ソウルの公式キャラクターの公式グッズ月平均販売額が まじ?
ニホンの'くまモン'年1兆ウォン稼ぐのに、、ソウル'ヘチ'20万ウォンも儲けられない
[ソウルミーナ]ソウル市庁地下1階にある記念品店にはソウル市公式キャラクター'ヘチ'を利用して作った商品10点余りが陳列されている。 みんな在庫品だ。 生産は5年前に中止された。 最近2年間で、このキャラクター商品の販売額は月平均約1万5000ウォンだ。
その役割を全うできずにいるキャラクター
ソウル市、開発・広報に55億ウォン投入
市長が変わり、商品化?広報中断
真っ黄色い顔・胴体にだいだいの団子鼻。'ソウルの守護神'という別称を持って生まれたキャラクター'ヘチ'は、開発と広報費用として、55億ウォンが投入されたソウル市の野心作だった。 しかし、現在ヘチ活用は、ソウル市会社タクシーのドアに貼るステッカー程度だ。
▲ソウル市庁地下売店のみで買えるソウルキャラ”ヘチ”は地方からのお昇りさんがたまに買ってゆく、去年のキャラクターグッズの売り上げは20万ウォン程度だった
ヘチのキャラクターは'デザインソウル'を標榜した呉世勳(オ・セフン)ソウル市長(2006 - 2011)の時に作られた。 特殊組織であるデザイン総括本部で企画した。 2008年20あまりの候補動物をめぐって市民投票につけた末にソウルを代表するキャラクターに選ばれた。
景福宮に置いてある狛犬みたなヘチ▶
'火災や災難を退ける想像の動物'という点が高い点数を受けた。 その後ヘチの歴史を扱ったドキュメンタリーとヘチを主人公に打ち出したアニメが制作された。
バッジ・はがき・小物入れなど、ヘチが登場する商品の種類は231種に達した。
しかし、2011年朴元淳(パク・ウォンスン)市長が当選して状況が変わった。 デザイン総括本部は解体された。 関連業務は2012年ブランド政策科から昨年に再びブランド担当官室に移った。 ヘチ関連予算はそれ以降編成されなかった。
▲この着ぐるみも今では所在がわからない、現在ソウル市に公式キャラクターはいない
ソウル市関係者は"2011年末から本格的にヘチを商品化しようとする計画があったが、市長が変わってうやむやになった"と話した。
現在、ヘチ商品化と広報は全面中断された状態だ。 ソウル市は2014年にアニメに登場するキャラクターに外観を飾った'タヨ・バス'が人気を集めると"新たな際、象徴キャラクター開発を行う"と明らかにした。
▲原州市クォンドル(左)、大田(テジョン)市ハンクム(右)
予算を投じて作ったキャラクターが無用の長物になった事例は、他の地方自治体でも見ることができる。 江原道原州市が2005年に作った'クォンドル'もそのケースだ。 このキャラクターは自分を救ってくれたソンビ(学者)を向けて頭で鐘を鳴らして恩返ししたキジの物語である'上院寺伝説'から題材を取った。 今は原州市(カンウォンド・ウォンジュシ)で見ることはない。 原州市関係者は"市民たちがあまり好きじゃなくて使用を推奨していない"と話した。
このような現象はよく育てたキャラクター一つが都市広報の立役者となったりもする海外事例とは対照的だ。 'ニホンの熊本(熊本県の広報部長'という別称を持った'クマモン'が代表的だ。 クマモンは2011年地域の高速鉄道開通を広報するために作った黒熊キャラクターだ。
熊本県はクマモンは記者会見や行事などに随時登場させた。 全国の食品店を回りながらクマモン顔が印刷された商品の包装も提案した。 昨年クマモンキャラクターを活用して作った各種の記念品の総販売額は1兆ウォンだ。
▶ くまモン」、1年で1,000億円稼いだ
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ブランドコンサルティング会社のブランドリーディングのチェ・ナクウォン代表は"クマモンがヘチよりデザイン的に優れたわけではない。 前任者が作ったキャラクターとしても無条件に廃棄するのではなく、都市の資産という考えで育てて行こうとする自治体首長らの努力がなければならない"と話した。
(翻訳:みそっち)
これも”韓国型あと出し文化”ってことにしましょう。いえいえ、某市のゆるキャラの中のひとに知り合いがいるなんてことはありませんから(否定してみた)