自由韓国党(旧セヌリ党)、24時コンビニの深夜営業禁止を推進
大型スーパーに続き、複合ショッピングモールも'月2回義務休日'規制対象に含め推進
[ソウルミーナ]セヌリ党の新しい名前の自由韓国党が住宅街商圏の保護対策の一環でコンビニの深夜営業禁止を推進する。 営業禁止時間は、真夜中から午前6時までだ。
16日、自由韓国党はソウル汝矣島(ヨイド)党本部で、このような内容を盛り込んだ '路地商圏の保護および活性化対策'を出した。
また、自由韓国党はコンビニの密集防止に向け、コンビニ間の営業距離制限基準の導入も検討することにした。 このほか、大型マートに続き、複合ショッピングモールも月2回義務休日規制対象に含めることを推進することにした。
イン・ミョンジン自由韓国党非常対策委員長は "政治圏で数年間住宅街商圏の保護の重要性が議論されたが、街中商店街の商人たちの生活はやはりつらいだけだ"、"小商工人たちの自生力を育成するインフラを構築することが経済の復元の核心だ"と主張した。
結党 1997年11月21日(ハンナラ党)党名変更 2012年 2月13日(セヌリ党)⇒ 2017年2月13日(自由韓国党)
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なぜ"コンビニの深夜営業禁止か?"...'小商工人'対策
「コンビニ深夜営業の禁止」、「複合ショッピングモール月2回の義務休日規制」
「伝統的な市場1兆7400億ウォン投入」などを骨子とする対策を公開
[ソウルミーナ]自由韓国党のコンビニの深夜営業禁止推進について議論が巻き起こっている。 自由韓国党は16日コンビニの深夜営業禁止など住宅街商圏の保護や活性化対策を発表した。
コンビニ24時間営業中心の運営原則を深夜営業禁止(午前0~6時)中心の原則に変え、営業距離制限基準の導入を検討し、過剰密集を防止する。
しかし、深夜営業禁止については否定的な声が出ている。 店主の立場では営業制限で売上減少が懸念されるということで、消費者の立場では生活の不便を招くということだ。
一店主は"禁止よりは自律が合う"、"夏には午前0時から2時までがゴールデンタイムだ"と話した。 他の店主も"自律がいい"、"例えば、夜商売が売り上げの大半な風俗街のコンビニはむしろ午前6時から12時までを閉鎖するのがもっと良い"と明らかにした。
ある消費者は、"午前0時から6時まで営業をしなければそれがコンビニか?"とか"'利便性'という単語を取り除いている"と話した。 他の消費者も"その時間にコンビニ以外には扉を開く場所がない。 コンビニ営業制限や街角商圏の保護がどのような関係があるか"と"消費者が感じる不具合に対する対策はないのか"と明らかにした。
ある業界関係者は "コンビニが深夜営業をしない場合、その時間にオープンしていない小型スーパーが利益を得るだろうか"とか"選挙シーズンを控えて急造した政策"と指摘した。
(ソウル/みそっち)
ニホンには100年続いたコンビニってありませんよね。もちろん韓国にだってありません。最大与党だったのが5年ぶりに政党名を変えたんだそうです(ちっとも知らなかった)その第一声が ”コンビニ深夜閉店” なんですって。
夜間外出禁止令のあったソウルでは1980年代になっていろいろと開放されたんですね。たとえばテレビのカラー放送。 えっ?カラーテレビって韓国じゃ1980年代になってからなの?? なんてにわかには信じないひともいるかと思いますが、韓国ではカラー放送が始まったのは1980年12月なんですよ。
いやいやニホンじゃ『皇太子殿下御成婚』をカラーで見た記憶があるぞ、あれはたしか...なんて、それはYouTubeの見すぎですよ。
テレビの普及がいきなりカラーテレビから始まるというのが韓国なんですよ。それ以前は真っ暗だったわけで、その頃の記憶は消去しているのが原生韓国人なんですね。
それでも韓国人議員なんかはイイ年ですからその頃のことを記憶しているのかもしれません。するとコンビニが夜中に開いているのはけしからん。なんてことを真っ先に思いつくわけです。