韓国型避難者生活? 大田アパートガス爆発
大田(テジョン)龍田洞アパート爆発から1週間…被災者99人ため息だけ
10人余りは近くの教会で寝食"家に帰りたい" 届く支援物資も食べ物もあるのに
10人余りは近くの教会で寝食"家に帰りたい" 届く支援物資も食べ物もあるのに
[暮らしのミーナ]先月29日午後1時52分ごろ、大田東区のあるマンションで莫大な轟音とともに一帯が修羅場になるほどの爆発事故が発生した。 2人が画像と次官をそれぞれ着ており、99人の被災者が発生し、彼らはただちに、行き場を失った。
爆発の原因は現在も検証中だが建物の老朽化によるガス漏れが原因とみられている、爆発元となった被害者にも責任が無ければ、居住者はどこからも補償を受けることができずこのまま避難生活を続けるしかないというのが大方の予想だ。
爆発事故が起こった5日目になる3日、彼らが家の代わりに臨時に泊まっているハンバッ第一教会を訪ねた。 最初は37-38人の被災者がここで寝床を解決したが、今は約10人だけが教会にお世話になっている。
▲ハンバッ第一教会 の親交室に用意された被災者の憩いの場。大韓赤十字社が送ってくれた救護物資が、被災者たちの後ろに積まれている。
爆発事故当時、すぐ隣の家で休憩を取っていた住民の顔にはその日の傷がそのまま付いていた。 この住民は、"爆発事故が起こった家のすぐ隣に私がいた。 その日に限って体の具合が悪くて家で休んでいたが、それが途中、事故に遭った"、"まだその日の記憶が忘れられない。 再びそのような事故が起きることを恐れて不安な気持ちはあるが、早く整理がなって、家に戻って安定を取りたい"と話した。
5日目生活しているが、ハンバッ第一会がこれらの宿舎を用意してくれて各種団体やボランティアの手で大きな不便はないとした。 家から毛布一枚、服一つまともに持ち出せなかったが、救護団体で物品を送ってくれて、心理相談まで進行したためだ。
心理相談は赤十字社の災害心理支援センター要員が務めた。 事故直後の衝撃によって言葉数も少なかった人たちの心を慰めてくれながら安定を取り戻すように助けてくれた。 彼らが食べる食べ物はボランティアが手にした。 東区、セマウル婦人会、龍田洞洞長協議会、大韓赤十字社、同区ボランティア会などが入って、食事を獲得した。
▲、大田(テジョン)東区のあるアパートで都市ガス推定爆発事故が起こった先月29日(左)現場の姿と三日経った1日(右)復旧作業が行われている姿。大田東区は、精密検査結果、安全に異常がないものと把握された住民には自宅に帰宅措置したと説明した。
被災者たちは、一日も早く事故場所が整理され、家に帰してほしいと話した。 79歳のあるお婆さんは"今日も服を手にしに休みやすみを繰り返しながら家に行ってきた。 建物が危険であるためか、警察と一緒に入って服一着だけを得て教会に戻ってきた"、"一瞬にして生活の基盤を失っただけに、早く事故が整理され、家に帰れたらいい"と話した。
(翻訳:みそっち)
韓国ではアパート、あるいはビラと呼ばれる集合住宅ですが、あっちではよくありがちに権利形態が複雑怪奇で、家主が別にいて賃貸で借りているひとや自分ちで住んでいるひともいたりします。ですから壁ぶちぬきの二世帯一軒とかもあったりしてるみたいですね。
建物が老朽化してたんですが、建て替えなんていうお役所仕事は全く無くて住人が勝手にやれば?といった物件なのです。
現在韓国では総選挙中なわけですが、こうした被害住民の支援として人気票を稼ごうとする候補者にとっても”厄介者の老朽住宅”に肩入れすることはマイナス効果しかないので誰も近寄らないということのようです。韓国では古くなったままスラム化した住宅がそこいら中にありますが、こちらも”比較的原型を保っているスラム”っということのようで近隣の住民にとっても邪魔者のようです。
住人のなかには警察の確認のとれない(名前のわからない)行方不明(行方をくらました)の住人もいて、不法滞在者やお尋ね者がいないか警察でも確認中とのことです。
東区、龍田洞のガス爆発事故現場の被害復旧努力
[ニュースミーナ]東区は龍田洞アパートのガス爆発事故現場に公職者および関係機関の関係者50人あまりが投入、連日の被害復旧に力を入れていると31日明らかにした。
区によると、龍田洞アパートガス爆発事故で発生した被災者らの早急な生活安定を図るため、安全診断、居住可能世帯の入居の推進、爆発残留物処理に総力を傾けるなど復旧が順調に行われていると伝えた。
区は、精密診断の結果、安全に異常がないと確認された10余世帯に対して自宅に帰宅措置にしており、未点検の23世帯に対する3回目の精密安全診断も今日中に完了するなど被災者の早期入居を推進している。 さらに、ガラス破損や窓枠の取り替え作業も並行して早期に終える予定だ。
特に、忙しい中でも東区自主防災団(団長キム・ヨンホ)会員10人あまりが事故当時ガス爆発によって破損されたガラスの残滓物整理に汗を流すなど、被害復旧に大きな力を加えた。
この他にも区は未点検の被災者に対する持続的な緊急物資支援と救護活動にも力を入れていく方針だ。 同日も各地で温かい励ましや後援が手が続いて被災者に慰労となった。
イマンユ安全市局長は"公職者および関連機関が一致団結して住民の安全を最優先に被害復旧に全力を傾けるなど避け、世代の早期復帰のため努力する"と伝えた。
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最初は建物倒壊の危険性ってことだったのですが”安全点検の結果”帰宅が許可されてみたんですね。でも未調査のところもあるわけです。集合住宅だけど”崩壊の危機”の部分と住んでも大丈夫という部分があるみたいです。そうなると建て替えに賛成できない住民との衝突もありそうですよ。>>>>韓国型スラム住宅ではこのまま危険度Eランク認定されても住み続けるひとがいたりします。
爆発関連過去カキコ:大田のガス爆発、配管は後付けの築40年物