来年から公務員の海外出張事前審査強化
人事処、国家公務員の'外遊性議論'遮断のため、妥当性など30項目、厳しい検証
帰国後のレポート提出は盗作かどうかの検査を義務付けることに
[ソウルミーナ]来年から国家公務員が海外出張を行く前に所属機関から受けなければならない事前審査が強化される。 海外出張から帰ってきた後作成しなければならない結果報告書提出期限も'45日以内'として国家公務員服務規定に明示される。 外遊性が濃い海外出張を防ぐという趣旨だ。
人事革新處は12日、このような内容を盛り込んだ国家公務員服務規程(大統領令)改正案を立法予告し、服務関連例規改正のための各省庁の意見を収集していると明らかにした。
人事処によると、外交、国防、統一などの分野を除いた公務で海外出張を行く国家公務員の数は年平均2万2000人と推算される。
人事処の関係者は、"外遊性が強いという批判世論が高いという点を勘案し、海外出張と関連して事前・事後手続きを服務規定の例規に入れて明確にした"、"服務規定に明示された事項を違反すれば、品位毀損などの理由で懲戒など責任を問うこともできる"と説明した。
現行の服務規定上、公務で海外出張をいくためには、省庁別に審査委員会で許可を受けなければならない。 同委員会は各省庁の服務・監査・国際業務を担当する課長級以上の公務員で構成される。
従来は審査基準が複雑でなかった。 しかし、これからは国外出張の必要性、訪問国家と機関の妥当性など30あまりの項目の基準に則って厳格に事前審査をしなければならなくなる。
また、各省庁は、所属公務員が海外出張中に必ず遵守すべき事項を例規として作らねばならず、出場者はこれを遵守するという誓約書を作成しなければならない。 さらに、出場者は帰国後30日以内に所属機関に出張の結果報告書を提出しなければならない。
所属機関は剽窃(盗作)の如何や内容の充実などを点検した後、45日以内に出張の結果報告書を国外出張研修情報システムに登録するようにした
(ほんやく:2ちゃん番長)
クラシック調フォントですね 一部の機器では違いがわからないかも
さて、公務員の外遊といえばNIKE本社のアレなん思い出します。
米ナイキ視察した議員が女性像の胸や局部を…
ナイキ本社、京畿道議会の訪問に抗議
国際親善交流の拡大や友好協力増進の名目で米国を訪問していた京畿道議会議員の一部議員が、スポーツ用品メーカーのナイキ本社を訪問した際、不適切な行為を行ったとしてナイキ本社から抗議を受け謝罪していたことが明らかになった。またナイキは今後京畿道議会議員の訪問は受け入れないと発表した。30日にナイキ本社や京畿道議会などが明らかにしたところによると、今年3月5日に米国オレゴン州ポートランドにあるナイキ本社を訪問した京畿道議会米国親善議員連盟訪問団に所属する議員7人の一部が、女性の銅像の胸や局部に手を当てて写真を撮影したという。ナイキの社員によると、京畿道議会のA議員とB議員が野外にある女性の銅像前で写真を撮りながら、手を銅像の乳房や局部の部分にあてていた。ある議員は手で銅像の乳首をなで、また別の議員は手を銅像の両脚の間に入れてさするなどの行為を行ったという。当時現場を目撃したナイキの社員は同僚に対して送った電子メールに、「韓国からの訪問団は“荒唐無稽”そのものだった」「訪問団の半数は10代の子供のように振舞っていた」と書いた。このメールの内容について報告を受けたナイキの担当者カレン氏は「京畿道議会議員訪問団から関連する話を聞いて非常に不快な思いをした。ナイキは今後京畿道議会からの訪問を歓迎することはないだろう」との電子メールを、当時の訪問に同行していた韓国人の通訳に3月7日に送付した。訪問団はその後3月28日に二人の議員名義で、「文化的な差異や意思疎通の問題で不適切な行為があったなら、これは絶対に本意ではなかった」という内容の電子メールをナイキに送付した。この問題についてA議員は「記念写真を撮影したのは事実だが、特定の部位をさわるなど問題となるような行動はなかった」と主張した。B議員も「銅像にもたれて撮影しただけで、手でさわったことはなかった」と述べた。二人の議員はさらに、「文化の違いだとは思うが、ナイキ社が問題として取り上げたので、謝罪の意を伝えた」と説明した。
そして帰国後のレポート、こちらは盗作かどうかの確認があるようです。
読み直してみてもすごいですね。