台湾の総統選で候補者の韓流に沸く韓国
韓国がアジア最貧国だった頃を覚えていますか?
[ソウルミーナ]来年1月に開催される次期台湾総統選挙で現政権の民主進歩党(民進党)所属の蔡英文(蔡英文)現総統と中国国民党(国民党)所属のハングォウィ(韓國瑜)高雄市市長が対戦する。
15日、台湾の中央通信によると、国民党は、世論調査を基に、党総統候補をハングォウィ市長で決定した。
市長は、昨年11月に台湾の地方選挙を国民党の圧勝に導いた人物である。
国民党は8日から14日まで総統候補を決定するための世論調査を実施した。
韓国ではハングォウィ(韓國瑜)市長の名は ”韓流ブーム” と知られている。
以下はインタビューのようすである。
――― お名前に韓国とありますが?
台北の生まれです。高雄市は台南市よりも南にあるんですけどね
(韓 ハンは中国人の姓で少なくない)
――― 韓国についての印象はどうですか?
良い印象はありませんね、約束を守らない国、後発型経済発展。国交もありません。
――― 総統候補では韓流と言われたようですが。
それは知りません。得票率にも影響は無かったようです。
――― 台湾カステラが韓国でブームになったことがありましたが。
台湾人観光客がソウルで台湾カステラを食べるでしょうか?
台湾の総統選挙は2020年を予定している。