大学進学率40%に下げちゃえという説

［はたらけミーナ］"現在の今の厳重な教育危機を打開して'新しい100年教育'を準備するためには教育の基本目標を新たに設定してその政策を推進していかなければならないと思います。"

10日午後、ソウル中区(チュング)の韓国プレスセンターで開かれた第3次教育改革のトークコンサートでシン･ヨンム正しい社会運動連合常任代表は基調講演を通じて教育改革の必要性を力説した。

シン代表は"今日、韓国の教育は総体的な乱調を見せており、学生や父兄、教師達は小学校の時からただ名門大学と良い職場を狙って無限競争を繰り広げているが、成功したごく少数を除いた大多数は努力の対価を得ない不公正かつ不合理な結果を強いられている状況"とし、"このために青年の80∼90%が社会への参入初期から事実上の'失敗人生'としてらく印される仕組みが定着してしまった"と話した。

彼は"盲目的成績至上主義と画一的で暗記中心の評価方式に基づいた成績集めに押されて、我が民族や国家社会の未来を担う大多数の青少年の可能性はまだ成功を見ることも前に歪曲され、否定されているのが現実"と付け加えた。

シン代表は"現在の今の厳重な教育危機を打開して'新しい100年教育'を準備するためには教育の基本目標を新たに設定してその政策を推進していかなければならない"と強調した。 このため、教育の基本目標に3つの原則を含めることを提案した。

3つの原則は△各個人の能力と資質の啓発を極大化する△各個人が教育を通じて、適正な職業を求め、これを土台に生活が楽しくなるようにする△正しい人間性教育、体育教育を通じて正しい品性と強靭な体力を持つ社会構成員に成長させるということだ。

同日の討論会ではまた、△高校新入生選抜自由化及び職業教育の強化△大学進学率縮小と大学の構造調整のための法と制度の整備△小・中学校の教育体系の整備△修学能力試験廃止または資格試験への転換△大学新入生選抜自律権付与などの教育改革案も提示された。

シン代表は"特別目的高校、自律型私立高校などの設立許可で高校平準化政策が崩壊し、無条件に大学を行く風土を変え、大学進学率を40%に下げる代わりに、職業教育を強化しなければならない"と提案した。

同日のコンサートでのアン･ヤンオク韓国教員団体総連合会会長は挨拶を通じて"正しい教育のためには、学校だけでなく家庭と社会、政府が一緒に動く汎社会的実践運動を通じて社会全般の認識を変化させなければならないだろう"とし、教育改革に向けた市民運動を支持するという立場を明らかにした。

同日のコンサートは、李明博(イ・ミョンバク)政府で大統領府教育科学首席秘書官と教育科学技術部の長官・次官を務めたイ･ジュホKDI国際政策大学院教授が座長を務め、大学構造調整案、学校現場に対する改革、人性教育の強化のための教員選抜方法の変化などについて述べた。

シン代表と教育改革市民運動を率いている企画財政部長官を務めたユン･ジュンヒョン)ユン経済問題研究所所長がパネリストとして出て、国家教育改革委員会の設置に同意した後、教育界のみならず産業界と非教育専門家たちまで大勢参加する汎政府的な教育改革委員会の構成を提案したこともある。

（翻訳：みそっち）

っとまぁ半分にしようってわけです、先進国のマネをしてみたところで社会構造は変えられませんからお仕事が無いというのは変わらないんですよね。

大学経営のほうも商売ですから困るんじゃないかな。

1990年代になり大学商売というのが流行って新設大学が次々と出来たのですが、これは箱は増えただけで中身の程度は変わっていませんよね。そうなるとかなり怪しい学校もいっぱいあるんですね。

最近では国からの補助金で美味しかった商売も補助金減らしという傾向のなかで、就職率の低い大学には補助金を減らすとか国から補助のある学生が借りる奨学金の借りられなくしちゃえってことになってきています。

就職状況は相変わらずですから卒業したあとの就職率を操作するために偽装就職させてみたり就職率の統計に加算されない外国人留学生を集めてみたりしているのです。