"娘さんはどこですか。"…'売春女性'親に電話した警察
召喚に応じない性売買女性家族にまで電話の聞き込み、過剰捜査論議
調査対象1人に警察多数召喚通知も…ママには内緒にしてたのに
警察が'江南売春リスト'事件を捜査し、過剰捜査であり、対象者たちの人権を侵害しているという主張が提起された。 捜査チームは、売春の容疑を受けている女性の家族にまで電話を回したり、ある女性に数人の警察が相次いで電話するなど、捜査対象者を圧迫し、議論が予想される。
9日、複数の事件関係者とソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊によると、警察は1月18日から性売買リスト事件に巻き込まれた女性50人を調査して、出頭要請に応じなかった一部の親、兄弟姉妹に電話の聞き込みをした。
当事者である売春女性たちは、犯罪とは別に、人権侵害を受けたという反応だ。 性売買関連の捜査で処罰より、周りの人に知られるのがもっと致命的なことを考慮すれば、捜査対象者が犯罪と関連したという事実を家族らに知らせただけでも警察が行き過ぎだという批判が出ている。
最近、警察調査を受けたA氏は"持病を患っているお母さんが電話を受けて衝撃を受けた"、"罪があるとすればそれだけ処罰することがなぜ、家族にまで傷を与えているか分からない"と吐露した。
これとともに、売春女性1人に複数の警察官が相次いで電話して出頭を要求した事例が頻発したという。 家族に不安感を与えたのはもちろん、女性たち本人にも過度に圧迫を加えたという指摘だ。
Aさんは"警察に出頭するという意思を伝達したのに、他の警察2人が再び召喚通報をしてきた"と話した。 捜査を受けている他の売春女性B氏も"1人が電話して約束を見積もったが、他の人が電話してまた、約束を取るパターンが繰り返された"、"警察4人が召喚日程を決めようと連絡してきた"と訴えた。
専門家らは警察の捜査を改善しなければならないと声を出した。 特に家族に電話したことに問題が多いという意見だ。
民主社会のための弁護士会のキム・ジミ弁護士は"被内査者、参考人は警察の召喚要求を拒否することができる"、"召喚の拒否を口実に家族に電話するのはプライバシー侵害"とした。被疑者に分類された女性たちを置いて"性犯罪の特殊性を考慮しなければならない"、"捜査事実などが周辺に知られれば、当事者が大きな社会的被害を受けることもありうるから他の方法を見出すべきだった"と付け加えた。 どんな状況でも家族に電話するのは慎重でない仕打ちという意味だ。
チョン･ミリェ売春問題解決のための全国連帯代表は"個人情報保護の観点でも問題がある"、"警察が家族の電話番号をどのように収集したのか疑問"とした。
このような指摘に対し、警察関係者は"家族に電話する時、売春の容疑は言及しなかった"、"電話の聞き込みをしなければ、郵便で召喚の通知を行う方法があるが、、性売買の疑いを記載しなければならないために家族にさらされる危険性がむしろより大きい"と釈明した。
警察、複数の人が、ひとりの女性に連絡したことについても"捜査資料を捜査官たちにきちんと分配したが、調査対象を推理する過程で重複された部分があった"と説明した。
一方、警察は、今回の事件と関連して売春女性50人余りをはじめ、150人ほどを立件したと伝えた。 現在、警察捜査は性売買組織の総責任者を逮捕して組織員、売春女性を大量に立件したのに続き、性・金品接待疑惑を受けている警察官たちを調査するなど速度を出している。
（翻訳：みそっち）
２万人だったかの売春買春名簿ってものがでてきて大盛り上がり中なんですよね。なんといっても国技ですからスケールが違いますよ。警察も被疑者や参考人ってことで電話連絡をしてみたのでしょう。名前や生年月日もウソをつく人たちですからひとつの名簿にいろいろな名前で載っている場合もありそうですよ。
特に顧客名簿の部分では偽名のひとも多くて重複していることがあり実際の被疑者はさらに少数になるものとみられる＞＞＞みたいなことを言ってましたから実際に警察に呼んで取り調べするまでわかんないのですね。そして”人権派弁護士”というのが騒ぎ出すといういつものことです。 なにしろ韓国国内の売春市場は37兆ウォン(その
10倍とも)もあるそうですからびっくりでしょ