海雲台のてんかん運転手、じつは当て逃げで逃げるところだった
夢中で逃げて嘘をつく、運転者が韓国人だから可能なこと
韓国では運転免許の更新は自己申告制(持病や視力検査など)
[ハンドルミーナ]釜山市海雲台(プサンシ・ヘウンデ)で3人の命を奪った交差点疾走事故の加害運転者がてんかん症症状で意識を失ったものではなかったと警察が暫定結論を下しました。
てんかん症の薬を食べず、事故当時の記憶が全くないという運転者の供述が嘘である可能性が大きくなりました。
▲先月31日釜山海雲台文化会館前交差点で信号無視をしてきたクルマが3人をはね計21人がけがをするなどした事故
事故当時、加害運転者の意識があったと警察が判断した理由は何だったのでしょうか
海雲台の交差点疾走事故を起こした53歳のキム某容疑者が、てんかん症患者であるため、警察は捜査序盤には、キム氏の症状に注目した。
運転中に発作を起こして車両制御しなかった可能性があるとみたが、これまで進めた調査で、このような事実が変わる証拠が出てきました。
▲接触した車が停まるとそのわきを全速で逃げてゆくのが容疑者のクルマ
キム氏が横断歩道を襲った地点から500mほど離れた道路では、他の車と衝突事故を起こして逃げた映像を確保したものです。
キム氏は2車線で事故を起こして空いている第3車線に車線を変更して走ったものと調査されました。
走るバスの間をはらはらするように通過する姿も含まれています。
意識を失った状態で、このような運転は事実上不可能に近いと警察が判断しているものです。
キム氏の血液検査ではてんかん症薬の成分が検出されたが、事故当日、薬を食べなかったという事実は確認されませんでした。
1次事故を起こし、逃走したキム氏は結局、海雲台(ヘウンデ)文化会館の交差点で横断歩道を渡る歩行者たちを襲った惨事を起こしました。
事故の被害を調査する過程で負傷者が追加で把握され、21人がけがをしたものと最終集計されました。
最終捜査結果が出れば確定されるだろうが、現在まで加害の運転手のキム被告にどのような疑惑が適用されるでしょうか
てんかん症患者であるキム氏が免許更新過程で病気を隠し、適性検査を受けた事実が確認され、道路交通法違反の疑いが適用されました。
意識がある状態で事故を起こしたものと判断した警察はひき逃げ容疑と一緒に逃走する過程で、他の人たちを死亡したり怪我させたりした容疑も適用して、キム氏に対する逮捕状の発付を受けました。
警察はキム容疑者に対して事前拘束令状を申請する計画です。
(翻訳:みそっち)
これね、事故の大きさから拘束令状ですよ、本人は病院にいますからね、普段通りだったら”逃げたり証拠隠滅をする恐れがない”ってことでせいぜい在宅起訴なんですよね。
なにしろ犯罪者保護が最優先される国なのです。時々事故の大きさから大げさに処罰する素振りをするんですが、せいぜい2年程度のきらくな刑務所暮らしということです。 情状酌量というのは遺族やけが人との和解が条件っぽいのですが、これも”和解しなければ保険から金は出さない”という保険会社による”運転者保護”という考え方があるためで、事故の翌日には示談交渉がまとまるという早さが韓国らしさかもしれません。
韓国への観光の際には、道路を渡ってみるという冒険を是非今年の夏に体験なさってください(棒)