遺体は'遺体放棄覚書'書いて無縁故処理、
大田屯山(テジョン・ドゥンサン)警察署は29日、母親の病院入院費や葬儀式場費用を払わず逃げた容疑(詐欺)で、娘A(41)氏を在宅起訴した。
警察によると、A氏は、大田のある病院に入院していて5月5日持病で死亡した母親の葬儀を同じ病院の葬儀場で行われ後に出棺前連絡を絶った。お香典もともに消えた。
他の遺族の2人の息子は"上の姉(A氏)が香典の金だけ持って行った"、病院側に入院費や葬儀費に対する支払意思を見せなかったという。
病院側は、遺体を安置室へ移して詐欺の疑いで遺族を警察に告訴した。
最近、これらを順に召喚して取り調べた警察は長女に対し、詐欺容疑を適用して立件した。
警察関係者は"お金を持って行った娘に犯罪容疑があると判断して立件したこと"とし、"起訴意見で検察に送致する予定"と話した。
病院側が受けられなかった入院費や葬儀費は2千万ウォンにのぼるものとされた。
これら遺族はまた、遺体放棄覚書を書いて遺体を無縁の処理されるようにしたものと把握された。遺体はこの21日、火葬され、現在、納骨堂に臨時安置されたことが確認された。Aさんが亡くなって170日ぶりだ。
遺族たちは警察と病院側に"家庭の都合により押された費用を負担できない"という意思を明らかにしたという。
遺体処理に対する行政上の用語の一つである無縁故遺体処理は家族や親戚などの縁故がない人が死亡した時に取る方式をいう。
自治体は、関係法令によって日刊紙などに公告を出して遺体を火葬した後、10年間安置したあと、集団埋葬する。
(翻訳:みそっち)
香典は韓国にもある習慣です、お葬式もニホンと同じようですが葬儀場は病院と併設されているのが特徴ですね。
さて香典って誰の物になるのでしょうか、最終的には病院や葬祭会社のところに行く事になるのですから受け取ったら支払いをしなきゃいけませんね。
そのお金をとりまとめて逃げた娘(41)だそうですよ。韓国っぽいでしょ
じつは韓国では”泣き女”という制度が古くからあって”派手に泣く女”を演じるプロが存在します。 泣き女をした収入で子供を大学までやった>>というのが美談になるような国ですからスゴイですよね。
これは副業としてするものではなく単独で成り立つ職業なのですが、死人の多く出る”季節の変わり目”などには人手不足もあって、何件もの掛け持ちをすることもあるみたいです。その日当は”ご祝儀”みたいな相場ですが、少なくても5万ウォン~だそうですから割とイイ商売かもしれません。(もちろん衣装は自分持ちだけどね)※葬儀の司会進行さんのお手当はもっと高いよ
葬式といえば香典詐欺なんかが韓国では非常に多いのですが、”泣き女”があやしい男を通報して無事検挙、”お手柄、泣き女”なんて記事もすぐに見つかると思います。その一方で”フリーの泣き女”というのも存在します。これは隙あれば何かを盗って逃げるのがご職業ですね、同じところで何度も出来ないので”民族大移動”というか”回遊”しながら各地の葬儀場の情報交換をしたりするネットワークを持っていると言われていますね。
焼き場の係員に”心付け”しないと生焼け・・・なんていうのはほとんどありませんが、係員の気分次第では”ヨクヤキ”を頼んだのに”ややヤキ”とか、”なまギモ”売り切れなんていうのが居酒屋さんの名物であるように、何事も心付けが大切になっています。
ニホンではその封筒の中身(心付け)をすぐに開けて見ることはありませんが、あっちではその場ですぐに中身を確認します。これは双方にとっても間違いのないことを確認する意味もあって、少ないと葬儀の司会が言葉少なくなったり多く渡すと司会が饒舌になったりするみたいですよ。