慶州･ホーチミンエキスポ 慶州市26億の分担金論議
えっ？ホーチミン市で慶州の広報イベントやるんだって？ なにそれ
特別災難地域の負担に海外エキスポ慶州観光効果がほとんどない
地震や台風で特別災難地区に指定された慶州(キョンジュ)市が26億ウォンに上る分担金を出すことも負担になり、行事後の観光の人口流入など効果も大きくないだろうとの判断からだ。
慶州市議会などによると、エキスポに必要な予算の総額100億ウォンのうち、政府が28億ウォン、万博組織委員会20億ウォン、慶州市と慶尚北道が各26億ウォンを分担することになる。
慶州市は2013年、トルコのイスタンブール･慶州世界文化エキスポの際、トルコ人観光客の慶州観光などに対する期待などで39億2,500万ウォンの予算を投入したが、その効果は十分に検証すらされていない。
2006年カンボジアのアンコールワット･慶州世界文化エキスポイベントの時も、慶州市が巨額の予算分担をしたが、イベントの開催を前後に慶州を広報したことのほかには実質的な効果はほとんどなかったということだ。
'ホーチミン･慶州世界文化エキスポ'ベトナムホーチミン市で2017年11月に約25日間開催する、イベントの主催はホーチミン市と慶尚北道・慶州市が共同主催し、和合と成功的な開催のために、ベトナム文化体育観光部、大韓民国文化体育観光の後援を受ける開幕式・パレード・民俗公演などを含む多様な公演、テーマ展示や美術・歴史特別展などの展示イベント、参加・体験プログラム、シンポジウム、同胞イベントなど30以上のプログラムで構成される
これによって海外で開催されるエキスポに行政機関や政府系団体の会員が、外遊性出張を行って予算を浪費するという指摘が市民社会に広がっている。
市民たちは "海外で開かれる慶州エキスポが地域文化の底辺拡大と観光の発展、経済的効果にどれだけ影響を及ぼしたかを冷情に考えてみなければならない時" と主張した。
慶州市議会キム･ドンヘ文化委員長は "慶州市が特別災難地域宣布と地域の景気が悪化して分担金に対する議論が広がっている"、"年末に来年度予算案に上程されれば市議会レベルで慎重に検討すること"と話した。
これに対して慶州世界文化エキスポ イ･ドゥフヮン事務次長は "慶州市の経済環境は知っているが、世界文化エキスポの行事分担金は、関連法令などを通じて、この7月、企画財政部の内部委員会を通じて通過した金額と任意に調整することは難しい"と話した。
ホーチミン・慶州世界文化エキスポは計8回行われたエキスポのイベント中のアンコールワット、イスタンブールに続き、3回目の海外行事だ。
（翻訳：みそっち）
ベトナムでやるんだそうです、そうすると慶州ってところの広報に効果があってイイんですね。 それで？ いえいえベトナムから観光客が来るのかっていうとそれはよくわからないらしくて、それよりも慶州には多文化世帯(ベトナム嫁のいる家庭)が多いのでベトナムが選ばれたということのようです。
”かつての新羅王朝の古都である慶州(キョンジュ)は、今もなお新羅王朝の歴史遺産が街のあちこちに残っており、ニホン向けには「京都・奈良のようだ」と紹介されています。
市内にはユネスコ世界文化遺産に登録されている史跡があり、国内の修学旅行生や歴史ファンの観光客が毎日のように慶州を訪れています。人気大河ドラマ「善徳女王」の舞台になった事や、KTXが慶州に停車するようになった事もあり、以前よりも観光客が増え、今、慶州に再び注目が集まっています。”
あのほら慶州瞻星台っていうのがあるところですよ。このあいだ小さな地震で大きな被害があったところですね。
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