やべえょ 電気料の爆弾'現実化…"来月がもっと心配"
その電気代、月末には請求書がいよいよやってくる
累進制料金体系の改正はちょっとあとになりそう、つまりそれって、払えってことに
[暮らしのミーナ]ソウル城東区に住む主婦Aさんは最近、電気料金の告知書を受けてみてびっくりした。 電気料金が44万2600ウォンが出たためだ。 昨年7月には542kWを使用して16万ウォン程度の料金が出たが、今年は875kWを使用して6段階の料金を適用を受け、料金が3倍近くも多く出た。
Aさんは"暑い天気のせいにスタンド型エアコンと壁掛け型エアコン二台をたくさんつけはしたが、この程度で料金がたくさん出るとは思わなかった"、"天気がもっと暑かった8月の料金がもっと心配"と話した。
7月分の電気料金の告知書が家庭に配達され始めてから、電気料金の爆弾が現実化されている。 24日、SNSとオンラインコミュニティでは'電気料金の爆弾'を迎えたとして告知書を認証する書き込みが続いている。 ソウル江南(カンナム)のある主婦は先月の電気料金が31万190ウォンで普段より3倍とし、請求書を掲示した。
8月初頭から本格的な猛暑が始まった点を考慮すれば、8月分の電気料金告知は7月よりさらに多くの電気料金を請求される可能性が高い。 電気使用量が多くなるほど、適用される電気料金単価がさらに高まるからだ。 累進制1段階区間から6段階区間の電気料金単価の差は11.7倍に達する。
月に342kWhの電気を使用する'都市4人家庭'で定格消費容量1.84kW、エアコンを3時間30分だけ使用し、電気料金は14万5000ウォンになる。これを 1日8時間ずつ使用したのなら電気料金は32万ウォンまで急騰する。
使用電力量に応じて6段階に料金体系が行われているが、ステップ1より6段階の使用料金が11.7倍高くなる累進制となっている。使用した電力量の料金だけでなく、基本料金にも累進制が適用され、ステップ1基 本料金が410ウォンだが、6段階では、1万2,940ウォンで31.6倍です。
料金体系が変わると低消費家庭の料金が上がるしかない
政府とセヌリ党は、現在専従チーム(TF)を立ち上げ、電気料金体系を改編作業に着手した。 現行の6段階の累進制区間を3段階に緩和し、各区間別料金単価の差も11.7倍から2~3倍のレベルに下げる案を検討中だ。
しかし、電気料金の原価補償率を下げないまま、累進制区間を緩和することは、電気低消費家庭の料金を引き上げる結果を招き、苦心が深い。
韓電が住宅用電気で利潤を残さずに産業用など他の電力販売で補充すると決定されない限り、累進制区間を緩和すれば、電気を少なく使う家庭の料金が上がるしかない。
現在95%水準の原価補償率をさらに引き下げるのは持続できないというのが政府の立場だ。
これによって、現在、電圧別料金制と需要・供給を反映する啓示別料金制を適切に混合する案などあらゆる可能性を念頭に置いて原点から再検討中だ。
政府は年末までに累進制区間を緩和した後、中長期的課題で電気料金体系全般を見直す計画だ。 ただ、累進制区間を縮小しても、過去の使用分は、遡及しない方針だ。
つまり、政府はすでに7~9月3ヵ月間、政府が現行の累進制6段階の幅を50kWhずつそれぞれ広げて一段階の下、料金を出すように累進税を緩和し、新たな累進制の緩和制度は来年以降から適用されるものと見られる。
(翻訳:みそっち)
生活ランクが累進制?
ソウルでは5.5㎡生活の人と高層アパート56㎡バストイレ各2個付きに住んでいるひとが混在しています。料金体系が累進制というよりも生活のランクが累進制なんですね。
普通の家庭っていうのがその中間にありそうなんですが、そのへんがお仕事が無くなったりパパが無職になったりして大変なんですよ。 それでも電気代を払えるうちはイイんですけどね。夜逃げのようなことになると電気水道代などは次の使用者が払う事になっているようなのです。
お買い得なのもある競売物件では管理費滞納のほかに電気ガス水道料金未納というのがあったりします。”住みたいのなら電気代を払え、水道代を払わないと元栓開けないぞ”というわけです。
そんな電気料金爆弾ですが、あっちの掲示板では、”夏は冷房、冬なら練炭暖房”、”窓ガラスに貼る断熱効果”、”電気の無かった時代はどうしていたのだろう”、”夏は南半球でバカンス(ウソ)”なんていうのがあったりしていました。
朝からなんか暑い