潘基文事務総長5月のベトナム訪問で先祖がベトナム人?
ベトナムの同姓の家庭に訪問で憶測
今になって暴露されると同祖説を強力に否定
[あやしいミーナ]ベトナムで、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の先祖がベトナム人ではないかという言葉が広がっている。
これは潘総長が国際開発協力方策を議論するために今年5月22日の両日間の日程でベトナムを訪問した時、最後の日、非公開で自分と漢字姓が同じベトナム人の家庭に寄った事実が最近、ユーチューブやフェイスブックを通じて知られてからだ。
潘総長側は先祖を訪ねたのではないと否定したが、地元マスコミは、多くの関心を示している。潘総長は当時、夫人ユインテク夫人と共にベトナム首都ハノイ郊外にあるハンフイタインシ家を訪れ、祠堂に線香を上げた。 パン氏の姓を漢字で書けば潘総長と同じだ。
▲潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が5月23日、ベトナムのある有名な学者の家を訪れ、芳名録を書いている姿
▲芳名録には"潘(ハン)家の一員として、今は国連事務総長に、祖先の教えに従うよう努力する"(As one of潘family、now serving as Secretary General UN、I commit myself that I will try to follow the teaching of ancestors.)という文を残した。
▲およそ200年前の家系図を指さして自分の出自を確認しているところ
これをめぐって日刊紙タンニエンは"単なる外交的な活動と見なければならない"、しかし"過去にタイソン王朝のために働いていたパン氏一族の誰かがグエン王朝の復讐を避けて海外に移住した可能性もある"など専門家らの意見まで伝えた。
これに対して国連事務総長室のある関係者は3日、連合ニュースに"パン氏の家門がベトナムで有名な学者の家柄で尊敬されており、しばらく短い時間に立ち寄っただけで、潘総長の先祖とは関係がない"、"中国とベトナムに潘総長と同じ姓が多い"と拡大解釈を警戒した。
(翻訳:みそっち)
まぁ韓国の常識ではマイケルジャクソンも韓国系ということですが、”韓国中心至上思考”ではベトナムの同姓のお宅が気に入らなかったようです。
自分がどっかの他人の後継になりすますことには寛容ですが、他人に利用されることは大嫌いだってことです。これは自分の出自がデタラメだということを、誰よりもよく知っているからなのです。
韓国のある朝鮮半島では朝鮮末期からニホン統治時代の前後に系譜の売買が盛んに行われ、人口の半数をしめていた奴婢身分がいつの間にか両班の身分になってしまったことがありました。
結果的にこれが朝鮮王朝の滅亡を招いたわけですが、税金を納める身分のひとが皆、農地を捨てて発展し始めた都市部(都市部かね?)に逃げ出してきたのです。
それまで居住地を自由に決めることのできなかった奴隷身分の人たちが大挙して都を目指したのですね、当然のように農地は荒れるし税収はなくなるし、犯罪は多発するし、アメリカは江華島を占領したりといったドタバタが一気にはじまったのでした。
もちろんそのまますんなりと耕作地放棄が出来たわけではなかったようです。これらの運動がのちの”東学党の乱”につながってくわけですが、これが決定的に朝鮮王朝を滅亡させたきっかけとなったわけですね。
話は変わりますが、たとえばニホンで江戸末期から明治維新の前後にかけて活躍した人物の名前を挙げるとなると、どうでしょうか100人~1000人くらいは素性のしれた人物が見つかるかと思います。
これはまぁ小説やドラマの影響もあるでしょうけど、NHKの大河ドラマの登場人物で”登場人物”を見ていくとほとんどを網羅しているかと思います。桂小五郎や榎本武揚あたりの端役のようなのから...(端役じゃないよね)
たとえば新選組だけでも20~30人くらいは生まれから墓石までわかっていますよね。(名前だけなら200人以上わかっている)
新選組に入るときに名前を書かせているんですよね。ところが朝鮮ではそのあとの時代の朝鮮末の混乱期の兵隊集めでも名前なんて気にしない、それらしく書かれていれば良いということで記録なんかが全然ないのです。(名前が無かったわけじゃない)
反乱軍の鎮圧部隊の隊長さえ名前がハッキリしていないんです。このへんも匿名社会なんですよね。どっちが勝つかわからないけど今日の日当をもらうためにどちらかに混ざっている。あっちにも同じ考えのがいるから捕まえても処罰しないという仕組みです。 負けたほうでさらし者になるのはごく少しだけなのです。
※思想や所属が違う敵味方ではなく、知合い縁者かその他の他人という区分です
さておき、おとなり韓国では似たような大河ドラマ仕立てのものが作られることがあります。まぁ開国前後は恥ずかしい歴史の連続だけなので題材になりにくいというのがあるんですが、おどろいちゃうことに本当に朝鮮時代末には歴史上の登場人物というのがいないのです。いないいないぱぁなのです。
そしてすぐに”太王四神記”みたいなのに逃げ込んじゃう、そりゃよその国ですから翻訳されてないとか、ドラマ化されていないという理由をのぞいても朝鮮末期の歴史上に登場する人物は10~20人程度なのです。その他の人は誰だかわからない、このへんが朝鮮社会の匿名性にも似た部分なのです。
匿名だから何をしても証拠が残らない、責任が問われることが無いという社会構造です。慰安婦捏造元朝日記者の義母は賠償金詐欺の主犯だったわけですが、こんなのは匿名社会ですから二日もしたらそれっきりになっていました。今どうやって暮らしているのかというと、まだ”賠償金請求”の窓口をやっています。お金を集めたのは罪だけど韓国では結局、犯罪にならなかったというのが事実でした。(被害者はいるんだけどね)
匿名で暮らすという利点はそれだけじゃありません。世の中がどっちに動くかわからない時に、どっちかに動いてから方向を決めるという狡猾なところがあるということなのです。
まぁ朝鮮末期の人物となれば日韓併合賛成派なんていうのは末代まで居所が無いというお国柄ですよね、そいじゃ反対派なんていうのがあったのかというとこれがわからない、なにしろ全会一致で併合に賛成しているのです。王様の子孫はどうなったのかというと、平民になって韓国の建国となってもまた追い出されて国に帰ることもできずにどっか遠くで暮らしていたりします。
それらのかわりに国を乗っ取ったのが李承晩みたいな詐欺師だったわけですね。かれが上海仮政府から罷免されてハワイに逃げたり、ハワイで学校をつくるとして集めたお金を使い込んで今度はアメリカに逃げたりしてことをみればわかるように、ニホンがいなくなったあとの韓国の建国でアメリカも人選を間違ったのです。(正解だったかもね)