最後の牙城 ”発火のなかった中国”でもついに製品回収
中国政府"三星(サムスン)、ギャラクシーノート7 19万984台中国でリコール"
三星(サムスン)、中国でノート7のリコールに謝罪、販売中止
三星(サムスン)、中国でノート7のリコールに謝罪、販売中止
配信2016年10月11日
[もしもしミーナ]中国三星がスマートフォン、ギャラクシーノート7の世界販売・中止を発表したことを受けた後続措置で11日、中国での販売を中止した。
中国の製品品質当局である国家質量監督検験検疫総局(質検総局)が三星電子が中国本土で販売したギャラクシーノート7 19万984台をリコールすると11日発表した。
リコールは潜在的発火危険のためで、同日から直ちに開始される。
▲同日、中国北京の三星(サムスン)携帯電話売り場には、ギャラクシーノート7が陳列台から消えた。 写真は、中国の携帯電話売り場でギャラクシーノート7が販売中止された姿。
これは先月14日にリコールが実施された初期販売量1千858台が含まれた数値だ。
先立って、三星電子は同日、全世界の移動通信会社と小売業者らにギャラクシーノート7の販売と交換を中止するよう要請した。
三星は販売中止を決定する前にも韓國と米国、中国当局の協議を経た。 ギャラクシーノート7は火がついた欠陥のためにすでに1回リコールされたが、新しく出た製品でも同じような現象が相次いで発生して安全を巡る懸念が大きかった。
(翻訳:みそっち)
というわけで中国ではサムソンは第5のメーカーなんですが、全品回収となりました。欧州とインドでは未発売でしたから店頭に並ぶこともなかったんですけどね。
さて中国で、製品の欠陥で発火するから回収っというのは前代未聞だそうですよ。中国では製品のリコールというものがこれまでにも全くありませんでしたから回収するのも大変で、そのへんにサムソンが責任を持つということで中国本土で初めてのリコールが行われるわけです。
中国での販売台数は19万台あまりですが、中国ではすでに50万人以上からのコメントが寄せられていました。
そのへんはどっか別のところでご覧下さい。
うんうん