學士将校まで…韓国軍入隊ために私教育を受ける世の中
年、数百万ウォンをかけて学院通って、部下悪口など対応要領を学んでいる
通訳兵・IT兵など人気兵科…競争3対1以上、準備クラス盛況
[国防ミーナ]"軍隊まで課外授業なのか"批判出て
'偶然に部下たちがあなたについて悪口をするのを聞くようになった。 この状況であなたが一番しそうな行動は?'
この29日、ソウル銅雀区鷺梁津(ノリャンジン)のある士官候補生入隊のための予備校。小隊長(小隊長)として状況判断を尋ねる士官候補生選抜試験の出題問題の一節が提示されると、講義室を埋め尽くした学生50人余りが忙しそうに聞き取った。 講師はいくつか例を挙げ、"'部下が中傷する内容を傾聴して反省する'という答えを選んでください"と説明した。
健康な大韓民国男性なら行かなければならない軍隊に入るための私教育の風が吹いている。 若者の就職難に学士将校(士官候補生)や通訳兵などで入隊しようとする志願者が増え、選抜試験準備クラスを運営する塾が盛業中だ。
▲3日、ソウル永登浦区予備校のある入隊(入隊)準備塾に将校・下士官選抜試験準備クラスの講座を広告するチラシが貼られている。 就職難に学士将校ら軍幹部の準備クラスに続き、通訳病気のような特技兵イプデバンを運営する塾まで生まれた。
昨年11月、空軍、学士将校に試験を受けたキム某氏(女・26)氏は最終面接まで行ったが、結局苦杯を飲んだ。 キム氏は今年に入って1年間受講料が320万ウォンの鷺梁津(ノリャンジン)の'女軍'準備塾に登録した。 同塾は、'1年分の受講料を出せば合格するまで塾に通うことができる'と広告している。
キム氏は"合格しさえすれば、長期服務を申請する機会も生まれて、義務服務(3年)後、除隊しても企業が加算点を与えるなど優遇しているので、価値のある投資"とした。
4年制大学卒業者が志願できる学士将校は1次筆記試験を経て、2次体力試験と面接などの点数を合算して選抜する。 昨年、学士将校の競争率は海軍2.8対1、空軍2.7対1、陸軍は1対1であり、女軍学士将校の競争率は6.4対1だ。 陸軍の学士・学区(ROTC)将校のうち義務服務を終えて長期服務(定員1200人余り)を希望する人も2012年4578人から2013年5107人、2014年には5587人で、年々増えている。
支援者たちの間では1次筆記試験が当落を分けるという話が広がっている。 認知能力・国史・状況判断などで構成された1次試験で特に'状況判断'評価が重要だと受験生たちは言う。 2年目、学士将校試験を準備中だというソン某(26)氏は"状況判断科目の場合、学院で拾ってあげた問題類型をすらすらと覚えば、対応が可能で多くの受験生が塾を探すこと"とした。
今まで入隊に備えている学習塾は初級公務員の身分が保証される副士官の準備クラスが多かった。 しかし、最近になって'通訳兵(語学兵)'や'情報保護兵(IT特技兵)'ら兵士(兵士)入隊クラスを運営している学習塾にもソウルだけでも江南(カンナム)、鷺梁津(ノリャンジン)、永登浦(ヨンドゥンポ)などに10ヵ所余りが生まれた。
通訳兵や情報セキュリティ兵などで入隊すれば、合同参謀や各軍本部など、大半が軍団級以上の部隊本部に配置受けることができ、その後は関連の経歴を認められるという、人気を集めているということだ。
実際、外国文書翻訳と通訳業務を担当する通訳兵の今回の8月の選抜試験の競争率は3.4対1、敵のハッカー部隊の攻撃から軍が管理するサーバーを保護する情報保護兵士の競争率は3.6対1だ。 通訳兵塾では試験によく出題される軍事用語が含まれた文書翻訳や通訳技術を教えて、情報保護病気の塾では、志願時に加算点を与える'国際公認ネットワーク資格証'授業を進行する。
ソウルのある名門大学英文科に在学中のパク某(21)氏は今年初め、陸軍語学兵に志願したが、落ちた。 パクさんは中学校の時カナダに留学したが、語学兵入隊のために一ヵ月の受講料が30万ウォンのソウル江南(カンナム)のある通訳兵の準備塾に登録した。 パク氏は"英語圏の留学生も塾に通わなくては語学兵に選ばれることが容易ではない"とした。
入隊のための予備校に軍志願者が集まることについて、"私教育で高校入試・大学入試試験を受けた若者たちが今は軍隊まで学習塾で解決しようとする"いう批判が出ている。
陸軍人事司令部のある将校は、"軍選抜試験は戦闘力の維持に役立つか、軍人としての資質などが適しているかどうかを評価することだが、適性や資質が不足した志願者が、試験問題をまる暗記して通過すれば、戦闘力の損失だ"とした。
(翻訳:みそっち)
不景気だそうですから”人の嫌がる軍隊に塾に行っても志願する”というのがいるということです。
二等兵からはじまる徴兵で軍隊に行くと最短で21ヶ月の兵役があるんですよね、その中から下士官志願するというのもあるんですが、こちらも倍率が高いのです。始めっから兵役の二等兵勤務よりも士官学校に行っちゃうというのもあるんですが、こちらは最低7年の義務服務があるので軍隊をやりたくないひとは行きたくないんですね。
そこで学士将校というのがあるんです、こちらは大卒者を対象にして将校教育を行うのです、義務服務期間は3年となっています。有事の際には無条件で分隊長になるんですがそれとは別に教育期間は4ヶ月ほどになっています(そのあと各兵科で延長教育がある)その間のお給料は兵隊よりイイのですが34万ウォン~くらいなので衣食住付きだけど将校に任官されるまでは安給料のようです
じゃあ大卒が多いといわれる兵隊とどっちがイイのかといわれるとう~ん
たまに間の悪いのが国境付近の部隊に配属されちゃうと新兵さんを相手にしなきゃなりません、年齢も同じようなのばっかりなので気苦労しそうですね。
ニホンでも学徒出陣ってあったのですがあれのようなものと考えるとイイでしょう。
戦争がはじまると兵隊は予備役からじゃんじゃん補給されるのですが職業軍人の将校コースのひとつってだけですから士官学校を出たのとおなじように小隊長や分隊長をやることになります。 どうせ先を争って逃げるだけなんだけどね
あ、殉職した時の恩給とかは将校さんといっしょですよ。