良く燃える戦闘服 ポリエステルとレーヨンで良く溶けて
燃焼実験してみたら、「良く燃える黄金比」ってマジ?
[国防ミーナ]去る30日、韓国の京畿道にある某陸軍部隊で、朝の点呼のあと兵隊のポケットの中にあった電子タバコが爆発したという。
兵隊はあわててポケットから電子タバコを放り出したが、着ていた軍服は大きく溶け兵隊は太ももに3度のやけどで重症を負ったという。
やけどの等級は3段階で知られ、Ⅰ 度は表皮まで、Ⅱ度は真皮まで、Ⅲ度は皮下組織まで傷害が及んだものだ。(このほかヨクヤキ、レア、などがある)
被害兵士の親は電子タバコのリチウム電池が爆発原因だとみて、中国産電子タバコの製造メーカーへの賠償要求を検討しているが、相手国が中国であるだけに国際訴訟まで考えれば損害賠償を受けるのは絶望的とみられる。
韓国では電子製品から出火してやけどするとイメージするのはサムスンのギャラクシーシリーズでおなじみだ。 しかし今回の問題はそこではない。
▲韓国軍と米軍の軍服生地の燃焼実験のようす
韓国軍が2015年から普及したデジタル柄迷彩服がやけどの原因であるからだ。火が出た電子タバコと焼け焦げた軍服は韓国軍精密鑑識の手で厳重に隠蔽されているが、韓国軍の新型軍服は燃えやすい、溶けやすい。ということはすでに良く知られた事実だという。
たとえば米軍の戦闘服の場合は、合成繊維であるナイロンと天然繊維である綿を半々ずつ混ぜて作成される。特殊作戦用に難燃素材の戦闘服も別にあるが、一般的な軍服も火によく耐え、少なくとも溶け出した繊維が肌に張り付いて2次火傷を負わないように設計されている。いわゆるノーメルト・ノードリップ(No melt、No drip)というものだ。
一方、韓国軍の最新の迷彩戦闘服は、化学繊維が100%で、ポリエステルとレーヨンを大体8:2の比率の混紡だ。
(ソウル/みそっち)
韓国人のコメント
「新型迷彩服はアイロン禁止なんだが、そういう理由だったのか」
「空軍の赤いマフラーって、あれは化学繊維で禁止になったぜ」
「逃げる時には軍服を脱いで民間人に成りすます、その時に燃やして証拠隠滅だな」
「良く燃えるということは寒い時の非常時にもイイね」
これね、難燃加工とかあるんですが、素材が燃えやすいのはどうしようも無いんでしょうね。たとえば ”軍手” もKTCのミラーツールのソケットは油が染みた化繊の軍手じゃ滑って掴めないなんていうハナシがあります。(アルノカ)
ところが韓国だと、純綿の軍手はプレミアム付きでイイ値段がしたりするのです。つまり化繊至上思考なんですね。
▲大型バイクの教習は軍手なんです。(雨の日は軍手最高)