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Channel: minaQのつぶやき 네토미나
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熱帯夜に大型マート夜間顧客も急増中

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[ソウルミーナ]継続された熱帯夜により大型マートの夜間顧客が増加傾向を見せた。
イーマートは今月1日から9日までの時間帯別訪問顧客数のデータを分析して11日発表した。 その結果、調査期間中に8時以降、訪問客は30.2%で、前月比3.8%増加したことを知ることができた。 これは昨年の全体平均の26%よりも4.2%も高いことだ。

8月に夕食後の時間にマートを訪問する消費者が増えたことに対しイーマートは、”むし暑さによる夜食消費増加と暑さを避け、マートを訪れる消費者が増えたことが原因だ”と分析した。
実際の調査を進行した1日から9日まで計9日間熱帯夜は5回あった。イーマートによると、調査期間中に夜食類全体の売り上げは前月比10.3%増加した。
その中でも串焼き類が前年比88.4%で最も売り上げが増え、チキン/スナック類は25.1%増えた。 このほかにスンデ/茹で肉は、昨年より売上が17.7%増加し、のり巻き類も14.4%の売上成長する姿を見せた。 ※スンデはもち米の入った腸詰のこと、大腸菌濃度が高く危険なもの

夜間訪問顧客が増えたことから、イーマートの夕方時間帯の売り上げも上昇した。 調査期間中、イーマートで夕方8時以降に発生した売上は一日全体の30%を占めた。 これは7月(27%)に比べて3%さらに増えた数値、昨年同期の間よりは2.1%増えたもので、昨年の全体平均よりは4.2%がもっと高い。
一方、イーマートは、夜間訪問客や夜食を求める消費者が増えることによって夜食類製品を多様化していると明らかにした。 ともに、輸入ビールを選んでするなど割引イベントも一緒に進行する。
イーマートのチェ・フンハクマーケティングチーム長は"連日続いている熱帯夜で夜の時間帯に猛暑を避けて、マートでショッピングを来た顧客が増えている。 熱帯夜現象が当分続くものと見られるだけに、チキン、スンデ、豚足、輸入ビールなど多様な夜食関連商品を披露する計画だ"と話した。


(翻訳:みそっち)



韓国の熱帯夜は殺人的ですからね、いえいえ本来なら漢江があって山もあるので過ごしやすいハズなんですよ、ところが漢江はアオコで臭っているし人口密度だけは凄いですからね。
韓国では大型マートがいくつもありますよ、ニホンでいうとイオンみたいな感じかな、もちろんどんなに暑くてもエアコンが効いていますからキムチ臭に慣れてしまえば過ごしやすいみたいです。
※駅前とかではなくちょっと離れたところにあるのでクルマで行く人が多いかも


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だけどね、一見してわかるホームレスや、お年寄りが避暑にやってこないように入り口のところにはちょっとした仕掛けがあるんです、お買い物カートや買い物かごを持っていない客には”親切な店員”が、”何をお探しですか?”っと声をかけてくるのです。それが嫌なのでしょうか、大型マートでは韓国の厄介者とされるお年寄りの姿を見かけることはほとんどありません。 すでに住み分けができているわけです。






ちょっと前にソウルに行ったことのある人に聞いてみた

1970年代の韓国に行ったら宴会料理でコレは無かった

まず、ビビンバはありません、外国から来る賓客に出すようなものではなかったからですね、同様に参鶏湯(サムゲタン)も無かったでしょう、あれは保養食でしたから特定の時期だけに食べるものなので観光客に出すようになったのは最近のことです。
ノリ巻き(キムッパ)も出ないでしょうね、あれは屋台などで食べるものですから

焼肉に葉っぱを巻く?、これは骨付きカルビハサミで切るのをご記憶の人もいらっしゃるとおもいますがおそらくこれがメインだったものと思われます。

冷麺も無かったでしょう、そのかわりチヂミは冷えたのが並んでいたはずです

飲み物はビール日本酒がふんだんにあったようです、洋酒となるウイスキーは当時関税が高くておいそれと手に入るものじゃなかったハズです

マッコリなんてものを当時の韓国で飲んだ記憶のあるひともいるかもしれませんが当時のマッコリは今のものと違ってかなり酸っぱいものでした、それをおそるおそる観光客向けに飲ませていたという記録はあります(マッコリの製品名はわからない、たぶん自家醸造品だったらしい)


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当時の韓国料理は大皿に盛ったものというのが普通でした、それはちょうどニホンで言うところの”舟盛り”にも似た一見して箸のつけにくい”観賞用”の料理だったかもしれません

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▲韓国の伝統的な料理シリーズの切手(2004年発行)韓国料理のイメージとしては大体こんな感じになっている、しかし神仙炉は1970年代にブームになった中華料理の亜流である

いまでは焼肉も一般的になりましたが1970年代半ばまでは肉はソウル中をさがしても手に入らないようなものでした(葉っぱで巻いて食べる習慣も1980年代から)


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ニホン風な刺身なども当時の鮮魚の流通条件では見つけることが困難だったようです

つまりニホンからの旅行者が当時の韓国で食べたものというのはほとんど記憶に残らないけど”口に合わないものだった”という程度のものだったわけです


わけも分からずキムチだけは何種類もあった?


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最近多くなった”小皿の数だけで勝負”する様式さえも1996年のKBSドラマで王朝時代のブームがおきるまではまったくこの世に存在していなかった食事文化だった。

祭祀のときに過度に小皿料理を並べる習慣が王朝文化の捏造とこんがらがってわけのわからないものになったらしい


ニホンでは宴会文化というものがあります、バス1台分位の人数が伊東のハトヤに行くようなあれです。これはもうお風呂上がりに浴衣を着て大抵はステージがあってカラオケで盛り上がるのでしょう。

いまでこそ韓国といえば罰ゲームとしか考えられていませんが10年とちょっと前までの韓国といえば、”キーセン観光”しかありませんでした。

もしも何かの拍子に”社員旅行が韓国だった”なんてひとがいるかもしれません、どんな食べものが出てきましたか? 飲み物はビールだったでしょ。もうちょっと規模を小さく考えると、”お得意先と一緒”に韓国にゴルフに行ったひともいるかもしれません、食べ物や飲み物はどんなものが出ましたか? 

当時”宮廷料理”なんてものは無かったでしょ

ニホンでは新年になるとお得意先も呼んで新年会があります、これは地元の宴会スペースのある割烹などが使われました、人数分のお膳が並んで偉い人から順に座ったりするアレですね。
固形燃料で何かするのもありますよね、でも自宅で固形燃料を使ったり、先づけや小鉢が並ぶような一般家庭の食卓はありません、だからといって天ぷらを家で食べないという家もほとんど無いでしょ。
韓国では最近になってビビンバとかも綺麗に盛り付けるようになったけど文化の原点は”混ぜ合わせたものを食べさせる”ってことですから食材の再利用にも抵抗感ってものがないんですよ、そしてロクなものじゃないってわかってるんです


◆ ◆ ◆

1970年代の現地のマッコリを飲んだことのあるひとによれば、「酸味と雑味に入り混じった一口で言うと、飲んではいけない味がした」とあります、どぶろくを小麦粉からつくるとタンパク質成分が発酵して得体の知れない味を生み出していたのかもしれません。

「食べ物は毎晩焼肉だった気がするが、現在のイメージとちがう”フライパンで作ったような焼肉のたれで煮絡めた肉”だった」 、「めしはステンレスの容器で出てくるが開けてみるまで誰かの食べかけだったりするので注意が必要だ」、「旅行も二日目になると腹を下すものが出てくる、水が合わないというよりも水自体が臭うようだ」
「セイロガンをもってきたら途端になくなってしまった」
このほかにも食器やコップ、箸やスプーンなどがよく洗われていないことなども記録されています。

これが最近になるとどうなったでしょうか、店は小奇麗になりビールもキリンビールではなく韓国産のビールが出てくるようになりました、マッコリは昔とは全く違う”コメ粉を溶かした甘くないカルピスサワー”のようになりました。
場末の焼肉店にありがちな無煙ロースターもいまでは見かけなくなりました、キムチはそのほとんどが中国産に代わったし何よりも”焼肉の肉が牛肉”になったということで驚いちゃうかもしれませんね。

だけど、同じものがお客さんのテーブルと調理場を何往復もするということは何一つ変わっていません、一家にひとつのナベで食べ残しを順繰りに食べてゆくという文化はいまでも韓国人のDNAに深く刻み込まれています。



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