軍ゴルフ場にヘリコプター20台着陸した理由は
北朝鮮浸透機'AN-2'の着陸地点…特攻隊員250人動員の防御訓練
過去には"軍体力鍛錬場の芝生崩れる"と被害
過去には"軍体力鍛錬場の芝生崩れる"と被害
▲陸軍特攻部隊の将兵らが14日、大邱(テグ)第2作戦司令部で開かれた陸軍航空・特攻部隊合同演習に参加して、ロープを伝ってヘリからの軍ゴルフ場に降りてきている。
14日、大邱(テグ)にある陸軍第2作戦司令部の芝生の上に韓国型ヘリコプタースリオン10台余りが飛んできた。 地上20余りmの高さで静止飛行を実施し、すぐに綱が来た。 このロープを伝って特攻部隊の将兵たちが、芝生に溢れ出た。 彼らが安着したのは第2作戦司令部内にある軍ゴルフ場3番ホール(パー4・280m)のフェアウェイだった。
特攻部隊が軍ゴルフ場で練習した理由は何か。 特戦司令部の関係者は同日、"韓国軍ゴルフ場自体が、北朝鮮軍の主要目標地点だから"と話した。 北朝鮮は、有事の際、レーダーによく映らない低空軽飛行機AN-2を利用して特殊戦部隊を韓国に侵入させることが可能性が大きい。 この時AN-2の有力な着陸地点の一つが軍ゴルフ場としている。
同関係者は"軍ゴルフ場は部隊の中や部隊と近いところにあるうえ、高圧線がなく、木と草木が多く、敵の特殊部隊が身を隠しやすい"と明らかにした。 軍ゴルフ場のフェアウェイの真ん中に大きな木をたまに植える場合があるが、これもコースを難しく設計しようとする意図とともに敵機の着陸を妨害しようとする目的もあることがわかった。
全国の軍ゴルフ場30ヵ所あまりに網やロープを設置する演習を行うことも少ない着陸妨害と関連が深い。 また、軍ゴルフ場は有事の際に韓国増援部隊が集結する場所としても利用される。
国防部関係者は"ヘリが着陸する訓練を、軍体力鍛錬場(ゴルフ場)で実施したのは今回が初めて"とした。 これまでゴルフ場の芝生が壊れてこれを利用している現役軍人などの不満があることを避けるため、ゴルフ場での訓練を自制した側面があるということだ。
第2作戦司令令部は同日"司令部内の体力鍛錬場でスリオンと輸送ヘリコプターのチヌーク(CH-47)・ブラックホーク(UH-60)などの20台と特攻部隊の将兵250人あまりを投入して敵を撃滅する訓練をした"、"国の重要施設にテロ脅威が発生した状況を想定したものだ"と明らかにした。
（翻訳：みそっち）
またアントノプAN-2ですよ、韓国軍でも使っていて何度も墜落していました
関連過去カキコ
機体が木材と革などで構成され、レーダーに捕捉されにくく離着陸が容易に高速道路や空港・ゴルフ場などにも行うことができるという点で、奇襲攻撃やゲリラ戦に使われる場合の脅威要因になることができるということだ。北朝鮮は300台以上のAN-2機運用中のものと思われる。軍関係者は、「特殊要員13人まで乗せて一気に首都圏のあちこちに降りて座る場合中核施設が打撃を受けて大きな混乱が起こることができる」と述べた。
ということなんですが、いちおう初飛行は戦後ですし全金属製で動翼の一部が帆布貼りってことなんです。ステルスがどうのこうのというのは韓国軍が言い出したことなんですがレーダーの開発者によれば探知が可能だそうで、それでも”移動速度が遅くて地上を走るトラックと誤認する可能性がぁ”ってね、韓国のレーダーは地上を走るトラックもレーダーに表示できるみたいですね。
現在でも中国などでは生産（Y-5）が続けられているともいわれています。そして韓国軍でも20機以上を東欧諸国から買ってきて飛ばしているというんですが まあね。
▲ｷﾀ朝鮮軍が公開したロケット発射のシーンとかもあります
すごいですね