旧正月の混雑で、スキー選手が現地で孤立する可能性が高いって
ソウル~大会場所の旌善まで自動車で8時間、大会のスタッフも足りなそう
[スポーツミーナ]旧正月連休にテストイベント?来月初めから平昌大会施設と運営を点検する「テストイベント」が続く。最初の大会は、2月6日から2日間江原道アルペン競技場で開かれるFIS(国際スキー連盟)の男性のワールドカップ(滑降・スーパー大回転)である。
ところが、大会期間が旧正月(2月8日)連休と重なる。交通渋滞がひどい時に選手団と大会関係者の輸送に大きな困難が予想される。民族大移動の期間に数百人に及ぶ大会運営人材を確保することも容易ではない見通しだ。
平昌組織委との韓国のスキー協会が元のテストイベントのスケジュールをFIS大会日程に合わせる国内の祝日を考慮していないためだ。
通常の連休では前日の2月5日(金)午後になると'民族の大移動'が開始されます。
5日はまた、スキーワールドカップ開幕1日前であり大会準備と大会関係者らの移動で最も忙しい時です。
あいにくにも大会期間は旧暦正月連休と重なるのは一種の'災い'です。 深刻な交通渋滞など頭の痛い問題が一つや二つがないためです。 旧正月の前日である2月5日の午後にはソウルから大会場所の旌善まで自動車で8時間がかかるものと予想されます。
大会が終わった翌日からは選手団と大会関係者らが撤退しなければならないが、この日が旧正月の当日となり交通状況悪化がやはり少なくないものと見えます。
さらに、これらは主に利用する嶺東高速道路には、「バス専用車線」がありません。特段の対策を立てる適当な方法がないという意味です。外国選手団の輸送問題に緊急にかかったわけです。大会運営人材の確保も難題です。スキーのワールドカップを円滑に運営するには、数百人のスタッフが必要ですが、旧正月連休期間中とあって容易ではない状況です
アルペンスタジアムfinishライン付近に住む地域住民(28世帯80人)移住と補償問題もまだ解決されていない。現地住民対策委員会は、再三の声明で「事業施行者(江原道)は、住民が迅速に裁定することが出来るよう頑張ってもらいたい」と明らかにした。
(翻訳:みそっち)
お泊まり事情は人数が少ないので既存の施設でなんとかなりそうですが、ソウル~大会会場の旌善アルペンスキー場まで自動車で8時間というのが予想される時間です。
会場まで電車で68分というアレはトンネルが開通しましたが、線路の乗り入れは2017年ということなのでムリ、高速道路はありますからそれで移動でしょうね
2月5日の現地入りが連休前日なので渋滞が始まっているだろうという予想です。
さらに困難なのが大会終了後の帰りの渋滞ですね。これは連休最終日にあたるので会場からソウルまでは予測不能だそうです。空港も混雑しそうですからたのしみがまたひとつ増えましたね ふふっ