ちょっ そのスタンガン、先っちょ無いじゃん
"他の乗客に当たらないように発射しなかった" 乗務員対処めぐり、嘘
射出カートリッジの装着なく、撃つ真似だけ…乗務員の操作知らなかった可能性も
[戦えミーナ]20日、機内の乱暴事件当時、大韓航空乗務員が持っていたスタンガン銃口(上写真○印)には電気衝撃を加えるカートリッジが見えない。 下写真は先っちょに発射体が装填された状態の同社製品の様子。(マークス妻提供)
大韓航空の機内 ”泥酔男” 乱闘事件当時、女性乗務員が狙っていたスタンガン(電気衝撃機)がマジで発射できない状態だったという疑惑が提起された。 マニュアルによって十分に対処したという大韓航空の説明とは違って、スタンガンの操作法を知らなかった可能性がある。
20日に行われた事件現場にいた米国のポップ歌手リチャード・マークス氏の妻Daisy Fuentes氏(最近再婚した)は、当時の現場を撮った写真を自分のフェイスブックに載せた。 そのなかの写真には、白い上着のユニホームを着用した女性乗務員がスタンガンを両手で持って泥酔状態のイム某さん(34)を向け合っている瞬間が盛り込まれた。
この写真がインターネットのオンラインコミュニティで議論になっている。 ネチズンの間では "これは発射後なのか?" 撃つ事ができなかったようだ" "脅威用だったこともできる"などの意見が出た。
実際に女性乗務員が持っているスタンガンには銃口に発射体が見えない。 スタンガンは電気衝撃を加えられる発射体を銃口に装着し、引き金を引くと発射体が飛んで電気衝撃を与える。
ある現職の警察関係者は "発射体を普通はカートリッジと呼ぶが、使い捨てで価格は五万ウォン程度する"、"発射体がない状態では引き金を引いてみると何も発射されないわけで、銃口部分に電気スパークのみ発生する" と話した。
この写真を見た他の現職警察も "持っている姿勢で見た時、女性乗務員がスタンガンの使い方を知らなかった可能性がある"と話した。
事件直後21日、大韓航空関係者は"イム氏と乗客らがもみ合いになっており、まちがって照準を合わせれば、他の人がビリビリする恐れがあり、発射できなかった"と釈明した。 これに対して22日、再び問うと、大韓航空側は "確認の結果、スタンガンの先っちょが装填されなかったのが正しい"と釈明を変えた。
大韓航空側は "スタンガンを発射できなくても良い場合には脅威だけして、制圧がされない場合、装填して打ち上げる計画だった"、"乗務員たちは普段スタンガンの使用訓練を既に受けて使い方を熟知している"と主張した。
※先っちょのカートリッジから細いワイヤー付き電極が射出されてそれで電気がビリビリする仕組みで、一回使うと捨てちゃう使い捨て一回こっきり仕様らしい(無くても本体の先っちょがビリビリする)
乱暴した乗客、警察への出頭しない・・・国土部、機内不法処罰強化推進
航空保安法違反および乗務員暴行の疑いで在宅起訴されたイム氏は、一身上の理由を挙げて22日、警察に出席しなかった。 麻薬投薬疑惑について警察関係者は"麻薬投薬有無を確認するための尿検査を拒否すれば、令状を取り、確認する計画"と話した。 当時、イムさんのそばで、イム氏に暴行を受けた被害者は、三星電子の役員(56・専務)であることが警察で明らかになった。 またイム氏は前に三星(サムスン)電子の社員として知られた。
一方、国土交通部は、機内の不法行為の処罰を強化する案を検討すると述べた。 現行の航空保安法によると、弱い不法行為は1000万ウォン以下の罰金(第50条)、重大な違法行為は5年以下の懲役または5000万ウォン以下の罰金(第49条)に処される。 しかし、ほとんどの場合には処罰が弱かった第50条が適用され、'軽い'という批判が広がっている。 米国は同じ場合、最大20年の懲役刑と25万ドル(約3億ウォン)の罰金刑に処される。 国土部の関係者は"第50条の処罰水位を高める方法を検討することができる"と話した。
(翻訳:みそっち)
黒いのを構えている写真だとスタンガンなんだけど先っちょがよくわからなかったんですよね、発射後だった可能性もあって。(黒いカートリッジは本体に残って細いワイヤーが内蔵されたガスで前に飛んでビリビリさせるから使用後というのも正しくない)ところがどうやらあの構え方では先っちょが無いときの使用方法に合致しないわけで、そのへんの指摘がアメリカ本土などからあったわけです。(見たことなんかないし)
海外に逃げたのか? 弁護士が多忙のため来週に
仁川国際空港警察隊は、被疑者の身分で書類送検されて帰宅したイムさん26日午前10時ごろ、召喚して調査する計画だと23日明らかにした。
イム氏(父)は「弁護士がこの週末には、別のスケジュールがあり、次の週の月曜日に警察署に一緒に私が調査を受ける」と話したと伝えられた。
先に警察はイムさんに「遅くとも23日午後1時まで出席して被疑者の調査を受けなさい」と助言したが、イム氏は「弁護士を選任した後、そうする」と出席時点を明確に明らかにしなかった。
イム氏は去る20日、ベトナムのハノイの空港を出発して仁川空港にご到着予定の大韓航空旅客機で酒に酔って隣の席の乗客と乗務員に悪口をして暴行するなど、2時間ほどの暴動をふるった疑いを受けている。
隣の席のやられ放題がサムソン専務だったことで今回わかったこと
中規模企業社長の息子 > サムソン電子専務
人間には効くのにクマにはスプレーなんですね