欠食児童の給食カードで1億4千万ウォン
ホントはおとなが使っちゃダメなのにね
[ソウルミーナ]28日、韓国聯合ニュースによると、欠食児童に支給される給食支援カードを任意に発給して1億ウォンが超える物品を買い、当該カードを知人に配ったこともある元京畿道烏山(オサン)市の公務員が懲役刑の執行猶予を言い渡されたという。
※給食支援カード:コンビニなどで使える、お菓子やジュースは買えない、1食あたり5000ウォン程度でおにぎりを買えっというもの
水原(スウォン)地裁刑事11単独チェヒェスン判事は、詐欺、窃盗、偽電子記録などの偽作および行使などの容疑で起訴されたキム某(39)氏に対して懲役2年に執行猶予3年を言い渡した。
また、キム氏からカードを受け取って使用したキムさんの家族や友達、また、これを幇助したスーパーのオーナーなど7人に対しても懲役1年∼4月を言い渡し、刑の執行を2年∼1年間猶予した。
つまり全員が執行猶予刑で事実上の無罪宣告を受けたことになる。
キム氏は烏山市のある住民センターで国民基礎生活受給者管理業務を担当していた2015年7月、職員らが退社した間、児童給食、電子、カード(G-Dream card)3枚を窃取したことを皮切りに、翌年11月まで16回にわたってカード33枚を盗んだ。 さらにカード管理会社のポータルにアクセスし、仮想の児童の名前と生年月日、住所、学校など情報を入力して使用可能なカードにした。
該当給食カードは18歳未満の欠食懸念がある児童に支給されているもので、1食に4千500ウォンが支援される。 食堂·コンビニなどで食事をしたり食料品を買うときに使うことができる。
キム氏は、こんなに作ったカードで2015年7月から昨年4月までマートで物品を購入するなど、母親と共に計1億4千万ウォン相当を使った容疑で起訴された。
キム氏の友達とお友達の夫、おばさんなど4人もキムさんからカードを受け、多くは1千万ウォン相当を使用したと調査された。
また、スーパーのオーナーなど2人は、キム氏側から数枚の給食カードをあらかじめ受けておいて、物品の金額に合わせて決済するなどカードの使用を幇助した疑いで裁判に持ち込まれた。
(ソウル/みそっち)
実刑に執行猶予付きですが韓国では前科にはなりません。韓国では事実上の無罪判決と考えられています。
本来であれば有罪判決ってことで、ニホンへの入国はできないわけですが、そいじゃ反発があるということで、前科者は何の不利益も受けないということになっています。
入国カードで問われている日本国内又は日本国以外の国において、刑事事件で有罪判決を受けたことがありますか?というのは、現在有罪の判決を受けているひとが逃亡目的でニホン側が入国することを制限しているものだと捉えているわけです。
そして窓口でダメと言われてUターンする場合にも、まだそっち側はニホンじゃないので「本人の意思で帰国した」ということにすればニホン側には上陸拒否の記録は残らないし、本人は出直すだけということになるのです。
憧れのニホンに行くためにはウソも書くし、それでもダメならパスポートの再発給を受けて名前か生年月日を少し変えればそれでOKなのです。