韓国の月探査試験発射の国際入札は3~4月頃
550kg級 月軌道船 の打ち上げ、3~4月頃、国際入札推進
NASAとの協約は ”発射” とか無関係 ってつまりお金を出して飛ばしてもらうわけ
[宇宙のミーナ]韓国の月探査試験発射に使用されるロケット'発射体'の国際入札が今年上半期推進される。 4日、韓国航空宇宙研究院(以下、航宇研)によると、今年は3~4月の米NASAと推進する月探査試験発射に使用される発射体国際入札を推進する。
第1段階は、国際協力を通じて月軌道船を開発した後、外国発射体を利用して月に行くものであり、第2段階は、韓国型ロケットを活用して独自の技術で月に行くこと。
月探査試験発射は海外の発射体を使用する方針であり、ロシアや米国などに提案することになる。海外の発射体最終選定は9~10月を予定している。
航宇研は今年中に決定された海外の発射体をもとに来年2018年10月頃試験発射を推進する計画だ。 試験発射に国内で開発中の韓国型発射体'KSLV-Ⅱ'が使用されていない理由は、開発日程が重なったことが理由で選ばれた。
韓国型発射体KSLV-Ⅱは実用衛星など1.5tに達する搭載体を600~800キロ上空まで打ち上げることができることを目標に推進中だ。 現在のエンジン燃焼機の燃焼不安定問題と推進剤タンク製作不良などの理由で試験発射体の打ち上げ日程は今年12月から来年10月に延期されている。
月探査試験発射発射日程とKSLV-Ⅱの開発日程が重なったわけだ。 月探査の本打ち上げ日程は2020年4四半期に計画されている。 月に行くためには2.5tの搭載体を300キロまで引き上げる能力が必要であり、航宇研は開発中のKSLV-Ⅱの上段にもう一つエンジンを付けて月まで送る予定だ。
航宇研関係者によれば "試験用月軌道船を発射をする際、企画段階時から海外の発射体として進めることにしていた"、"KSLV-Ⅱはまだ準備ができなかったと判断しており、早い期間内の月探査を推進したのだから、試験発射に韓国型発射体を使用するのは無理ということだ"と話した。 さらに、"2段階の本打ち上げには韓国型発射体を使用するということを前提にしたために海外の発射体ではなく、国産を使う計画だ"と付け加えた。
(翻訳/みそっち)
自国のロケットを待っていたら月探査の練習ができないから試験用月軌道船の打ち上げを国際入札するというわけです、その国際入札の日程を過去カキコに出してなかったのでここに寄せてきました。
というわけで3~4月頃国際競争入札を提案するんですね。ただし予算は400億ウォン
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去年の予算400億のハナシ
今月初めに始まった発射体情報提案書の公募に、米国やヨーロッパ、ロシア、インドなど海外の関心が集中されたが、400億規模で発射体予算が少ないことが最大変数になる見通しです。※現在までどこからも問い合わせがない
キム・キョンミン漢陽(ハンヤン)大政治外交学科教授):"(軌道船発射費用は)米国や欧州は高い方です。 価格対比成功率で見るときは一番有力な候補がロシアてです。"
安い費用で商業打ち上げ市場を掌握した米国'スペースX'の場合、今月初め、爆発事故が最大のネックです。羅老号打ち上げの時1段ロケットを製作したロシアの場合は連邦宇宙局まで積極的な雰囲気です。
チェ・ギヒョク(韓国航空宇宙研究院):"(今回もロシアともう一度?)、ロシアの発射体もたくさん入っています。 そうですよ。 ロシアでもかまいません。"
韓国最初の月軌道船を発射するロケットは、来年初めに正式入札を経て、上半期中に確定される予定です。
まとめて読み直しておきたい韓国の月探査過去カキコ
打ち上げ延期…何が問題だった? 試験発射体打ち上げ延期
韓、月軌道船打ち上げは400億ウォン? 400億ウォンで月まで連れてって
だからぁ 笑っちゃダメだってば