座り込みテント撤去にソウル市は900人動員 警察は見てるだけ
さっきソウル光化門広場で大規模武装衝突 まだにらみ合い続く
[ソウルミーナ]大韓愛国党が先月、ソウル光化門広場に奇襲的に設置した座り込みテントのソウル市が25日早朝から強制撤去をしようとしている。
ソウル市と大韓愛国党によると、ソウル市は今朝午前5時20分頃、職員500人、用役業者職員400人を投入して座り込みテント2つと日除け幕などを撤去する行政代執行に乗り出した。
※用役業者とは日当で雇われる撤去作業員のこと、事前に登録した個人に集合場所と時間を知らせるメールが送られ、その場でお揃いのウェアを支給される。
ソウル市は大韓愛国党テントを市の許可を受けていない違法な施設だと規定し、テントを自主的に撤去しなければ、行政代執行、すなわち強制撤去することができる内容の戒告状を数回送っていた。
(ソウル/みそっち)
今朝の様子
お揃いの白いヘルメットに水色のベストで少し下がって見ているのが市の職員です。用役業者にも水色のベストが支給されたみたいですね。 その外側で見てるだけの黄色いのが刑札です。
行政代執行はお役所の仕事なので刑札は見ているだけとなっています。
用役業者というのは韓国では個人事業主に分類される個人さんですよ。もちろん普段の定職なんて無い人ですが、メールを受信すると集まってきて簡単な説明をうけるとその場で、”用役業者” として採用されます。
※集合場所は市内の少し離れた区役所の駐車場などが指定されることが多い、そこからバスに分乗して現地集合する。任務は一切説明されず、移動するバスの中で軍手とマスクと味方識別用ベストを支給されると出来上がり。
建設現場労働者のように、1人ひとりが事業主という括りになっていますね。その日によって日当は違うそうですが、まぁ半日分ってとこでしょうか(8万ウォンとか)
もちろんゲンコツを振り回したい元気なのがやってくるわけですが、動画を自撮って「7人殴ったニダ」なんてソーシャルメディアに投稿するほどの知的スキルを持ち合わせていないので、マスクををした特定されない匿名の有象無象という人たちです。
このように狂暴なので、現地解散ではなく、離れた場所まで連れて行ってから味方識別ベストの回収と日当の支払いが行われますよ。(食べ物などは基本的に支給されない)
ちなみに大韓愛国党って何だ?とかいうことには興味がないので説明もありません。