注意。この文書は都市伝説を扱います。
ホームレス生活、物資の豊かさ! 習慣になれば一生の居場所の危険も
ソウル駅の住人に通行人はとても冷たい、それほど貧しくはない
[ソウルミーナ]みんなが故郷へ向かう秋夕連休のソウル駅。しかし、駅舎のいたるところではいつものように悪臭を匂わせながら眠ったホームレスたちが見える。
祝日にも家族に復帰できなかったまま酒の勢いで一日を送っているソウル駅野宿者の生活を2泊3日の間、朝鮮ドットコムのインターン記者が直接体験した。
◆"おい新米、行ってお酒ちょっと買ってこいや"
秋夕前日の去る2日午後1時ごろ、ソウル駅広場、ホームレスらは駅舎の周辺を徘徊しながら、物乞い、飲酒、花札などで時間を過ごしていた。
酒が進むたびに彼らは'新米'な記者に何百ウォンかおごってくれ、"焼酎1本買ってこいと"と言いつけた。 付近の露天で販売する焼酎1瓶は1500ウォンだ。 何度もお使いに行って来たら非常用に準備した7000ウォンが2時間足らずで、底をついた。
◀ソウル駅の地下道内に壁に向かって座って無料給食を食べるホームレスたち。
◆物乞いにもノウハウがあるか。
"金落ちたのか? あそこに行ってもらって来たらイイ。"
2~3年ほど、ホームレス生活をしたというユン某(49)さんが話した。 ソウル駅を忙しく行き来する人たちにいわゆる'物乞い(物乞い)'を行うという話だ。 物乞いはホームレスらに大きな金もうけの手段だ。 物乞いに一日一万ウォン程度を稼いだというユン氏は"成功の可能性が高いのは女性と外国人で優先的に接近する"とそれなりの'ノウハウ'を説明した。
怖気づいてお金を出す場合が多く、たとえ拒絶しても非難は与えないということ。彼は急に目を見開いた。 "私たちがたとえ物乞いはしかし、自尊心は強いんだ。 無視された考えのハ、キニャン突き進む。 私の実に悪いやつは子供だ。 掛替えのない妹保証誤って立ってこのようなざまになった子供が。"テッグクムルが流れる様子では成功しにくいという言葉もした。 (←意味不明)
ユン氏は、一見してホームレスなのか日雇いかよく区分がわからないそのような服を着た姿だった。
物乞い技術を説明したユンさんが、"やって見せる"と、席から立ち上がった。 若い女性を選んで接近した結果、2分も経たず'件数'を上げた、1000ウォンを稼ぐのに成功した。意気揚々との席に戻った彼に同席した仲間と一緒に拍手をした。
今回は私の番だった。 顔がほてったが、"どうせするの一度きちんとやってみよう"は気がした。 まず、トイレで髪がを直した。 真っ黒なひげと感知できなかった髪が油に溺れていた。
'古参'ユン氏のアドバイスによって広場を歩いている20代半ばの女性につかつか近づいた。 "あの、千ウォンだけちょっと…"、尖って言葉をかけるとその女性は上下を目を通しだったのが返事もなく快進撃を続けている。 声をもう一度整えて話した。"あの、千ウォンだけお願いします"、女性は'さっと'して目を向けた。 顔が熱くなった。
多くの人出が賑わいをなすソウル駅広場だったが、物乞いをする記者が通る度に'川が開かれように'人たちがよけた。 このように20代の女性10人余りに物乞いを試みたが、いずれも失敗した。
最後にタバコを吸っている20代前半の男性帰省客に近づいた。 ぴょこんとお挨拶をしながら、切実な表情で"節日ですが、1000ウォンだけお願いします"とした。 すると彼は"秋夕をよく過ごしてください"と気軽に1000ウォンを渡した。 本当にありがたかった。 腰を続けざまに曲げて、"ありがとうございます"は言葉を何度も反復した。
※1000ウォンって100円くらい
▲ソウル駅の地下道で無料給食を待っているホームレスたち。秋夕のプレゼントを分けてくれるというウワサに各地からホームレス500人余りが詰め掛けた。
◆"この生活に味をしめると、ここを出ないよ"
ソウル駅野宿者の中には日雇い労働で生活費を充当する人も少なくない。 しかし、仕事をゲットできなかったり、勤労意欲を喪失して駅周辺を徘徊する場合がもっと多い。 最近の景気低迷で仕事がたくさん減り、しかも、秋夕連休期間には仕事自体がなかったのだ。
物乞いをする前に昼12時ごろ、広場にある、あるホームレスの住処に遊びに行った。 ダンボール3~4個をきちんと広げて作ったところだった。 一行3人は全て仲間の”家”に遊びに行った事になって靴下を脱いでボックスの上に座った。
"え?弟さん、靴下はどうしたの?"
カン某(36)氏が、記者の穴の開いた靴下を注意深く見て"ほら。"して舌を鳴らした。 彼はザックをがさがさと探して、まだ包装ビニールも剥がしてない黒靴下一足を明け渡した。 すまない気持ちに"大丈夫だ"、遠慮したが、"お前の事情が私よりもっと気の毒だ"と再度薦めた。 一緒に取り囲んでいる野宿者らも同様に、穴の開いた靴下から目を離すことができず、一言ずつコメントした。
"苦労をたくさんしてきたようで。"、"この頃もあんな靴下を履いてるね。"
"早く履いてみなさい"は彼らの催促に、靴下をはきちがえた。 ひざまずいて頭を下げて感謝の気持ちを示した。 わざわざ丈夫な服を破って穴を出したが、実際にホームレス社会の一員になってみると、不自然だった。
ホームレス生活は思ったより物資が不足しなかった。 少し動けば、食べられるものや、着るものを手にすることができた。 物乞いも主要な生活手段だ。 最近ホームレスらは比較的服を上手に着ている。 宗教団体やボランティア団体から送られてきた救護用着物が多いからだ。
この日は秋夕なのである教会で古い服をいっぱい積んできた。 教会関係者が"服が必要ならば持って行け"としたが、ホームレス仲間たちは否定的な反応を見せた。 野宿4年目という李某(40)氏は"服は今も充分だ。 もっとあったら荷物になる"と話した。
◆食事だってこのとおり
ソウル駅の付近ではボランティア団体がほとんど毎日お昼と夕方に無料給食をする。 同日昼にはトレイにご飯と汁物、豚肉炒め、キムチ、きゅうりづけなどが入っていた。 前日夕方には柳仁村(ユ・インチョン)文化体育観光部長官がソウル駅地下道を訪れ、配食に参加した。 各地で500人余りのホームレスが集まって地下道の外まで列を立った。 オレンジ色の袋に秋夕の贈り物を込めてくれたが、靴下5足、梨やウリ、飲み物とパンが入っていた。
ソウル駅の付近ではボランティア団体がほとんど毎日お昼と夕方に無料給食をする。 同日昼にはトレイにご飯と汁物、豚肉炒め、キムチ、きゅうりづけなどが入っていた。 前日夕方には柳仁村(ユ・インチョン)文化体育観光部長官がソウル駅地下道を訪れ、配食に参加した。 各地で500人余りのホームレスが集まって地下道の外まで列を立った。 オレンジ色の袋に秋夕の贈り物を込めてくれたが、靴下5足、梨やウリ、飲み物とパンが入っていた。
▲ボランティア団体がホームレスらに手渡した秋夕の贈り物。袋を開けてみたら靴下5足、船やウリ、飲み物とパンが入っていた。
寝る時に寒いということだけを除けば、ホームレス生活はある程度耐えるだけだといえる。 そのためか、"この生活に始まると、ここから出発しにくい"、記者に'早く気をつけなさい'と助言する'古参'野宿者らもいた。 それなりにありがたかった。
ホームレスたちにはこの世の営みに対抗できる自立意志が、より急がれるように見えた。 いろいろ心配と悩みはいずれもそっちのけにしたまま、ただなり次第、一日一日を送る人が少なくなかった。
無料給食の列に並んでいたホームレスは"今日のラーメン価格固まったので、焼酎一本もっと飲むことができる"とした。
(翻訳:みそっち)
まあソウルにはたくさんいますからね。ある教会関連の無償給食では3000人分を用意したなんてハナシだってあります、これはあんまりにも盛りすぎダロってことで翌週には700人規模の給食になったようです。
▲通行人も通るはずのソウル駅の地下道、無償給食配布中
そんな給食ですがこれが予告もなしに給食されない時があるそうです、最初から無償のつもりでやってるわけですが、宗教団体だったりすると関連行事などで信者が集まらなきゃならないような時があったりして無償給食が無かったりすることがあります。
するとソウル駅の住人は食べるものが困るのでは? いえいえ”無償給食”は本当に無償で食べられる余録みたいなものと考えているらしくて2~3日なら買い食いできる程度の蓄えはあるみたいですよ、そうでなくても”物乞い”などは普段から心がけているので一文無しなんていうことで慌てちゃうことはなさそうですね。
お宿に泊まるお金ほどは無いけど1,500ウォンの焼酎を飲むくらいの娯楽はあるという感じでしょうか
▲そういえば、韓国のカップ麺は大きいサイズのばっかりですよ
たぶん、コンビニの保温ポットのお湯は水道水を沸かしたもの。
▲着るものもわりと支援があるらしい
▲ふとんのようなものまで地下道に敷いてあったりする
▲たくさんの家財道具は無償給食に並ぶときどうするのかな?