ソウルの秋の香り ギンナン退治は250年かかる大事業
秋の風とともに路上のいたるところにイチョウの実が落ち始めた。
これに銀杏の実による悪臭が問題となっている。
最新更新 2016年9月25日17時06分
[甘いミーナ]ソウル市は既に2014年から実を結ぶ銀杏の木の雌株を雄木に交代する事業を開始したが、莫大な費用のために進行は遅れている状況だ。
24日、ソウル市によると、今年1月基準のソウル市内の街路樹30万3144株のうち、銀杏並木は11万3173株(37%)だ。
このうち実のなる雌株は3万1023株あまりで全体の銀杏の約27.4%にもなる。
2年に一度ずつ結実をする木の特性上、今年は銀杏の実がさらに増える見通しだ。 これによる悪臭もさらに激しくなりかねないという話だ。
ソウル市は2014年3の区で33本を交代させたことを皮切りに、昨年まで計176本を交代した。 今年中に交代する予定の200本を含めても3年間に交代した雌株は376本(1.21%)に止まっている。
そのために、ソウル市は銀杏の実の回収に焦点を合わせて悪臭を減らすという計画だ。 ソウル市は26日から11月末まで銀杏実処置機動班を運営することにした。
これについて現地のネチズンは浮かれ踊っている
「弘大前のコンビニでは舗道に落ちた実のにおいで売り上げが落ちるってさ」
「目にしみるよ、地下鉄の中だけは踏み入れないでほしい」
「拾い集めると窃盗罪か何かになるんでしょ、捕まったってハナシも聞いたよ」
※ギンナンの実30Kgを拾ったホームレスがトイレの水道で洗っていて捕まった話
「日帝植民地時代に総督府が植えたのが街路樹だ、今ではソウルを代表するにおいになっている」
「東京都のシンボルマークがイチョウだって知ってた?」
「今ではソウルを代表するにおいって ソースは?」
(翻訳:みそっち)