刑の失効で前科が消える きえちゃう
’古い犯罪による外国のビザ発給拒否が消える '刑の失効などに関する法律'国会通過
[ソウルミーナ]これからは、米国など外国のビザを受けるときすべての前科が盛り込まれた'本人確認用'犯罪経歴資料の代わりに、刑が失効された前科は削除した資料を出せるようになる。
法務部はこのような内容を含めた'刑の失効などに関する法律'が24日の本会議を通過し、公布後3ヵ月が過ぎれば、施行されると26日明らかにした。
米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど一部の在韓外国大使館は、ビザ発給の際、犯罪経歴資料提出を要求している。
しかし、現行法は、ビザ発給目的で犯罪経歴資料を発給を受ける根拠規定がなく、'本人確認用'犯罪経歴資料を提出する事例が多い。
資料の本来の用途と異なる使用するもので刑事処罰対象になることに対しても、ビザ発給のために仕方なくしなければならないのが実情だ。'本人確認用'資料には処罰され、失効された軽い罰金刑まで含まれてこれを理由にビザ発給が拒否されたりもする。
3年を超える懲役・禁固刑は10年、3年以下の懲役・禁固刑は5年、罰金刑は2年が経過すれば失効されるが、'本人確認用'には含まれる。
法改正でビザ発給のために大使館に提出する目的で犯罪経歴資料を受けることもあり、この資料には失効された刑が含まれないように施行令が改正されて、国民の不利益を防止すると法務部は説明した。
一方、今回の改正案には、外国人の帰化や国籍回復の許可を審査するために資料が必要する際、犯罪経歴照会をできる根拠規定も設けられた。
また、公務員が刑事処罰を受けると、当該機関で懲戒事由の確認のため、犯罪経歴照会をできるようになると法務部は付け加えた。
(翻訳:みそっち)
世界有数の犯罪者輸出国である韓国では、よくありがちな国ぐるみの犯歴歴洗浄ともなれば大統領による”大赦”なんかがありますよ。あんまり増えすぎても刑務所はいつもいっぱいですからなるべく罰しないというのが国是になっていますからね。
そーいうのの入国を防ぐために各国で犯罪経歴資料を入国の際に提出させているわけですが、犯罪者を何度でも外国に送り込むために韓国政府のやったことは。”刑の失効した犯罪経歴のない犯罪経歴書”と言う荒業ですよ。
そりゃ10年もおとなしくしていれば前科が消えるのかという問題ですから国民は両手を上げて大歓迎しちゃうんでしょうね。
ちなみに韓国では外国で捕まるとまず名前を変えるとか生年月日を変えるといった手口で別人になりすますというのが多いです。指紋は消しちゃうし顔だって変えますからね。 そんな改名や生年月日はこれまでの法改正で何度でも何回でも出来るようになりました。住民登録番号さえも変えることが可能なので借金を作ったら他人になってそこから離れて暮らすというのが韓国では一般的だったりしています。
とはいっても、やはり”人権派弁護士”なんかにお金を出したほうが成功する確率も高くなるのでお金のあるひとが優遇される社会構造のようです。