他人の名前で'偽りの人生'買った二人の女…結局、入獄
妹の名義カード発給して数千万ウォン分買い物・甥などの名義で融資の試み
[ニュースミーナ]他人の名義を盗用してクレジットカード、運転免許証を発給して数千万ウォン分ショッピングをしたり、携帯電話を開通するなどの虚偽の人生を生きてきた2人の女性が結局、法の厳重な処罰を受けた。
水原(スウォン)地裁刑事10単独イ・センキ判事は、詐欺及び私文書偽造、偽造私文書行使などの容疑で起訴されたホン某(45・女)氏に懲役1年を言い渡したと9日明らかにした。
ホンさんはこの2012年12月の妹の自動車運転免許証を利用して百貨店のクレジットカードを発行してもらった後、250万ウォン相当の毛皮衣類を購入するなど6ヵ月間、72回にわたって5千500万ウォン分の物品を購入した疑いで起訴された。
ホン容疑者の犯行はここにとどまらなかった。
2013年1月30日には妹の名前と住民番号などで銀行から1千890万ウォンの貸し出しを受け、3ヵ月後には同じ方法で保険会社の2千900万ウォンの保険契約の融資を受けたりもした。
イ判事は判決文で"被告人が実妹名義の各種の書類を偽造し、被害者らから少なからぬ金額を受け取っており、これによって被告人の妹と被害会社の間に法律的紛争まで起きた"と判示した。
甥でも不足して知人の名義を盗用し、さらには住民登録証を盗み、常習的に'他人の暮らし'を生きてきた60代の女性も処罰を避けることができなかった。
京畿道城南市に居住しているキム某(61・女)さんは、2013年10月の甥のキム某さんの住民番号など個人情報を不法に利用、住民登録証と運転免許証発給の申し込み書を偽造した後、これを活用してキム氏名義の携帯電話を数回開通したり、貯蓄銀行などから融資を受けようとしたが未遂にとどまった容疑(公文書偽造および詐欺など)で起訴された。
キム氏は、名義盗用のため、ついに昨年6月には化粧品売り場に入って、職員の財布から運転免許証などを盗むなど、計4人の名前と住民番号を任意に使用して30回余りも私文書偽造や行使などの犯行を行った。
裁判に持ち込まれたキムさんは、結局、懲役1年6月を言い渡された。
水原(スウォン)地裁刑事1単独コ・イルグヮン判事は"被告人の犯行は被害者の財産や名誉、信用だけでなく、健全な社会的な流通秩序を損なうものであり、厳重な責任を問うのが当然だ"、"ただ、被告人に扶養しなければならない知的障害者の子女がいる点、経済的困窮状態で犯行に至るようになった点などを酌量した"と量刑理由を明らかにした。
(翻訳:みそっち)
他人になりすますというのは民族の伝統芸ですが、やはりよく知られているのは朝鮮末期の大規模身分詐称でしょう。家系図を買ってきて自分の先祖にしちゃうということが大々的に行われたのです。 ※それほどまで朝鮮末期は末期症状だったらしい
どうせ嘘をつくなら大きな嘘じゃないともったいないとでも思ったのか、当時の朝鮮人のほぼすべてが”両班”を先祖に持つことに化けたのです。
その結果としてはかつて人口の5%未満だった世襲制の支配階級身分が100%になったことだと調べられています。韓国では三代前からお百姓をしていたというひとが存在しません、誰もがなりたいと思っていた支配階級に全員が身分に化けたのですから、”格好悪いお百姓”なんかが先祖だったなんていうこと選んだようなのは誰もいなかったのですね。
似たようなケースでは韓国のウイスキーが18年物ばかりなのですが、これも原液がわずかでも混入されていればそれの全部を18年物のプレミアムウイスキーとする、とでもいうような”新韓国型基準”を作ったかのようなデタラメな基準で着色料と香料に水とアルコールを加えたものが高級ウイスキーに分類されていたこともあったのです。
ご隠居カキコ:ウリナラの飲酒量は世界一じゃなかったニカ
その結果”高級ウイスキー”の消費量が世界一だ、なんていうことになっていましたが
17年物以上の高級ウイスキーのうち、韓国国内での販売1位は「ウインザー17年」、2位は「インペリアル17年」、3位は「スコッチ・ブルー17年」だった。いずれもスコットランドから原液や瓶で輸入し、韓国だけで販売される酒だ>>> これがこんなに?
あまりにもとんでもないウソだということでウイスキーの原酒の輸出元でもそういう嘘はやめるようにと言われたらしく、ウイスキーの話はその後あまり出てこなくなりました。
そりゃ、誰がみても嘘だとわかるんですが一体どこから出てきた数字がひとり歩きしてるのかと思うと笑いをこらえるのに苦労しそうです。
そういえばなりすましの話から脱線してしまいましたが、ちょっと前の韓国の首相候補だったひとが”自分のおじいさんは抗日義士だった”なんていうファンタジーを主張して即座に見破られてうやむやにしていました