3月の出生児数は2万7千人、また「歴代最小」
40カ月連続減少 第1四半期の出生児8万3100人
[ソウルミーナ]今年3月、出生児数が再び過去最低値を記録した。 1ヵ月間生まれた子供が3万人にも満たない2万7100人にとどまった。月別出生児数は40ヶ月目減少していることが分かった。
統計庁が29日に発表した「2019年3月の人口動向」によると、今年3月の出生児数は2万7100人で、前年同月(3万人)に比べ2900人(9.7%)減少した。
少子化が深刻化すると同時に、婚姻件数も減少したことが分かった。
3月の婚姻件数は1万9600件で、前年同月(2万2800件)に比べ3200件(14.0%)減少した。同月基準で最も低い数値だ。第1四半期基準でも婚姻件数は5万9100件にとどまり、統計集計以来最も少なかった。
昨年生まれは32万6900人、今年は29万人台濃厚
今年初めて年間出生児数30万人台が崩れる可能性があるという見通しが出ている。
今年は「黄金豚年」で昨年より多くの子供が生まれるという期待感があった。「黄金豚年に生まれた子供は金運がある」という俗説のために子供を産もうとする夫婦が多いと見ていた。
しかし、今年は、このような効果を期待するのは難しいと思われる。年間出生児数は、昨年より減少することが確実視される。
最も悲観的な展望(低位推計)では28万2000人で、30万人台が崩れると見た。
(ソウル/みそっち)
ということでしたね。