外来語のハングル表記はどうなっているニカ
[ハングルミーナ]外来語、外国語の洪水の中で暮らしている今日、外国から入ってきた言葉をハングルでどう表記するか悩んでいるでしょうか?
外国から入ってきた言葉の中には固有名詞だけでなく、新しい文物を指す普通名詞もあり、韓国語で変えられるのは変えて使うが、それが出来なかったのはその発音をハングルで書くしかないです。
固有名詞はほとんどが現地発音に近く書くことになるが、人ごとに認識する発音が違うのでそれぞれ違うようになる可能性があります。
ここべつべつに使う表記を統一するため、'外来語表記法'を作ったが、各語彙について、一般人たちが表記法を適用するのは容易ではありません。 結局、専門家たちが外来語表記法を適用し、ハングル表記を提示してくれる必要があるが、このような目的で作られたものが'政府ㆍマスコミ外来語審議共同委員会'です。
1991年9月、国立国語院と韓国新聞放送編集人協会が構成した政府ㆍマスコミ外来語審議共同委員会は主にマスコミに報道された時事性のある言葉を中心に外国語や外来語の表記を決定してきました。 主に実務小委員会を開き、案件を検討して、もっと議論しなければならない事案は、本会議に上程するが、本会議では実務小委で否決された事項だけでなく、再審議する必要がある用語の表記も議論します。 一年間、実務小委員会と本会議で扱われる外来語の数は500個から600個以上に上り、2015年には、実務小委で、285個、本会議で156つの表記が確定され配布されました。
ノーベル賞の授与式やオリンピックなどの主要国際行事が開かれて外国人名および地名表記を迅速に決めなければならない時にも国立国語院では外来語表記を決め、これを利用できるよう公開しています。 この2015年にはツーユーユー悠悠(屠呦呦、Tu Youyou;中国伝統医学研究院教授、ノーベル生理学・医学賞受賞)、アジズサンジャル(Aziz Sancar;、トルコ出身の米国ノースカロライナ大学教授、ノーベル化学賞受賞)などのノーベル賞受賞者15人の表記を確定しました。
政府ㆍマスコミ外来語審議共同委員会で審議した資料はすべて国立国語院ヌリジプの'事前ㆍ国語知識>外来語表記法'に上がっているから、誰もが簡単に確認することができます。
外国語や外来語表記方法全般に関して議論する政府ㆍマスコミ外来語審議共同委員会の今年の初会議が2月24日(水)に開かれました。 これからも現実的な使われていると発音を考慮し、外国から入ってきた言葉の表記を定めようとする努力は継続されます。
(翻訳:みそっち)
たとえば習近平(シューキンペイ)だとハングルでは습근평(スクキュンピョン)と書きます、それじゃなんだかわからないので(習近平)と括弧書きを併記するところもありますが、新聞社によっては漢字を使わないことがナウいと思っているところもあって表記方法はまちまちです。またキタ朝鮮ではハングル表記そのものが違っていたりします。
まぁ”中国国家主席”と肩書きが付けば大抵のおとなにも通じるので”あああの男ね”っていうことがわかるらしいです。
でもわからない人が非常に多いので”込み入った政治の話”は話題を避けるのがルールとなっています。
でもね、やっぱり明治のニホン人の考えた言葉がそのままハングル訛りになって使われているわけですよ。そうしないとならなかったのは近代文明の伝播がニホンを通じて行われたからなんですね。それでもハングルで書くと同じのがたくさん出てきちゃうです。 ハングルでは戦果と前科が同じなことは前にもお伝えしましたが、それを理解する方でも同じものだと考えるわけです。 そいうことですね