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Channel: minaQのつぶやき 네토미나
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あの燃えた自動車運搬船 韓国へ

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火が出た自動車運搬船、直して使う気で韓国が買ったけど
韓国の港は次々に入港不可、漂流中に曳船は燃料切れ 



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[NEWSミーナ]昨年12月31日、商船三井が運営するパナマ船籍の自動車運搬船「シンセリティー・エース」(約5万9400トン)は横浜港から日産車3000台を積んでアメリカに行く途中、ハワイ沖で出火した。同船は長崎まで曳航された。

船主や荷主との損害賠償も終わり、船の処分に手を挙げたのが韓国の船社だった。
さっそく、ニホン領事館を通じて船舶の臨時国籍を取得し、5月中旬、韓国の領海に航海を開始した。落札価格は35億ウォンというから、自動車運搬船を建造する能力のない韓国ではスクラップ価格で艦齢10年ほどの最新鋭自動車運搬船を手に入れるチャンスに喝采したわけだ。

しかし、パナマ船籍から貨物船の国籍が韓国に変わったことで問題が発生した。

貨物船に積まれた火で燃えた自動車のためだ。 韓国をはじめOECD諸国は、燃えた自動車を国家間の移動を厳しく規制する"黄色廃棄物"に分類している。 廃タイヤ,ブレーキ液,不凍液,バッテリーなど有害物質が多量に含まれているためだ。 搬入,搬出のためには当該国政府の承認が必ず得なければならない。

火災当時、エンジンまで燃え自力運航が不可能で曳船に引かれてきた自動車運搬船は、まず、蔚山港と馬山,麗水と木浦入港を試みた。しかしすべて霧散し南海岸を転々としていた貨物船は最近、曳船の燃油が無くなると海警に緊急救難を要請し "統営安井国家産業団地" に無断で入港した。


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▲無人の城東造船(法定管理中)の埠頭に横付けされたところ
中身の廃自動車を荷下ろしするほど広くないので移動は必須


船会社側は自動車運搬船を修理して再就役する計画に執着しているが、慶南統営安井国家産業団地は、法定管理中の城東造船海洋と廃業したSPP造船など国内の中小造船会社があるだけで、大型船舶の接岸が可能な岸壁が全て空いている状態に乗じて無断で接舷したという。

税関など関係機関は法的対応に乗り出すことにした。 統営税関の関係者は "船舶に積まれている廃自動車など各種の廃棄物は環境部長官の許可なしには国内搬入や輸入通関が不可能だ" と明らかにした。これに、船主側は "緊急救難措置" として対立しているところだ。

馬山(マサン)地方海洋水産庁から告発状を受け取った海洋警察は,すでに捜査に着手した状態だ。 すでに韓国国籍の臨時船舶証書があり、入港自体を不法と見ることはできないが、違法の素地があるというのが海警の判断だ。


(ソウル/みそっち)



スクラップを買ってくるといえばソ連のミンスクとかも韓国の業者でしたが、魔改造のセヲル号もニホンでは廃船扱いでしたよね。今回のは飛びついて買ったけど中身を処分するのが大変なしろものだったということです。
もちろんすでに韓国のものですが、ニホンにとやかく言ってくる可能性はあるかもしれません。

そいでも直して使えれば韓国の船社としては踊りあがるような大成果なわけですから直して使うんでしょうね。



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そいじゃ 踊りあがってみて




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