中央(チュンアン)大、世界大学評価資料操作…国際的'恥'
卒業生評判を教職員が勝手に入力して '順位から除外'される
それの何が悪いの？ 指摘されて大学内の担当者の処分を発表
13日、中央(チュンアン)大学などによると、英国の大学評価機関であるQS(Quacquarelli Symonds)は今月8日、今年、世界大学ランキングを発表し、中央(チュンアン)大学を世界大学評価順位から除外すると発表した
QSは毎年全世界の大学を評価して順位を発表する。 中央(チュンアン)大学は2016年度評価では全世界の大学中461位、昨年は386位を記録した。
しかし、今回は評価項目のうち卒業生の評判もアンケート(employer peer review)で操作状況が発見され、'順位圏除外'判定を受けた。
該当アンケートは大学ではない企業人事担当者が直接答えなければならないが、中央(チュンアン)大学は、教職員がアンケートを作成して機関に提出したことが明らかになった。
中央(チュンアン)大学関係者は "ある職員が意欲過剰のためか、不適切なデータを入力した事実が明らかになり、QS評価順位から漏れた"、"該当職員は懲戒処置する予定"と明らかにした。
このような事実が伝えられると、総学生会が、学校側に釈明を要求するなど、学生たちの集団抗議に乗り出した。
学校のほうは去る9日 "評価実務担当者が大学順位の上昇に貢献しようとする欲と間違った判断で本人が直接卒業生の評判もアンケートに答えを入力する行為をした"、誤りを認めた。
（翻訳/みそっち）
豪雪チチ老人がこのへんの大学評価関連についてはいつも詳しいですよね。
さて、大学の評価というのがいろいろな機関から出ていて、ほぼすべての韓国人はそれだけを気にして生きているわけですが、大学の部署に「大学の評価を上げるために腐心する部署」であるとか、役職が存在するのかと言うと、そういったことはよくわかりませんが、不祥事が起きるとそれを揉み消すことを専門にしている部署があることは何となく感づいています。
さて、ソウルにミシュランがやってくるとなれば専門の機関がここぞというところをピックアップしてハングル版の編集印刷製本代～配本～買い取りまでを一貫してやってみたりするというシステム化が行われていることは良く知られていますよね。
そいじゃ、ミシュランコリアに出てきたソウルの〝ほにゃらら〟という店は現在どうなっているのかというと、☆☆☆のところありましたよね、ひとつは新羅ホテル23階のラヨン、これはまぁ泊り客もいるわけで、ある程度の入店客数は確保できるかと思います。繁盛してなくてもやっていけるわけです、もうひとつの☆☆☆はカオンと言いますね、こっちが実は去年からヤバイらしいのです。（ミシュランに合わせて去年新装オープンしたらしい）
営業時間 夕方 17：30〜21：00（LO）
価格 夕方セット 180,000〜250,000（ウォン）
完全予約制なのはイイんですが、どうにもそこで食べたとか、美味しかった、サービスが悪かった、料理が冷めていたというコメントすら出てこないのです。つまり開店休業中みたいなご様子なんですね。 いえいえ見てきたわけじゃないですし、単に評価が出てこないってだけですからね。（去年の11月頃だけ記事が集中している）
まぁブームが冷めやすいっていうのもあるんでしょうけど、それ以前に韓国人って食べ物に無関心なんですよ。食盆で食べる給食式の配給を食べるのが全人口の半数を超えるという国ですから、最初から仕方ないことなのです。
安けりゃイイし味付けは辛ければイイんですね。そしてお決まりなのが韓国型判断基準に出てくる〝原価〟っていう考え方でしょ。そうなると、250,000ウォンなんてほとんどの韓国人には無縁の世界ですから反発感情しか生まれないのです。
あっち版には☆☆☆の店で出すものの評判とかはまったく見つけられません、それでも31品出てくると言われるコースの単価をその辺の市場で調達してみれば原価は1/10でもおつりがくるだろうという評価しか出来ないのです。あいにく250,000ウォンの〝韓国料理〟というものがどういうものか知りませんが、ミシュランに選んでおいてその後の経営状態までは誰も関心が無いという有様だということだけは確かなようです。