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韓国では国民の46%が家族解体の危機

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韓国では国民の46%が"家族解体の危機体験中"
  
20代なら経済的危機で一家離散の危機の割合は67.2%もいる。 家計破産、構成員の自殺、災害など、暮らしを脅かす状況に置かれて、これを克服できずにいる。
 
  
イメージ 1[暮らしのミーナ]家庭を取り巻く社会環境も変わったため、半分に近い国民が家族解体など家庭内の危機を経たという研究結果が出た。 これらに対するオーダーメードのサービスと安全網が不足したため、危機を克服できず、脆弱階層に落ちる家族が増えて、新たな社会問題を惹起するという指摘が出ている。
 
 
韓国保健社会研究院は、昨年20~64歳の1500人を調査した結果、691人(46.1%)が、家族の危機を経験したと回答したと11日明らかにした。 家族危機とは、家計破産、構成員の自殺、災害などの暮らしを脅かす状況に置かれたが、これを克服できず、無力になった状態をいう。
 
 
失業や借金から不渡りなど経済難、…安全網の拡充…'適合型支援政策'必要

最も多い回答者が選んだ家族の危機の類型は経済的危機(61.6%)だった。 失業、家計負債、不渡りなどが主な原因だった。 特に20代の回答者のうち、経済的危機を漏らした割合は67.2%で、40代(63%)や50代(59.4%)より高かった。
家族関係や子供・老父母ケア機能が危機にさらされているという回答はそれぞれ34.5%、30.8%だった。
 
イメージ 2
 
また50、60代の回答者のうち40%以上が子ども・老父母の世話の危機を訴えた。
家族の危機を経験した平均期間は6年だったが、家族内でこのような問題を解決するため、頼れる人がいないという回答は、全体の32.7%もなった。 15.4%はどこに助けを求めなければならないのか分からないため就職できずにいたと答えた。
 
キム・ユギョン韓国保健社会研究院・家族政策研究チーム長は "状況の特性に合わせて公的支援が適切に投入されるシステムを備えなければならない"と話した。
 
 
 
(ソウル/みそっち)
 

  
 
韓国社会の特徴
 
韓国では擬似的家族というのが多いですね、一家を成しているけどあっちの実家のことは良く分からない、こっちの実家のことは話したくないなんていうことが非常に多いです。
あっちの実家で古いアルバムを発見しちゃうなんてちょっと怖いでしょ ふふふん
(その割に自慢話だけはいくらでも出てくるのが不思議だけどね)
 
そういうわけで、ニホン人が考えるような〝結婚=親戚付き合いの始まり〟なんてことがほとんどないのが韓国社会の特徴となっています。
んでもこれまでの〝韓国事情一般知識〟では、「困ったおばあさんの周りには親類を名乗るものがゾロゾロ現れて...」 なんてことを心配したかとおもいますが、それは「今そこにいる現金(財産)を手にしているお年寄りとその周辺」というだけのことなのです。
 
 
お金などに縁のないほとんどのお年寄りらには、近寄ってくる親類縁者などはまったくいません。近寄ってくる親類縁者が無いのですから、こちらから頼るような親類縁者なんていうのも存在していません。 
※ソウルでは孤独死とかすると遺体の引き取り手がほとんど見つからない
 
 
イメージ 4ちょっとソウルの街なかを見ればわかるように、何をしているのか分からないお年寄りがウヨウヨしているのを見かけることが多いと思います。 それこそものすごい比率で地下鉄のシートを独占してたりします(韓国では65歳以上は地下鉄無料ネ)
 
そういうお年寄りにも「フランスに留学した長男がいて長女はカナダで医者をやっていて博士号が...」なんていうファンタジーを語らせるとお涙頂戴ネタだけで何本も小説が書けそうなハナシが聞けたりするそうです。
(聞くたびに設定が変わるので文章化するのは難しい)
 
 
韓国のひとにちょっと前の景気の良かった頃?のハナシをさせると面白いそうですよ。例えば良く有りがちなのは 「IMFの前まではね、手広くやってたんだけどね、今じゃ何もかも...」そんなハナシだそうです。 その危機って1997年頃のと2008年だっけ? それでも韓国のひとに言わせるとずいぶん前のことのように語ってくれます。
ほんの20年前ですけど、韓国の一人当たりのGDPが1万ドルを超えたかどうかという頃なんですね。それでも当時を懐かしがるようなお話には事欠きませんよ。
 
えっ? ええもちろん彼らの口から出てくるのは全部ウソです。
 
◇ ◇ ◇
 
たとえば結婚すれば双方に実家があるわけで、兄弟や従兄弟がうようよいてたまに偉いのとか、ムショ帰りやニート20年モノなんていうのまでいたりするなんていうそんな親戚つながりなんていうのはちょっと負担ですが、ある意味では楽しいことでもあるかもしれません。ところが韓国にはそういう付き合いというものが全く無いのです。
※ソウルからひとり暮らしが帰省するとかがわざわざネタになるほど珍しいらしい
※※亭主の実家で出戻り姉や無職の親類などの呼び名で苦労するなんていうのも実際にはほとんど無い。
 
韓国では突然現れる親戚というのは必ず借金を目的としてやってくるので彼らなりに用心しているのでしょう。そういう不信社会でも建前としては〝親孝行〟〝お年寄りを大切に〟だのということが叫ばれがちなわけです。
あのキムチや練炭の強制配布なんていうのも、裏を返せばほとんどのお年寄りが家族から見放されているという証拠でもあります。
 
 
ちょっと考えてみてください、競争者を蹴落とすことだけが最優先至上課題である韓国社会に親孝行なんて選択がありますか? 
 
 
◇ ◇ ◇
 
 
"お勉強してきます" 家を出て公園徘徊…就職放棄者50万人時代

統計庁'2016の雇用動向'…青年失業率9.8%、過去最悪
-青年たち、就職難に'家族見るのも恥ずかしい'うつ病まで
求職断念者50万は肝心の失業率統計から除外 '盲点'


イメージ 1[メディアミーナ]ソウル恩平区のコンビニでアルバイトをするパク(31)さんは週に5日、夜勤でアルバイトを選んで7年目だ。給与も少なく四大保険には自ら加入するしかないアルバイト身分だが、保険料は今まで一度も支払ったことがない。なぜならパクさんの身分は大学生だからだ。
兵役を終えて大学に戻ったときは就職先などいくらでもあるものだと考え、熱心な就職活動をしなかった。ほぼ全ての企業で採用されることがなく面接までこぎつけても必ず最後のチャンスで落とされた。そんな日が続くと学校にも行かなくなり家族と顔をあわせるのも苦痛になると選んだのがコンビニの夜間アルバイトだった。
パクさんは現在も大学に籍を置いているため就業者に含まれない。

ソウル城東区に住むソン(28)さんは最近、求職活動を最初からあきらめた。 ソウル有名大学を卒業して2年が過ぎたが、自分が希望する企業はおろか中堅企業まで全て落ちた。 その間TOEIC点数と各種資格証の有効期間はいずれも過ぎてしまった。 継続される就職失敗に最近、うつ病の相談まで受けなければならなかった。 ながいこと悩んだ末に結局、ソン氏はしばらく求職活動を放棄することにした。
しかし、ソン氏は自分の就職を諦めた事実をまだ両親に言えなかった。 ソン氏は"家の状況も苦しいのに、私の就職を望んでいる両親に話を切り出せずにいる"、"就職難も苦しいのに親不孝までするようでもっとつらい"と話した。 彼は毎朝、両親に"就職勉強会にいく" と言って家を出て、近くのネットカフェで短期アルバイトをしている。 アルバイトのない日は図書館や公園に向かう。 ソン氏は "身も心も疲れて今はTOEIC試験を再び見ることが自分さえない"と訴えた。

昨年15~29歳の青年失業率が9.8%を記録し、統計が作成された2000年以降最悪を記録した。 全体失業者は100万人を突破した。
11日、統計庁が発表した'2016年雇用動向'によると、青年失業率は9.8%で2015年(9.2%)に比べて0.6%ポイント上がった。 これは統計が作成された2000年以降16年ぶりに最高値だ。
失業者数も初めて100万人を超えた。 昨年の失業者は101万2000人に2015年97万6000人から3.6%(万6000人)が増えた。 失業者が100万人を超えたのは、統計がある2000年以降初めてだ。
ソン氏の場合のように求職活動自体を諦めた'求職断念者'は毎年増加傾向だ。 統計庁の'2016年12月の雇用動向'によると、全国の求職断念者は49万9000人に達した。 2000年(16万5000人)と比較すれば3倍以上増加した数値だ。 求職断念者は、就業意思と能力はあるが、就職ができず、4週間以上求職活動をしていない場合を意味する。
ソンさんも4週間以上求職活動をしなくて、求職断念者に含まれるが、失業率には含まれない。 求職断念者は非経済活動人口に分類されて失業統計から除外されるからだ。 統計庁の関係者は "今年の非経済活動人口は、これといった変動がなかったが、求職断念者は大きく増加した"、"従来は学生や主婦が多かった非経済活動人口に求職断念者割合が日々増加している傾向"と話した。
マート短期のアルバイトで生活費を稼いでいる大学院生のイ(27)氏は、相次ぐ就職失敗に家族まで遠ざけることになった。 来るお正月にもイ氏は、故郷に帰らずマート短期アルバイトをするつもりだ。 イ氏は "故郷に帰れば親戚ら目がひりひり痛み、実業界に進学し、先に就職した弟たちに比較されたくない"、"両親が見たいことよ。しかし、屠殺場連行される気分なんでどうしても行く気がしない"と話した。 イ氏も他の青年たちのように就業で苦しんでいるが、失業率統計から抜けている。 大学院に籍を置いており、非経済活動人口に入るからである。

ソウル所在の2年制大学を卒業してアルバイトを転々としているキム某(24)氏は、統計上就業人口に分類される。 労働時間が多いという理由からだ。 しかし、いざキム氏は最近、面接を受けた10社あまりの企業で、軒並み脱落の通知を受け取った。 もし地方にいる家族が就業の有無を聞くか怖い、携帯電話は、消して住んでいる。 キム氏は "困難な資格証まで取ったが、現実は生易しいものではなかった"、"このような状況にどのように故郷に渡されるのだろうか悩みである上、親は節には帰省できないとどのように嘘をしなければならないのか心配"とした。

青年たちの絶望にも就業市場はなかなか好転する兆しを見せていない。
韓国銀行が昨年12月に発表した'雇用状態への転換率の試算を通じた最近、労働市場の状況評価'によると、韓国銀行は"今後、企業構造調整本格化、労働市場の不一致の拡大などで求職率が下落すれば、失業率が追加で上昇する可能性もある"、"求職の急落など青年層の雇用状況が悪化している"と分析した。


(翻訳:みそっち)

 
 
 
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ほらね、わかってきたでしょ
 
 
 
 
 
 

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