ムン政府 ”全教組” 合法化措置を拒否か? 大統領府前で座り込み
法外労組職権取り消し・解職教師復帰要求は場外闘争へ
[ソウルミーナ]全国教職員労働組合(全教組)が最高裁の法外労組通報取消訴訟の最終判決前に合法化を要求して、来週からムン・ジェイン政府を糾弾する場外闘争に突入する。
昨年、青瓦台は法外労組である全国教職員労働組合(以下全教組)の合法化のために関連する法律の改正に最善を尽くすと明らかにしたことがある。前年の大統領選挙時にも「任期序盤に法外労組を撤回する」と約束したことがある。
前に2013年10月、朴槿恵政府は、職権措置方式(雇用労働部の通知)を介して全教組を「法外労組」に指定した。しかし、ムン・ジェイン政府はこれとは異なり、解雇者と失業者などの労働組合加入を禁止している現行の教員労組法、公務員労組法、労働組合・労働関係調整法などの改正により、合法労組の地位を回復させるというものであった。
韓国は国際労働機関(ILO)の勧告する8つの重要な協約のうち、「結社の自由」、「団結権」などが含まれている4つの条約を批准していない。解雇者と失業者などの労働組合加入を禁止するなどの韓国の現行の教員労組法、公務員労組法、労働組合・労働関係調整法などと競合するからである。
▲全国教職員労働組合員が25日、ソウル鍾路区鐘閣駅近くで、全教組結成30周年全国教師大会を開き、法外労組キャンセル、解雇原職復帰などを促している。
(ソウル/みそっち)
そういう流れだったけど、中々決まらないので大統領府に行くぞ!という脅しですよ。 たしか全教組ってムン支持だったと思うんですが、反日や景気低迷で国内の政治が疎かになっているという指摘ですね。