韓国には物凄い包丁があるんだ
その名は ”100年バラ包丁” (アッテルノカ)
さて、ソウルの一般家庭で最も普及しているものは何か、それはどこの台所でも見ることのある国民的なバラ包丁と呼ばれ、累計総販売数は800万本を超えるという。
冷凍された鶏から鉄パイプ、金属バットにアルマイトの鍋、さらにはサンドイッチまで何でも切れるバラ包丁は韓国の家庭には必須のアイテムとなった。
実際、発売されてみると発売開始直後から ”バラ包丁” の万能性はあらゆるメディアを通して拡散され爆発的な人気で瞬く間に韓国の家庭に常備されることとなった。
しかし、切れ味が思ったほど良くないという声が出てくると、国民の声は国中を揺るがす驚くべき誇大広告騒ぎへと発展する。
実はバラ包丁で知られる製品は一つの企業が作って売り出したものではない。販売初期から偽製品が作られ、いくつものメーカーが乱立しあらゆるルートで販売されたというのだ。
しかも、いくつかのメーカーからは ”ステンレス鋼とクロム鋼、高炭素鋼を配合したのは我が社だけ”、や ”ドイツのTUV規格認証を受けたホンモノ” といった宣伝文句があふれ出し、人々は再びホンモノを求めてさらに購買熱を煽ったという。
このようにして韓国の台所に瞬く間に普及したバラ包丁はその性能が拡散されホンモノを探し求めてもう一度売れたことで未曽有の販売を記録した。
※ここで、”国内生産のホンモノ” まで登場した、それまでのは何だったのか
結果的には ”バラ包丁” は刃先のギザギザしたステンレス製だったし、金属バット切断動画も合成されたものだと明らかになった。
結局はリンゴの皮をむくことさえしない韓国人にとって台所で使うすばらしい包丁は鉈でも何でもイイところにうまく便乗した ”韓国商法” が上手くいった例として記憶されている。
バラ包丁は現在でも韓国のGマーケット(通販サイト)で買うことが出来る、しかもすべて ”国内生産、ホンモノ” までが商品名なのである。
(ソウル/みそっち)
韓国じゃ一般家庭で包丁でリンゴの皮を剝いてるところを見ることはありません。それこそ一部のフルーツショップのギジュチュ者(ホテルの厨房にいるような人)だけができる特殊技能とされています。まぁ包丁でリンゴの皮が剝ける人なんていうのはほとんどいないんですけどね。 ※韓国ではリンゴの皮はピーラーで剝く、
越後の欝老人でも食べるのを拒否したくなるような手肌で生温かくなったリンゴとかを見たら誰でもそう思うでしょう。
韓国では柿が出回る季節やリンゴの季節になると上手に皮をむけるひとが重宝されますよ。とくにニホンでは必須といわれるリンゴの早むきという技術ですが、韓国ではピーラーを使って...いえいえそれを食べろといわれてもちょっとアレかなって感じるような手肌の温かさを感じさせるような角の無いリンゴの切り身が出てくるでしょうね。
ってゆうか韓国人は包丁とかにコンプレックスを持っている人が多いですよ。何しろ韓国人が持った包丁は日帝文化そのものですからね。
その裏返しもあって ”包丁は韓国伝統” と思い込みたいようですね。
▲「ナンタ」は1997年に初演され、当初のコンセプトと面白い、面白いストーリーの中で最も人気のある舞台芸術の一つになった。 2000年には、主に外国人観光客向けに開かれたこのショーのための専用の劇場が開かれました。※明洞の劇場は閉鎖
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