今度は牛結核大量感染、どうなっているのか皆目見当もつかず
A組合の淳昌(スンチャン)飼育場で牛結核感染77匹 '波紋'
[NEWSミーナ]特定組合の淳昌の家畜飼育場で牛結核にかかった牛が二回にわたって、集団で発見された。
全羅北道、両地域の組合が合併して発足した組合の家畜飼育場(以下、飼育場)で人にまで伝染の危険性のある結核にかかった韓牛が集団で発見されたことが、遅ればせながら明らかになり、波紋が広がっている。
さらに、この飼育場では昨年11月、結核にかかった韓牛が初めて発見されて以来、この2月、再び数十頭の牛が陽性判定を受けて再発生したかどうかに行方が注目される。
A組合と淳昌郡によると、仁渓面 にある組合の飼育場で、昨年11月、結核にかかった韓牛がなんと50匹も発見された。 牛結核発病を知ったのは同月11日、忠清北道にある屠殺場に一匹を出荷してからだ。 出荷した牛が忠清北道畜産衛生研究所から第2種家畜伝染病の結核病陽性判定を受けたことだった。
これに対して郡では畜産衛生研究所から通報を受け、直ちに組合側に移動制限措置を取った経緯がある。 また、全羅北道動物衛生試験所(以下、南部支所)でも現地に出て、すべて1千48匹の韓牛を対象に検診に乗り出した。 検診結果、このうち49頭が追加で結核の陽性判定を受けたもの。結核にかかった牛は、昨年12月に安楽死させた後、専門業者を通じてロンダリング処理を終えた。
しかし、この飼育場の牛結核の発見はここで止まらなかった。 この2月南部支所の検診結果でまた27頭に陽性判定を受けたもの。よって、20日現在までA組合の飼育場で結核にかかった牛がなんと計77匹も発見されたわけだ。
この中でも結核検診の結果、陰性判定を受けた韓国牛は110匹以上がすでに屠殺場に出荷されたことが確認された。 もちろん、結核が発生した牛舎などの牛は移動が制限されるが、関連法によって陰性判定を受けた個体は屠畜場としては、移動が可能だ。
これと関連して住民B某(48)氏は "いくら結核陰性判定を受けても、同じ飼育場から出荷された韓牛の肉は消費者にとっては、抵抗感があるだろう"とし、"零細な畜産農家もない組合側の事前診断や予防活動に徹底が必要だとみられる"と助言した。
このように、同じ飼育場で二回にわたって結核にかかった牛が集団で発見されたことにも、組合側関係者は "現実的に発病の理由や流入経路は不明である"は回答を出しており、今後、追加発生または感染可否に関心が集まっている。 また、飼育場の関係者は "現在、牛糞処理後、生石灰と水を牛舎などの床に塗布処理している"とし"また、すでに設置された施設を利用して薬品を霧噴霧しており、外郭も車両を利用して、徹底した防疫を行っているところである"と明らかにした。
※どうせまた殺虫剤を撒いているに違いないけどね
この1989年から運営を開始したA組合の飼育場は6万平方メートルを超える敷地面積に21棟(全体面積一万7千50平方メートル)の建物が入っている。 飼育規模は1万5千26頭立てで現在900頭あまりが入植されている。 飼育場の関係者によると、ここでは普通生後8ヵ月ほどの子牛を受け入れた後、24ヵ月で出荷する。
一方、牛結核は牛あるいは鳥の結核菌や人の結核菌によっても感染発生するものとされた。 人にも移される俗称 '人獣共通伝染病' に分類される。 殺菌されていない牛乳や肉を通じて感染することができるため、当局では2種法定家畜伝染病に管理する。 また、牛結核が発生した牛舎などは移動が一切制限されており、2ヵ月に1回ずつの関係機関の検診後、陰性判定が2回以上出れば、移動が可能だ。
(ソウル/みそっち)
'人獣共通伝染病' ですから人間以外にも感染するわけですよ ところがローカルニュースにしかこの内容は出てこないのです びっくりですね。
NAVER検索だとこの1件のすぐ下にあるのは2008年のカルフォルニアの感染例ですからね。まぁこういう時期ですし大騒ぎしたくないのでしょうか。
ちなみにですよ、結核といえば韓国では恐るべきことに ”2010年基準で、国民の3分の1である約1500万人が感染しており、患者数17万人で毎年35,000人の患者が発生し、2,000人が死亡していると報告された” というようなところなのです。
ソウル旅行から帰ってきたら咳が止まらないとか急に痩せたとか顔色が悪いとか、心当たりがなくても感染しちゃう可能性が高いのです。
東京は雨降り、ふんわり名人も湿りがちかな