総選挙予備候補10人のうち4人が前科者…殺人未遂の容疑者も
光復後に刑務所の囚人を全部釈放してから、犯罪者こそが解放の証になった国
犯罪者を否定することは解放を否定することに。 そういう国の出来事
2012年の19代総選挙の時なら、A氏の前科記録は確認できなかった。 しかし、2014年に関連法が改正され、情報公開対象が'禁錮刑以上'だったのから'罰金100万ウォン以上'に拡大され、前科記録が知ることができるようになった。
17日、中央選挙管理委員会によると、午後5時現在、総選挙予備候補登録者1463人のうち558人が前科記録があった。 10人のうち4人が前科者であるわけだ。 殆どが飲酒運転や集会法違反だったが、ソウル中区に登録した予備候補B氏は殺人未遂で懲役3年の刑を言い渡されたこともある。
チョ･ジンマン徳成女子大学教授(政治外交学)は"各政党が公認過程で、破廉恥な犯罪者は濾過することが必要である"と指摘した。
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地域別予備候補の前科者の割合は6つの選挙区に46人が登録した大田広域市が52.2%で最も高く、6つの選挙区に26人が登録した蔚山(ウルサン)広域市が46.2%、11の選挙区に67人が登録した全羅南道が44.8%で後を継いだ。 また、慶尚南道が44.0%、忠清南道(チュンチョンナムド)が42.0%、京畿が39.6%、全羅北道が38.4%、ソウルが37.5%を記録した。
1つの選挙区に8人が予備候補登録をした世宗市は1人だけが前科記録を出し、12.5%と最も低い前科者比率を見せた。 光州広域市や江原道(カンウォンド)も24.1%と25.0%で、全国平均比率を下回った。
今回の総選挙予備候補たちの前科者の割合は2012年第19代国会議員選挙当時、候補者たちの前科者比率20.1%より高い。 19代総選挙当時、候補927人のうち、戦果を申告した候補は20.1%の186人だった。
ただし、当時、候補たちは、各政党の公認手続きを経た上、2014年に公職選挙法が改正され、前科記録の届出義務が、'禁錮刑以上'から'罰金100万ウォン以上'へと拡大されることによって単純比較は無理があるという指摘だ。
◇39.2%が'前科2件'以上…'前科10件'候補も
前科を申告した544人の予備候補の総前科件数は973件だ。 1当たり平均1.8件の前科記録があるわけだ。
件数別予備候補数を見ると、'前科1犯'が60.8%(331人)で最も多く、'前科2犯'が19.9%(108人)、'前科3犯'が9.0%(49人)だった。
前科4犯以上も56人(10.3%)もなった。 4犯が29人、5犯が13人、6犯が6人、7犯が4人、8犯が3人だ。
特に、大田市大徳区に無所属で登録した某予備候補は前科を10件届けた。 この候補が申告した前科は道路交通法違反、集会およびデモに関する法律違反、都市公園および緑地などに関する法律違反、一般交通妨害などだった。
また、ソウル中区に登録したある候補は、殺人未遂で懲役3年の刑を言い渡された履歴を申告した。 大邱中区南区と達西区甲に登録した予備候補2人は詐欺で罰金刑を言い渡されたこともある。
飲酒運転は、一部の現役議員らも罰金刑を受けたケースがあるほど、予備候補たちの'ありふれた'前科記録だった。
光州市南区のある予備候補は4回、慶尚南道巨済市のある予備候補は3回飲酒運転で処罰を受け、京畿道・龍仁の予備候補1人も3回飲酒運転と一度無免許運転で処罰を受けたことが分かった。
運動圏出身の候補らの場合、集会およびデモに関する法律違反や国家保安法違反の経歴を通報した場合もある。 ※運動圏：市民運動や労働運動とかの人
このうち前日終了したセヌリ党の公認申請者は822人(男性745人、女性77人)に最終集計された。 平均3.3対1の競争率だ。 仁川(インチョン)中・東・壅津(朴商銀(パク・サンウン)前議員は議員職喪失)と慶尚南道梁山(尹永碩(ユン・ヨンソク)議員)は11人ずつ公認を申請して競争率が最も高かった。 ソウル西大門乙(鄭斗彦(チョン・ドゥオン))と釜山北・江西甲(朴敏植(パク・ミンシク))、仁川(インチョン)人を(ユン・サンヒョン)、京畿道安城(金學容(キム・ハクヨン))など27つの地域は、現役国会議員が単独で申請した。
（翻訳：みそっち）
ハングルでは 前科＝戦果なんですよね、区別がないから捕まっても堂々としています。むしろ多ければ多いほどイイものだとさえ考えられているようです。
そういうわけですから、うっかり当選して”ご褒美の海外視察”のときに一人だけ留守番なんてこともあるわけです。 そうなってくると悔しいですよね、そこで”韓国の国会議員には外交官パスポートを発行する必要がある”なんてこと言い出すわけです。 ええもちろんホントですよ、そういうひとはお断りっていう国はたくさんありますからね。