影島大橋跳ね橋、行事の途中、今度は遮断器の故障…もう三度目
釜山観光では名物の跳ね橋、日帝時代に作られてそれを再現
※跳ね橋の開閉は一日一回、午後2時になってました
[おでかけミーナ]毎日、橋の上板を持ち上げる跳ね橋行事が開かれる釜山影島大橋で遮断器が故障でここを通行する市民たちが大きな不便を強いられた。
昨年5月と10月に続き、影島大橋で故障が発生したのは今回が三度目だ。
16日、連合ニュースによると、同日午後2時15分、中区と影島区を連結している影島大橋で上板が降りた後、車両通行を阻止する遮断機が上がらない事故が発生した。
これに釜山(プサン)施設公団側が事故発生20分ぶりに遮断機を手動で上げていたが、多くの車両運転者たちが復旧を待ったり、迂回するために不便を強いられた。 これにより、中区(チュング)チャガルチ市場や中央路一帯では深刻な車両渋滞が発生した。
▲一日一回午後2時になると橋が跳ね上がる、その間は通行止めである。
釜山(プサン)施設公団は"遮断機を上げている装備にあるセンサーの接触不良に問題が発生したようだ。 当該部品を交替して明日の跳ね橋行事には支障がないようにしたい"と明らかにした。
影島大橋は2013年11月竣工して47年ぶりに跳ね橋機能を回復した。 毎日午後2時から15分間、ここでは観光などの目的で橋を持ち上げる跳ね橋行事が行われている。
(翻訳:みそっち)
ちょうど去年の今頃、”影島大橋跳ね橋、復旧は二ヶ月待ち”というのがあって、修理が完了したとか、復旧したというハナシも無いまま忘れていた影島大橋ですよ。
日帝時代の1934年に作られて、1960年代には跳ね橋の役目を辞めてそれっきり忘れられていた狭い橋だったんですよね。すぐ隣にイイ橋もできちゃったし
それで2013年に新しくなったところで跳ね橋機能を復活させたんですよ。
釜山は旅客船はやってくるんですが、観光客は通り抜けるだけだったので、観光客を足止めするための観光名所として跳ね橋を新しくしてみたというわけです。
橋の説明板によると道路幅が広くなり橋を持ち上げる馬力が大きくなったことなどが自慢げに書かれています。
こちらは跳ね橋制御室、普段は見学できませんよ。もちろん韓国製ではありません。
跳ね橋が珍しかった頃は最前列になりたい観光バスが周囲で時間調整の違法駐車をして問題になったこともありました。
現在では。双方向の手前の信号機のところで交通が制御されさらに遮断機が降りるという構造で運用されています。
クルマの中で跳ね上がる橋を待たされるのって